GERWALK NIKICK MBG-24C
1/40スケール ガウォーク ナイキック
タカトクトイス 1983年発売

1983年放送のアニメ「超時空世紀オーガス」に登場するチラム軍の慣性制御戦闘メカ。
グラデーションで表記された「GERWALK NIKICK」の文字がタカトクらしくていいですね。
こちらはチラム軍のアテナ・ヘンダーソンが搭乗するC型コマンダータイプで他にもA型スタンダードタイプも発売されました。
フライト、ガウォーク、バトルの3タイプへ完全変形します。

 

パッケージ裏

パッケージ裏にステッカーの貼り付け位置が表示されています。

 

ナイキック箱  天面・底面

 

ナイキック箱  側面・右

 

ナイキック箱  側面・左
箱の表面はオーガスと同じくシボ加工されています。

 

ナイキック付属品   3連ショットキャノン、ディテクター、ミサイル

 

ナイキック説明書、ステッカー

 

 

ナイキック フライト・フォーム (Nikick Flight Form)
オーガスとは対極的に平面を生かした角のあるデザイン。
4角形が随所に取り入れられた非常にユニークな形状です。

 

ナイキック フライト・フォーム サイドビュー

 

 

内蔵スタンド
フライト・フォーム時は内蔵スタンドを出して置くことができます。

 

 

 

 

無人偵察機ディテクター

 

 

フライトモードの武装
3連ショットキャノンとディテクターは足に装着できます。

 

ディテクターと3連ショットキャノン装着状態!

 

劇中、初登場時はオーガスと激しいチェイスバトルをしました。

 

 

 


ガウォーク・フォームへ

 

変形その1
スネを伸ばし、裏側の足フレームを下げ、足付け根軸を動かします。
ふとももが入っていたスネはカバーがスプリングの力で閉じます。
足付け根軸にある小さいピンを押しながらロックを解除して動かします。

 

変形その2
前部主砲を開きます。

 

 

ナイキック ガウォーク・フォーム (Nikick Gerwalk Form)
フライト・フォームから足を出した、鳥のようなスタイルになります。
中央の主砲がまさに鳥のくちばしみたいに見えますね。

 

 

 

 

ガウォーク状態でも3連キャノンは装着できます。

 

 


バトル・フォームへ

変形その1
後部フレームを閉じます。

 

 

変形その2
腕を伸ばします。

 

 

変形その3
拳をスライドさせて出します。
拳を出すとロックが外れスプリングの力で腕のパネルが閉じます。

 

変形その4
インテークの翼を畳み、前方へスライドさせて最後に斜めに上げます。
肩ブロックを上げます。

 

 

変形その5
シャッターを開けると頭部がせり出ます。
コクピットカバーを閉じます。カバーを閉じると赤いモールドが露出するのもとてもいいです。

 

 

ナイキック バトル・フォーム (Nikick Battle Form)
変形工程はシンプルですが足、腕、頭部にトーションスプリングが使用されオートモーフのようなメカニカルな変形を楽しめます。
ダイキャスト使用部分は足首と足のフレーム。

 

ナイキック 正面

 

ナイキック バストアップ

 

ナイキック バストアップ2

 

頭部のカメラアイにはクリアパーツを使用
バルキリーシリーズと明確に違うのは、頭部にクリアパーツが使用されている点ですね。

 

 

ナイキック アクション
可動部は肩、二の腕のロール、膝、足首。

 

3連キャノンは腕の形状に沿うようになっています。

 

キャノン先端をミサイルに交換
ミサイルはスイッチを押して発射できます。

 

 

 

 

構造上、あまり大きなポージングはできません。
それでも斬新なデザインとそれを玩具で極限まで再現したうえに各種ギミックを入れてある驚愕の完成度。
前作のマクロスTOYや主役機オーガスと合わせもロボット玩具のレベルを1段引き上げた傑作だと思います。

 

1/40タカトク版オーガスと並べてみました。
設定ではオーガス8.70m、ナイキック9.0mなんですが、玩具はナイキックの方がちょっと小さいですね。

 

タカトクトイス 1/40 オーガス ナイキックでした。

 

 

original post from funtotoy2016/03/12
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