GB-94 超合金
バッテンロボ丸 ポピー
1982年発売 定価1950円

 

1982年放送のロボットはっちゃんに続く東映不思議コメディー第2弾「バッテンロボ丸」の主役ロボ。
声は特撮の女王、曽我町子さんが担当されていました。
はっちゃん同様に放映局フジテレビの8がデザインに取り入れられています。

 

 

GB-94 超合金 バッテンロボ丸 (Chogokin Batten Robomaru)
マンマル星から地球にやってきたロボット、おっちょこちょいの情熱家で珍騒動を巻き起こします。
前作のロボット8ちゃん同様にコミカルな着ぐるみと超合金の相性がよく、単体での完成度はとても高いと思います。

 

感情にあわせて頭部形状が変化するアクションを独特の構造で再現しています。

 

お腹のバッテンコンパス (実際のコンパス機能はありません)

 

足が伸縮。

 

 

膝は前後に90度曲がります。何かのギミックが内蔵される予定だったのかもしれません。

 

バッテンロボ丸 付属品
バッテンボー小予備、バッテンボー大

 

バッテンボー大を手にもたせることができます。

 

ロボ丸の最大のギミック顔変化!
感情に応じて頭部形状が変化するギミックを再現!
顔の中心部は頭部の形状に合わせて上下に動かすこともできます。
多関節構造によりガチャガチャとパズル感覚で弄る感触心地よいユニークなギミック。
また自由な形に組めるというのも想像力を刺激する強いプレイバリューだと思います。
ちなみに劇中では「○○トップ」と呼ばれていましたが玩具では「○○バッテン」に表記が変更されています。

 

火の玉バッテン

 

くらげバッテン

 

いがぐりバッテン

 

ゴーグルバッテン

 

ふうせんバッテン

 

ななめバッテン

 

ひょうたんバッテン

 

UFOバッテン

 

きのこバッテン

 

おむすびバッテン

 

へちまバッテン

 

やきいもバッテン

 

ポピーGB-94 超合金バッテンロボ丸でした。

 

オマケその1

カリントメイトシリーズ パラット
主役のロボ丸以外は超合金シリーズではなくカリントメイトシリーズという独自ブランドで展開。
仕様的には超合金ロボ丸と同様です。

 

 

パラット詳細
足、手首が動きます。
全身プラ製ですが造形はシャープで塗装も綺麗です。
着ぐるみの覗き穴まで造形されています。

 

 

パラット ギミック
頭頂部のスイッチを押すとパカッと割れてバナナが登場!
同時にスプリングで腕がくるっと上に回転します。
元の無表情な顔に対して、内部のバナナはビックリ顔というギャップが楽しい。
バナナ部分は着脱可能。

 

そしてこの目つき…。
これでプレイボーイという設定がユニークですね。

 

 

 

 

オマケその2

 

ポリ製バッテンロボ丸
おそらくスーパーで売っていたフックトイ。
メーカー、定価不明。

 

 

素材とデザインの相性はバッチリで超合金とはまた違った味わいがあります。

 

ギミック
バラバラに分解できます。
ジョイントは共通で組み替えて遊ぶことができます。

 

組み換え例1
かなり自由に組み替えることができます。
バッテンロボ丸のコンセプトとは全く違うものにも組み換え可能。

 

組み換え例2
こんな感じで色々と組み替えて遊べます。
発売から数十年経過してますが、本体やシールはもちろん、ジョイントも劣化せず普通の組み換え遊びができるのも凄いと思います。

 

ツッパリくん形態
記憶があっていればこの形態は、この玩具オリジナル「ツッパリくん」という名前でした。
写真ではなくなっていますが、グローブ内側部分にサングラスのシールが貼ってあり、グローブをリーゼントに見立てていました。
かなりの謎アレンジですが、形状を最大限に活かした面白い解釈。

 

 

 

original post from funtotoy2015/07/31
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