デュアルモデル太陽の牙ダグラム 1/72 ブロックヘッドタカラ

デュアルモデル　1/72　ブロックヘッド
1981年発売　タカラ　定価2800円

1981年放送のアニメ「太陽の牙ダグラム全75話」に登場するコンバットアーマー。
他にもデュアルモデルで同1/72スケールのダグラムやソルティックもラインナップされてました。
ほぼ英語表記のみの1/48ダグラムに比べると、大きなパッケージアートや日本語表記など箱デザインの方向性が違います。
でもこのバーンと描かれているブロックヘッドはプラモデルのパッケージアートともまたひと味違う素晴らしさを感じますね。
雰囲気としては一冊の専門書のようです。

パッケージ裏

パッケージ天面・底面

パッケージ　側面
こちらも本のような感じです。
この面にしてズラッと棚に並べたくなるコレクション性の高いデザインですね。

セット内容
ランナーパーツなどが入ってるボックスとインナーメカが入っているスチロール箱の構成。
パーツボックスはデカールの貼り付け位置説明も兼ねています。
半完成プラモのような感じです。

説明書

ブロックヘッドデカール
経年で一部説明書に張り付いてしまってました。

装甲パーツ
装甲や武器の他にランナーパーツやネジ穴隠しパーツもあります。
※ミサイル数本と兵士フィギュアが1体欠品してます…

さらにクリアー成型の装甲パーツも付属

付属のフィギュア
サイズがとても小さいですが、造形はとてもよく出来ています。

インナーフレーム素体
コクピットパーツのみ取り付けた状態です。
1/48ダグラムと同じく素材はダイキャストとプラ。
胴体は前後に内部メカがモールドされています。

フレーム　フロントビュー
ブロックヘッドらしい骨太なプロポーションなのがいいですね。

複座式コクピットを再現！
1人は操縦、1人は射撃手としてちゃんとフィギュア2体を座らせることができます。
クリアパーツのカバーが開閉します。

フレーム状態でアクション！
可動は肩、二の腕ロール、肘、手首、足、膝、足首。
1/48ダグラム同様しっかり動きます。
こうして素体でパイロットを乗せて動かすと開発中の稼働試験みたいな感じで楽しいです。

足首にはサスペンションギミックを内蔵

アーマーを装着！
パチパチっと気持ちよく装着できます、若干ゆるいところはありますが、ポロポロ落ちて困るような事はありません。

アビテート T10B ブロックヘッド (ABITATE T10B BLOCK HEAD)
アビテート社が開発した2足歩行型コンバットアーマー。運用は連邦軍。
基本的な武装は手持ち武器マグランチャー、鼻の機関砲、肩のミサイルポッド、両腕側面のアーマーライフル。
見た目通りの重装甲機体。
大きさはアンテナを除き約17cm。

ブロックヘッド　フロントビュー

頭部のバイザーはクリアパーツなのでのぞき込むとパイロットを視認できます。

ブロックヘッド　バストアップ
ドクロのようなマンモスのような非常に癖のある頭部造形が秀逸です。

ギミック！
鼻の30㎜連装機関砲が上下左右に可動します。
肩のミサイルポッドはランナーから切り離したミサイルを出し入れ可能。

付属武器　マグランチャーとマガジン
マガジンは武器用と背中へマウント用の2種類が付属。

マグランチャーを装備！

マグランチャー背中にマウント！
前述したとおり凸ジョイントつきのマガジンに交換します。

ブロックヘッド　アンダービュー
マッシブなプロポーションなのでアオリが映えます。
厚い太ももがいい感じですね。

ブロックヘッド　アクション！
ダグラムと同じく装甲をつけると可動が制限されてしまいまが、当時品プラモデルと比べても遜色ない可動範囲だったりします。
交換手首を使用してさらにポージングを楽しむことが可能。

クリアー成型の装甲を装着！
スケルトンになるので内部メカをみて楽しむことができます。
まさにデュアルモデルらしい付属品。
特に装甲をつけたまま足のサスペンション駆動が見えるのが楽しいです。

付属のフィギュアと並べてみました！
比較するフィギュアがあるとスケール感が出て楽しいですよね。

1/48 デュアルモデルダグラムと並べてみました！
スケールは違いますが、ディテールや造形は同様です。

HI-METAL R ダグラムと並べてみました！
意外にも並べてみると、結構いい感じです。
確かHI-METAL Rはノンスケールだったと思いますが、だいたい同じくらいの大きさでした。
ちなみにMaxFactoryさんのCOMBAT ARMORSダグラムシリーズも1/72スケールなので並べるといい感じだと思います。