METAL・ACTION メタル・アクション
0テスター テスター1号機 EVOLUTION TOY
2014年発売 定価10000円(税抜き)

 

アニメ「0テスター 1973~1974年放送・全66話」に登場する万能戦闘機。
メタルアクションという名前の通り本体の大部分がダイキャストでズシリと重みを感じます。
玩具的に言えば、いわゆる合体飛行機。
その合体飛行機の歴史の中でも初期に登場したものになります。

 

メタルアクション テスター1号機付属品
付属品はとてもシンプル、ネジ穴隠しとスタンド。

 

 

メタルアクション テスター1号 (Metal Action Tester-1)
主人公の吹雪シン、荒石ゴー、リサの三人が操縦するゼロテスター本編でもっとも活躍する主力戦闘機。
主武装は、機首から打つ熱線「オメガゼロビーム/シグマゼロビーム」と機首から三日月状の光の刃を放つ「カッターゼロビーム」。

 

各部インテークや薄いフォルムもしっかり再現されています。

 

テスター1号 フロントビュー
白、赤、黄のペンキを塗ったような光沢感のある塗装と1970年代を感じる流線形のSFデザインがたまりません。
全長は約14㎝。

 

テスター1号 リアビュー
後部の大型スラスターや三角の尾翼など、テスター1号機のもつデザインのすばらしさを立体物として堪能できます。

 

テスター1号 サイドビュー
前述しましたが、この薄いフォルムがたまりません。
小さいランディングギアもしっかり再現されていて70年代感がありますね。
ランディングギアは1パーツ造形なので回転せずコロ走行はできません。

 

ランディングギアの収納
ランディングギアはすべて収納することができます。
底部のネジ穴は付属のカバーパーツを使ってふさぐことが可能です。

 

「オメガゼロビーム!!」
主人公 吹雪シン(CV:神谷あきらさん)がカッコ良く叫びながら放つ熱線!
ストーリーの途中でシグマゼロビームになります。

 

加速して人工島指令基地から発進!
飛び立った瞬間はランディングギアが出たままなのが妙に印象的でした。

 

「カッタービーム!」
なんでも切り裂く必殺の刃!
特徴のある攻撃方法なので再現エフェクトパーツが欲しかったですね。

 

後部のスラスター造形も力が入っています。

 

「0テスター出動!」

 

そして今回メタルアクション最大のギミック、3機が完全分離変形!

 

「チャージアウト!」の掛け声で分離!
合体するときは「ゼロチャージ!とチャージイン!」。
分離からの再合体で攻撃する戦法も度々使われました。

 

合体システムはこんな感じです。

 

 

テスター1号 マーク1 (Tester-1 Mark1)
吹雪シンが操縦。分離後は主翼と尾翼を展開します。
後部スラスターもしっかり造形。

 

 

マーク1 飛行状態

 

マーク1 飛行状態 サイドビュー

 

マーク1 操縦席
中のシートまで作られています。

 

 

 

 

テスター1号 マーク2 (Tester-1 Mark2)
荒石ゴーが操縦。左右に分割されていた胴体が合体して1つの戦闘機に変形。
合体形態では3角形になっていた尾翼が1枚の尾翼に変化しています。

 

 

マーク2 飛行状態

 

マーク2 飛行状態 サイドビュー

 

マーク2 操縦席
光が反射で見えませんが、操縦席が造形されています。

 

 

 

 

テスター1号 マーク3 (Tester-1 Mark3)
リサが操縦。主翼、尾翼を出して完成。

 

マーク3 合体ジョイント
マーク2との合体ジョイントはパーツを反転させて隠します。
細かいところですが嬉しい配慮。

 

 

マーク3 飛行状態

 

マーク3 飛行状態 サイドビュー

 

マーク3 操縦席
シートと操縦パネルが造形されています。

 

 

 

Mark-1+Mark-3
一応こういう変則的な形態にすることもできます。

 

Mark-2+Mark-3
こちらはアニメにも登場しました。
こういう形態にして遊べるのも合体飛行機ならではの楽しみ!

 

3機のランディングギア
3機とも全てランディングギアが造形されています。

 

 

 

 

 

付属のスタンドを使えば3機並べることも可能!

 

一応合体状態でもディプレイOKです。
ただしダイキャスト製でやや重量もあるので長期間のディスプレイは難しいかもしれないです。

 

最後はポピーの人工島 大要塞S-5を絡めて撮影してみました。

EvolutionToy METAL・ACTION 0テスター1号でした。

 

update2020-03-25