1/55 VF-1S バルキリー ロイ・フォッカー機
復刻版バンダイ 2001年発売
オリジナル版
1/55 バトロイド バルキリーVF-1S
タカトクトイス 1983年発売
1982年放送のアニメ「超時空要塞マクロス 全36話」に登場する可変戦闘機。
※箱は欠品です。
こちらは1982年に発売されたタカトクの傑作「1/55バトロイドバルキリー」を2001年にバンダイが新規金型で復刻したバージョンなります。
全体的にオリジナルをリスペクトしたとても忠実な復刻がなされています。
付属品はミサイル、ガンポッド、キャノピーカバー、アタッチメント
他に説明書とステッカーが付属します。ステッカーは1部使用。頭部とカラーリング以外の基本的な構造は「VF-1J」と同じです。
復刻前はVF-1S型がもっとも多く発売された型で
タカトクトイス
- VF-1S
- VF-1Sスーパーバルキリーセット
- VF-1Sアーマードバルキリーセット
バンダイ Hi-METALシリーズ
- VF-1Sストライクバルキリー
- VF-1Sスーパーバルキリー(頭部 他一部改修)
計5種類存在しています。
※トランスフォーマーのG1ジェットファイヤーを入れると6種!
VF-1S ロイフォッカー機 ファイター形態 (VF-1S Roy Focker Special Valkyrie Fighter)
タカトク版よりもイエローが明るくなっています。
パイロットはロイ・フォッカー。機体は通称ロイ・フォッカースペシャルと呼ばれます。
VF-1S サイドビュー
ロイ・フォッカー機の特徴スカル小隊のマーキングが目立ちます。
VF-1S ガウォーク形態 (Valkyrie Gerwalk)
VF-1S バトロイド形態 (Valkyrie Battroid)
頭部は劇中よりも四角く造形されていますが、雰囲気はよくでています。
VF-1Jとの違いはカラーと頭部造形だけなのに見事に個性が確立されていますね。
1990年にバンダイから発売された「HI-METAL スーパーバルキリー」では頭部が新規に造形されました。
こちらの復刻版は改修以前(タカトクトイス)の状態に復元されています。
アタッチメント装着
アタッチメントでガンポッドを腕に固定できます。
タカトクオリジナル版と並べてみました!
右のタカトク版は幼児が遊びまくったのでボロボロですが、頭部レーザー砲の折れのみで変形機構などちゃんと生きています。
作りがとても頑丈なことを証明していますね。
キャノピーカバーのドクロマークは落ちてしまってます…。
唯一、オリジナルと復刻の違う箇所
奥のオリジナルと手前の復刻版で腕の形状が違います。
復刻版の方がやや丸くなっています。(ちょっと見難いです、すみません)
ここの形状変化で復刻前のスーパーパーツは装着不可になっています。アーマードパーツはOK。
何故なのかはわかりません。
復刻版とオリジナル版のファイター形態の比較
特に形状に大きな違いはありません。
タカトクの単品版はバトロイド形態の見栄えを優先するためキャノピーが真っ黒でドクロマークがついていました。
見栄えを壊さず手軽に交換できるよう改良された復刻再販版は本当にありがたいです。
尾翼スカルマークのデザイン変更
手前の復刻版はドクロマークのデザインがより劇中に近いものに変更されています。
オリジナルのドクロも味のあるデザインですね。
ノーズのパイロット名
右のタカトク版は 付属ステッカーで「H.ICHIJO」となっていましたが復刻版は元々の操縦者「ROY FOCKER」に変更。
もしかしたら、ROY FOCKER表記のステッカーも付属していたかも知れません。
追記!!
2020年DX超合金VFシリーズにてVF-1Sロイフォッカースペシャル発売!!
これまでにも様々なS型が発売されましたが、造形・ギミック共に決定版じゃないでしょうか。
タカトク版とならべると考え深いですね。
色々なVF-1Sを並べてみました!
上段左からタカトクトイス(復刻版)、YAMATO1/48、バンダイDX超合金
下段左からYAMTO1/60、VF-HIMETAL、HI-METAL R
ガウォーク
バトロイド
最後に劇場版ストライクパーツ装備させて映画版ロイフォッカースペシャルにしてみました!
バンダイ復刻版(タカトクトイス)1/55 VF-1Sバルキリー ロイフォッカー機でした。
original post from funtotoy2016/01/16
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