DELUXE ジャンボマシンダー 超大型 大空魔竜 ポピー
1976年頃発売 定価3850円

DXジャンボマシンダー 大空魔竜 パッケージ
「すごいヤツがあらわれた!」のキャッチコピーのとおり、ただでさえ大きいジャンボマシンダーの中でも、さらに大型。
超大型 DELUXEジャンボマシンダーというカテゴリもダテではありません。
パッケージは試作写真ではなく大迫力のイラスト。
箱サイズは縦約75センチ・横約35センチです。
子供はもちろん大人でも持ち運ぶにはちょっと悩む大きさだったりします。
ちなみにDELUXE(DX)の名義が与えられているジャンボマシンダーは、この大空魔竜を含め、コンバトラーVとガイキングのわずか3体のみ。

 

パッケージ 左右
内部透視図は超合金のST大空魔竜と同じですが、箱のサイズが全然違うので迫力が違います。
もう片方は連動して遊べるポピニカのスカイラー、ネッサー、バゾラーの紹介。
詳細はわかりませんが、毎月抽選でポピニカのプレンゼントが行われていた様です。
写真の大空魔竜は試作品の様でで製品とは全く違いますが、こちらはこちらで丸みがあり愛嬌のある造形ですね。

 

パッケージ 天面・底面
DELUXEの文字が輝きます。

 

超大型 DELUXE ジャンボマシンダー 大空魔竜 (Deluxe Jumbo Machinder Daikumaryu)
主人公たちが所属する大空魔竜戦隊の要でありガイキングやメカを搭載する超大型の恐竜型移動要塞。

パッケージも巨大ですが、中身も超巨大です。
ただ大型なだけでなく、プロポーションや造形も当時玩具としては群を抜いて完成度が高いと思います。
本当に巨大な為、箱に入ってる状態ではパーツが1部分解されており、ドライバー等を使用して簡易的に組み立てる必要があります。

 

DX ジャンボマシンダー 大空魔竜 リアビュー
長く大きい尻尾に可動部はなし、大きく尖っている場所が多数あります。

 

DX ジャンボマシンダー 大空魔竜 サイドビュー
背中のヒレもとても良く造形されています。

 

ペットボトルとサイズ比較!
ペットボトルは500mlのものです。大きさが概念がおかしくなります。
サイズは口の先端から尻尾の先端までで約94センチ!
横幅が約35センチ、足を伸ばした状態で高さは45センチあります。
これは小型犬や猫よりも大きいサイズです。

足は可動しますが本体に重量がある為、あまりポージングはできません。
前足と後部には車輪がついているので一応コロ走行可能。(コロ走行で子供が気軽に遊べる大きさではありませんが…)

 

 

フロント・リア
劇中でガイキングのパート1やパート2が発進するハッチは、シールになっています。

 

ジャンボマシンダー 大空魔竜 詳細

 

 

 

 

 

 

頭部アップ1
頭部と角のボリュームバランスや、タレ目や牙の造形など数ある大空魔竜の中でも、1番好きな頭部造形です。
個人的にはもっとも力の入ってるところだと思います。

 

 

頭部アップ2
あんまり変わってませんね…。
様々な角度から見ても素晴らしい造形なので画像を多めでお送りします。

 

頭部アップ3
ややアンダービューです。この角度もいい感じです。

 

大空魔竜発進!!
ザバーっと海底が出てくる感じで。

 

 

ジャンボマシンダー大空魔竜 ギミック

 

前足の可動
唯一の関節です、前足付け根、肘、足首が可動します。
一応、クリック関節のような構造ですが、重量があるのでバランスを崩しやすいです。
足首にはクローラーが造形。

 

 

尻尾の可動
尻尾基部がロール、角が上下に動きます。

 

 

ミサイル発射ギミック!
背びれを外し、ミサイルとして装填することができます。
ウイングにある白いボタンを押すと発射!
超合金でも同様の箇所にミサイル発射ギミックがついていましたね。

 

ミサイル形状
基部は通常のミサイルと同じものです。

 

 

頭部のパート3(ガイキングマスク)の発射ギミック!
首の横のレバーを動かして発射!勢いよく飛びます。
仕組み的には他のジャンボマシンダーのロケットパンチと同じ構造が採用されています。
「バーン」とバネの音を鳴らし大きな頭部が飛ぶ楽しいギミック。
しかしながら勢いがあるので物に当たれば、塗装剥げ確実なのであまり飛ばしたくないのが本音です。

 

ガイキングマスク(パート3)詳細
角が回転します。

 

 

ジャンボマシンダー 大空魔竜 アンダービュー
海上の夕日を背景にしたくなりますね。

 

ポピニカの恐竜戦隊スカイラー、ネッサー、バゾラーとの連動!

 

 

背中のアームを動かし胴体がオープン!
ジャンボマシンダー大空魔竜のメインギミック。

 

恐竜戦隊とあそぼう!
尻尾の内部がスロープになっていて恐竜戦隊を滑走させて遊べます。
尻尾先端の角を動かしたらアーチのようになり、上部の背中カバーをちょうど固定できました。

 

 

「ネッサー発進!」
といいつつポピニカはダイキャストで重量があるので滑走させると勢いよく飛んでいってしまい破損させる危険があったりします。

 

大空魔竜 胴体内部
中央部は空洞になっているので、ポピニカサイズなら2台程度収納できます。
シールで内部のメカ(大空魔竜のドッグ)を再現。

 

ポピニカや超合金と並べてみました!
通常のポピニカや超合金がミニチュアのように見えます。

 

DX超合金とST超合金、超合金魂で並べてみました!
パート3の大きさからサイズ比を考えると超合金魂のガイキングとは相性の良いスケール感です。
もう少しディテールを足せば魂版としてリリースしてもいけそうな気もするんですが。
そんな単純な話じゃないですよね…。
戦隊ヒーローのアバレンジャーでもジャンボマシンダーと同じポリプロピレン素材で巨大爆竜ブラキオが発売検討されていたのを思い出します。

 

ジャンボマシーン版(復刻版ジャンボマシンダー)ガイキングと並べてみました。
ガイキングだけは1作品で2種類のジャンボマシンダーがリリースされたことになります。
どちらも(ガイキングは復刻版ですが)造形はハイレベルだと思います。

 

ポピー DELUXEジャンボマシンダー 超大型 大空魔竜でした。

 

 

original post from funtotoy2012/08/12
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