「脅威の五獣合体システム レッツ!ゴライオン!!編」
「合体するぞ!」
ブラックライオンの合体準備!
ブラックライオンの足を伸ばし、肩を回転、腕を収納します。
各ライオンの合体準備!
それぞれのライオンの手足をたたみます。
「レッツ!ゴーライオン!」
胴体にレッド、グリーンライオンが合体!
ここはちょっと癖があって合体は簡単ですが、分離は非常に強固でコツがいります。
構造は至ってシンプル。
腕から胴体を栓抜きの要領で引っこ抜くだけなんです。
コツとしては軽く片側にテンションをかけ、テコの原理で分離するのが通常の方法なんですが、これが強固で非常に怖い!
(以前、尾がメッキ版のジョイントを折った経験があります…)
取説にも栓抜きの要領で…と別紙を用意してまで説明が追加されていますが、未だに良い方法がわかりません。
よくあるのがブラックライオン肩にある黄色いボタンが合体解除ボタンじゃないかと反射的に押してしまいますが、これはミサイルのスイッチです…。
ちなみに腕の合体関する問題は次の合体超合金ロボ、ゴッドマーズで改善されました。
※追記!合体ジョイントに薄くシリコンスプレーを馴染ませたら簡単に解決しました。
ブルー、イエローライオンが合体!
ブラックライオンの足をそれぞれのジョイントに差し込みます。
解除する際は黄色いボタンを押せば解除可能。
頭部が変形!
ライオンの口を下げ、顔を出し、頭部のツノを開き、最後に背中のウイングを開きます。
実は頭部もプラ製でテンションがかかる部分があるので少しヒヤヒヤします。
経年もありますのでスムーズに動かない場合は、無理に力を入れずシリコンスプレーを軽く塗布することをおすすめします。
コツとしては、綿棒などに軽く染みこませてスキマに少し塗布する感じです。
GB-36 DX超合金 未来獣合体ゴライオン (Deluxe Chogokin Golion)
黒、赤、緑、青、黄の5体のカラフルなライオンが合体!
ゴッドシグマと同じく劇中よりもドッシリと重厚感のある超合金らしい素敵なプロポーションになっています。
サイズもDX超合金の中ではもっとも大きく重く迫力もあります。
キラキラした未来的な雰囲気と神々しいイメージが融合した圧倒的なデザイン。
1981年に子供向け玩具で定価9800円という高額な値段設定にもかかわらずヒットしたのもうなづける完成度だと思います。
ゴライオン フロントビュー
合体後もメカニカルなライオンモチーフが活きていてデザイン性も非常に高いと思います。
中心のライオンがブラックというのも高級感や強さを演出するのに一躍ありそうですね。
ゴライオン 頭部アップ
やはりライオンの顔したヘルメットというのが凄いインパクトありますね。
牙の中に顔があるのもカッコいいです。今までありそうでなかった斬新なデザイン。
そして大好きな神秘的な印象の青い顔のロボ。
顔もどことなく猫っぽい造形です。
ゴライオン頭部アップ2
ライオン顔のパンチは腕のボタンを押せば発射できます。
ゴライオン ローアングル
ゴッドシグマに引き続きマッシブなプロポーションなので迫力があります。
箱絵風のローアングル
ゴライオン アクション
肘が曲がり、二の腕が回転します。
ブラックライオンの後足を使って足を動かすことも一応できます。
ゴライオンの遊び方いろいろ その1
全部ライオンフェイス。
ゴライオン 遊び方その2
超合金シリーズは基本共通ジョイントをもたないので武器の交換などはできませんが、ゴライオンは全武器装着ができます。
付属武器 十王剣とスペースカッター
丸みと角を多用してトゲトゲしくも美しい、非常に凝ったデザイン。
十王剣とスペースカッターを装備!
さらにトゲトゲキラキラ凄い外見になります。
色々と関連作と並べてみました!
まずはボルトロン繋がりでDX機甲合体版のダイラガーと並べてみました!
サイズが全然違いますね…DX超合金ダイラガーならサイズが合うのかな。
海外ではボルトロンとして関連がありますが、日本では全く関連性のない作品なのに猫っぽい顔が似ているという不思議な偶然があります。
そして次は2016年発売、GX-71 超合金魂ゴライオン(Soul of Chogokin Golion)と並べてみました!!
まずはブラックライオン!
魂版は劇中と超合金をうまくミックスしたプロポーションになっています。
超合金をリスペクトしたナンバリングステッカーも付属するのがとても嬉しかったです。
次はグリーンライオン、レッドライオン!
魂版は手足の可動も驚異的に進化しています。
最後にブルーライオン、イエローライオン!
ボリューム感は同じですね。
武装形態で集合!
皆トゲトゲです。
そしてゴライオン形態で並べてみました!
魂版は劇中のスラっとしたプロポーションと超合金のマッシブなプロポーションの見事な中間です。
仕様としてはダイキャスト比率がかなり高く重量があります。
リペイントバージョンが出るとしたら顔の青さ増し、ベルトがもっと黄色く太く、腰も黒に変更されそうですね。
海外で発売されたゴライオン(ボルトロン)と並べてみました。
左端はトイナミ ボルトロン(2009年発売)、右端はマテルのボルトロン(2012年発売)。
マテルのは超巨大64cmなので足しか写せません…。
たどりついたDELUXE超合金の頂点!
合体システム、サイズ、質感、豊富な武器、豪華な箱、価格も最大の9800円。まさにDX超合金の頂点ともいえる仕様になりました。
DX超合金初の5体合体システムはこの後発売されるゴッドマーズはもちろん、のちの戦隊ロボにも影響を与えます。
ポピーGB-36 世界の超合金(DX超合金) 未来獣合体 ゴライオンでした。
original post from funtotoy2015/05/06
update2017-09-30
update2019-12-20