ダイアクロン
ダイアクロン隊員&パワードスーツ タカラ
1980年~1984年
ダイアクロン隊員 (Diaclone Troopers)
ダイアクロンシリーズの核となる隊員フィギュア。
サイズは約3cm(通称インチマン)で発売時期によって大きく4タイプの造形違いがあります。(写真は3タイプです)
胴体はダイキャスト製で足底にマグネットを装着。大きさのワリに重量があるため安定しやすくなっています。
3cmという大きさは非常に扱いやすく、他のおもちゃと絡めても違和感なく遊べる絶妙なサイズ感という点も素晴らしい。
ベースのカラーは赤、青、黄色、緑、黒の5色。それらを組み合わせたカラーリングの隊員もいます。
他にも胴体だけ白、手足だけ白の隊員もいます。
ダイアクロン隊員・初期型 (Diaclone Trooper First Type)
頭部形状やプロポーションにミクロマンの影響が強く残っています。
足が細いため、若干開いて立たせることも可能。
鉄板の上ならマグネットの力で片足立ちもラクラクできます。
カラーバリエーションの例
緑の隊員も存在しますが、所有していないので写真にはいません…。
1980年のシリーズスタートからロボットベース、ダイアバトルス、ダイアアタッカーなどの「第1次アタックシステム」の製品に付属。
ダイアクロン隊員・中期型2 (Diaclone Trooper Middle type2)
初期型と比べ全体的にガッチリしたプロポーションに変更されました。
1番多くの製品に付属したダイアクロン隊員で普及型といえます。
※他にも頭部形状などが違う「中期型1」タイプが存在しますが未所有の為、残念ながら写真はありません…。
胴体と手足の接続部分も厚くなり、破損しにくい形状に変更されています。
カラーバリエーションの例
普及型だけあって1番多く集まりました。
ガッツブロッカー、ビッグパワードなどの「第2次アタックシステム(1981年)」から
ロボット要塞X、スカイベース、ダブルソルジャーなどの「第3次アタックシステム(1982年)を経て
カウンタックLPS500、バトルコンボイなどの「カーロボットシリーズ(1983-84年)」まで付属していたと思われます。
ダイアクロン隊員・後期型 (Diaclone Trooper type Last Type)
胴体の全体がダイキャストに変更され中期型よりさらにメカニカルでボリュームが増しています。
全体的に横の厚みも増したため、シリーズ初期の製品では搭乗できないものもあります。
カラーバリエーションの例
こちらは2色のみ所有。
他のタイプと同じく赤、黄色、緑、青、黒の5色出ています。
黄色隊員はオレンジ色に変更、カーロボットシリーズの特定製品に付属。
ダイアクロン隊員3タイプ比較
初期型から後半に向けて体が大きくなっていきます。可動範囲はすべて同じです。
中期以降はマグネットの装着方法が違います。
祝!ダイアクロン復活
パワードスーツCタイプ (Powered Suit C Type)
A、B、Cタイプの3種類に赤と青の2種類のカラーで計6種類。
こちらはCタイプで「C」と表記されたステッカーが箱に貼ってあります。
第2次アタックシステム(1981年)時に発売。(各550円)
箱の上部にバリエーション説明があります。
近距離、中距離、遠距離とタイプ別に明確な役割の違いがあります。
ABCタイプそれぞれ頭部、腕の形状と武器、付属のシールが異なります。
パワードスーツ付属品(Cタイプ)
シールとミサイル、ミサイル砲、隊員(中期)1体。
箱の表記によるとBタイプのみミサイル座というパーツが付属。
銀色の部分はダイキャスト製で重量感があります。(写真はシール未貼り状態です)
肩の下の腕はボールジョイント接続でわずかに可動。
ダイアクロン隊員搭乗!
胴体をパカッと開けて差込みます。
ちなみにカバーの裏側には計器類っぽいディテールの描かれたシールが付属します。
フタを閉じるとわずかに隊員の顔がバイザーから見える演出。
さりげないですが、凄く重要です!
ミサイル砲装着!
箱写真と同じく斜めにとりつけていますが、まっすぐにも取り付け可能。
でも斜めに取り付けた方が、うまく説明できないんですけどカッコいいです。
寄せ集めで作った青パワードスーツと並べてみました。
本体は青Aタイプ、腕は赤のBタイプ、ミサイル砲は赤のBタイプ
完全にバラバラですね笑
ミサイル砲CタイプとBタイプ
–ダイアクロン隊員、出撃前のひととき–
やはりこういう日常感の出る絵が好きです。
ダイアクロン隊員&パワードスーツでした。
original post from funtotoy2015/10/18
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