奇跡合体イデオン
トミー
1980年発売 定価不明
1980年放送のアニメ「伝説巨神イデオン」全39話に登場する主役の巨大ロボ。
ワンタッチアクションで変形する、3つのメカが変形合体します。
パッケージにはイデオンの巨大さを表す大きなイラストが2つ。
右側のイラストはイデオン活躍図想像図という表記が入っています。
玩具メーカーのトミー(現タカラトミー)がおそらく最初に開発した合体変形ロボットで、箱に表記はありませんがダイキャストも使用されています。
他に80年代はクローバーから引き継いだビルバインを発売。90年代になるとエルドランシリーズの玩具もトミーから発売されました。
箱のサイズは縦37cm、横50cmのビッグサイズ。※箱、右端は日焼けで退色してます・・・。
メカ3機それぞれの単品発売も有。
イデオン箱 天面
右のイラストがちょっとゆるい感じで素敵です。取っ手ハンドルつき。
イデオン箱 底面
プラモデルや書籍では、それぞれの3機はAメカ、Bメカ、Cメカと呼ばれていました。
イデオン箱 側面 左・右
カッコいい透視図解が入っています。
イデオン 内蓋
パッケージや内蓋のデザインはタカトクトイスの製品に似ています。
もしかしたら同じデザイナーさんかも知れませんね。
男の子と女の子のシルエットを模したトミーのロゴも可愛いです。
イデオン 付属品
ノバ・キャブ、バスタ・コックピット、ノバミサイル、バスタ・デルタミサイル、パンチ、イデオンソウド
イデオン 合体秘密解説書
こう見ると奇跡合体イデオンではなく「伝説巨神イデオン・奇跡合体」が正しい商品名かもしれません。
説明書に貼り付け指示などがないのでシールの付属は無しと思われます。
ソル・アンバー / Aメカ (Sol Amber/ A Mecha)
イデオンの上半身を構成。頭部、腕になるとは思えないコンパクトな形状をしています。
ダイキャストは本体の中央部分と内部のフレームに使用。
メインパイロットは主人公のユウキ・コスモ。
ソルアンバー サイドビュー
底部には車輪があるのでコロ走行できます。
上部にデルタミサイルを装着。
展開アクション!
横上部の黄色いボタンを押すと「パシャッ」と気持ち良く展開!連動して翼も飛び出します。
先端に畳まれた機首を上げます。
イデオ・デルタ (Ideo Delta)
ソルアンバーが変形した戦闘機形態。
陸上マシンが見事に飛行形態に変形しています。
イデオ・デルタ サイドビュー
ミサイルギミック!
後部にミサイルを取り付けることができます。
ソルバニアーの組立
別パーツのノバキャブを装着します。
ソル・バニアー / Bメカ (Sol Vanier / B Mecha)
イデオンの胴体を構成。
赤いプラと黄色いプラで少し派手な感じがしますが、むしろそこが玩具らしくてワクワクしてきます。
窓はシールで再現されています。
ダイキャストは側面の部分に使用。
パイロットはジョーダン・べス他。
ソル・バニアー サイドビュー
車輪が回転するのでコロ走行が可能。
イデオ・ノバ (Ideo Nova)
ソル・バニアーが変形した重戦車形態。
中央の白いボタンを押すと「パシャ」っと1発展開!
後部のタワー部分がちゃんと造形されているのが凄いです。
そして元のソルバニアーに戻すときは、ここがガワを止めるロックになります。
イデオ・ノバ サイドビュー
上部からノバミサイルを発射できます。
ソル・コンバーの組立
バスタコックピットを装着。
劇中に出てくるソル・コンバーは独自形状の運転席がありましたが、玩具はイデオ・バスタと共通になっています。
ソル・コンバー / Cメカ (Sol Conver / C Mecha)
イデオンの下半身を構成。
こちらもソル・バニアーに続き明るい水色のプラがいい感じですね。
ダイキャストは中央上部と足首。重さから推測するとスネ内部にも使用されています。
パイロットはイムホフ・カーシャ。
ソル・コンバー サイドビュー
コロ走行可能。
先端にバスタミサイル(デルタミサイルと同じ)を装着。
先端の黄色いボタンで発射できます。
イデオ・バスタ (Ideo Busta)
ソル・コンバーが変形した重爆撃機。
中央の黄色いボタンを押すとシャコッとスプリングの力で足が伸び、スネが横に開き、翼が展開する3段アクションをします。
スネ部分が大きいので大きなアクションで迫力があります。
イデオ・バスタ サイドビュー
機首部分のミサイルはそのまま発射可能。
↑↑クリックすると次のページに移動します。