モスピーダ レギオスエータ
AFC-01H 1/35スケールモデル
学研
1983年発売 定価不明

1983年放送のアニメ「機甲創世記モスピーダ」に全25話登場する可変戦闘機。
3形態のトリプルチェンジをこなす戦闘機。スケールは1/35。
アニメ「モスピーダ」では、こちらの「レギオス」と超絶変形バイクの「モスピーダ」2つのメインアイテムが展開。
空と陸どちらも完成度の高いアイテムが玩具に馴染みのない学研から発売されたというのがユニークな点ですね。

 

パッケージ裏
他にもグリーンのイオタ、レッドのゼータも発売されています。
パッケージも写真とリアルなイラストで非常に凝っています。箱の裏にはリアルタイプ塗装をした作例が掲載。

 

レギオス箱  天面・底面

 

 

レギオス箱  側面 左・右

 

レギオス付属品 ビームキャノン、ミサイル、フィギュア

 

レギオス 取扱い説明書
リアルタイプステッカーとミニパンフも付属。
ミニパンフの内容はモスピーダと同じ内容です。
ステッカーは未使用。

 

 

レギオス アーモファイター形態 (Legioss ARMO-Fighter)
ブルーの成型色がとても綺麗な肉厚な戦闘機形態。
キャノピーの塗り分けも綺麗で見栄えがとても良いです。ギュッと詰まった密度感がいいですね。
劇中では後部に爆撃機トレッド(アーモボンバー)と連結もしました。
残念ながら学研版トレッドは未発売。

 

レギオス アーモファイター フロントビュー
とても素晴らしいプロポーションです。

 

レギオス アーモファイター リアビュー

 

レギオス アーモファイター サイドビュー

 

 

前後

 

 

ギミック キャノピーが開閉可能!
操縦席にはライドスーツ装着状態のスティックフィギュアが搭乗しています。

 

 

ギミック ランディングギア!
ダイキャスト製で細部まで造形されています。
引き出すときは、スイッチを押すとスプリングの力で飛び出します。

 

レギオス 飛行状態
この状態で宇宙空間から地上まで万能に飛行可能でした。

 

「男はいつもロンリーソルジャーボーイ♪」

 

付属のフィギュアと並べてみました!
スケール感を楽しめます。
劇中ではレギオスの内部にアーマーバイクを格納していました。

 

※新規更新分の写真は別のカメラを使用した為、青の色味が全く異なってしまいました…

 


「アーモダイバーへ変形」

 

アーモダイバーへ変形1
尾翼を収納します。
腕の中に尾翼が収納できてしまうという精密な造形が驚きですね。

 

アーモダイバーへ変形2
肩を両サイドに開きます。

 

 

アーモダイバーへ変形3
脚部を引き出します。
※戻す時はかかと部分を真っ直ぐにしてロックを解除します。

 

 

アーモダイバーへ変形4
腕を下に向け、中央からレーダーを出します。

 

アーモダイバーへ変形5
脚部を下げます。

 

 

アーモダイバーへ変形6
つま先を開きます。

 

 

アーモダイバーへ変形7
腕と拳を伸ばします。

 

 

レギオス アーモダイバー形態 (Legioss ARMO-Diver)
いわゆるガウォーク形態。
写真の様に機首を水平にすると安定せずバランスが悪いです。
その為か説明書では機首は上向きにするよう指示されています。

 

 

 

付属のビームキャノンを装備!

 

 

アーモダイバー アクション!
安定が悪いのでポーズはあまり決まりません。

 

腕を収納した中間形態!

 


「アーモソルジャーへ変形」

アーモソルジャーへ変形1
脚部を再び戻し、胸の向きを変えます。

 

 

アーモソルジャーへ変形2
ノーズ底部から頭部を出します。

 

 

アーモソルジャーへ変形3
ノーズを後部へ曲げ、主翼を折り畳みます。
主翼の変形が独特ですね。

 

 

アーモソルジャーへ変形4
頭部を正位置に移動させます。

 

 

アーモソルジャーへ変形5
説明書ではアーモソルジャーから変形解説がスタートするため、明確な指示のない部分です。
以前の画像では胸部分は水平にしていましたが、今回あらためて見直すと下方に向けた方が自然な気がしたので今回はこちらにしてみました。

 

 

レギオス アーモソルジャー形態 (Legioss ARMO-Soldier)
アーモファイター、アーモダイバーを経て人型のアーモソルジャーへ。
非常にガッシリドッシリした玩具的な重厚感を感じるプロポーション。モールドも多めでおもちゃらしくない造形も凄いですね。
変形は複雑な部類に入りますが、各部には簡易クリックやラチェット構造が入っていてガキガキ、カチカチ楽しく変形できます。

 

レギオス フロントビュー
基本的には全てプラ製で内部のフレームにダイキャストが使用されています。

 

レギオス バストアップ

 

レギオス頭部造形
複雑に入り組んでいる頭部デザイン。
胸部分にはモスピーダマークが入っています。

 

 

胸部インテークの向き違い比較です
どちらも正解はないと思うですが、下げた方が他のパーツと段差が合います。
かといって水平状態も胸部の凹凸にメリハリが出て好みですね。

 

 

レギオス アーモソルジャー アクション!
頭部、肩、二の腕ロール、肘、足、膝が稼働します。
変形の都合で足を少し開くこともできます。

 

可動範囲が広いのでパンチポーズもできます。

 

レギオス アンダービュー
劇中では両肩、両足から大量のミサイルも発射しました。

 

付属のビームキャノン
ビームキャノンにミサイルをセットして発射できます!

 

ビームキャノンを装備!

 

付属のフィギュアと並べてみました!

 

モスピーダ(アーマーバイク)と並べてみました!
どちらも完成度の高い凄いロボ玩具です。

 

ライバル?敵なタカトクトイスバルキリーと並べてみました!
まずはアーモファイターとファイター形態から。
※バルキリーはバンダイ復刻版です。

 

次はアーモダイバーとガウォーク形態!
アーモダイバーはもう1段階足を伸ばし前に出せたらだいぶ変わってましたね。

 

最後はアーモソルジャーとバトロイドで並べてみました!
マッシブと細身でプロポーションが大きく違います。
造形の細かさはどちらも負けていませんね。

 

さらに千値練のRIOBOT レギオスとも並べてみました!
RIOBOTは2020年発売、この学研版から37年を経ているだけにさすがの完成度です。
多少のコツはいりますが、変形もそこそこの難易度なので慣れるとスムーズに行えるところもいいですね。
ロボット玩具は日々進化し、対象とするユーザーも開発コンセプトも異なりますが、こうしてレギオスの最新作が発売され手に取れるのは素晴らしいことだと思います。

 


アーモファイターで並べてみました!
さすがにRIOBOTは塗分けが完璧ですね。

 

アーモダイバーで並べてみました!

 

アーモソルジャーで並べてみました!
レギオスは立体化に恵まれているので各社からリリースされました。
ちょっと上げてみるだけでもCM’sのBRAVE合金やTOYNAMIのMasterpiece、ミラクルハウスの新世紀合金、Evolution Toyの可変シリーズなどなど。
そして最新のこの千値練RIOBOTシリーズ。さらにプラモデルも入れるとかなりの数が発売されていますね。

 

学研 レギオス エータでした。

 

 

original post from funtoroy2016/08/28
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