「DANCOUGA!ダンクーガ!!超獣合身 断空我!!編」

 

 

「獣を超え、人を超え、そして今、神になる!」

 

ビッグモスにイーグルファイターが合体!
頭部に変形させたイーグルファイターをビックモスに合体させます。

 

ランドライガー、ランドクーガーがビッグモスに合体!
スネの後ろにある赤いボタンで足の合体解除ができます。

 

「 キーワード、D ・A・ N・ C・ O・ U・ G・ A、ダンクーガ!ロックオフ!」

 

 

頭部アップ
しかし説明書の指示通りにジョイントを合わせて合体させると頭部の位置に違和感が出ます。
具体的には位置が前過ぎてしまうのと、顔が上に向いてしまいます。

 

 

こちらは通常の合体方法
首がやや前に出てます。

 

 

こちらは少し後ろに合体させた方法。
完全なロックはできませんが、マンモスの牙アームで固定できます。
こちらの方がバランスが良くなったと思います。

 

 

GC-30 DX超合金 超獣合身 ダンクーガ (DX Chogokin Dancouga)
メカからビースト、人型へ変形する獣戦機4体が合体した最強の姿。
劇中でもこの形態を生み出す為に精神力とチームワークを試される試練が数多く描写されました。

合体事態は非常にシンプルでビッグモスに頭部と足首を足したのみですが、元の姿からはプロポーションが大きく変化しています。
全体的なカラーリングもグレーとブラックでリアルロボに近く、ドッシリと無骨で独特の存在感を持っています。

そしてDX超合金として特筆すべきなのは、一切のミサイル発射機構を持たないこと。
単純にコストや強度の問題かも知れませんが、上記の繊細な構造や大人っぽいカラーリングなどから考えると、DX超合金の世界にも1つの転機が訪れていたのかも知れません。

 

DX超合金ダンクーガ フロントビュー

 

胸ライオンならぬ、胸エレファント(マンモス)ロボ!
上記のとおり、イーグルファイターの合体は説明書と違い少し後ろに合体している為、胴体の間に隙間があります。

 

頭部アップ 2

 

 

 

DX超合金 ダンクーガ アクション!
可動はビッグモスと同様です。
劇中でも基本は直接打撃を得意としてました。

 

 

ダンクーガ アンダービュー

 

アンダービュー2
本来は首の可動はありませんが、浮かせて横に向けてみました。

 

アンダービュー3
さらに角度を変えてもう1枚。
パッケージのリアルタイプイラストをイメージしています。

 

付属武器 ダイガン
獣戦機の武器が合体した武器ですが、こちらは合体形態のみ。

 

ダイガンを装備!
ダイガンは特にギミックはありません。

 

ホビーとオモチャの間をゆく異色のDX超合金!
リアルロボ路線の影響が濃くホビー層を意識した配色、複雑な造形、変形機構を盛り込んだDX超合金。
メカ、アニマル、ロボ、合体とプレイバリューは非常に高い反面、ミサイル発射ギミックのオミットなど超合金らしさを失う部分もある異色のDX超合金となりました。

バンダイGC-30 DX超合金 超獣合身ダンクーガでした。

 

おまけコーナー

最後に2003年発売のGX-13 超合金魂ダンクーガ(Soul of Chogokin Dancougar)と並べてみました!

 

まずは超合金魂 イーグルファイターを並べてみました!
魂はさらに小さくなっているのが凄いですね、技術の進化が感じ取れます。

 

イーグルファイター ヒューマロイドモードで並べてみました!
魂版は非常に小さいながら塗分けも凄いです。

 

DX超合金、超合金魂でビッグモスを並べてみました!
造形もですが、ボリュームの違いが半端ないです。

 

ビッグモス アグレッシブビーストモードで並べてみました!
魂版は目が造形されよりマンモスらしい造形になっています、DX超合金のメカニカルな感じもいいですね。

 

ビッグモス ヒューマロイドモードで並べてみました!
魂版はOVA版も参考にしている為、造形も異なります。

 

ランドクーガー、ランドライガーを並べてみました!
タンク形態は結構似ていますね。

 

ランドクーガー、ランドライガー アグレッシブビーストモードで並べてみました!
こちらもより細かくなっていますが、基本的な造形は近いものがあります。
大きさも差ほど違いません。

 

ランドクーガー、ランドライガー ヒューマロイドモードで並べてみました!
大まかな変形パターンは同じですが、サイズや可動域、プロポーションが全然違います。

 

そしてDX超合金、超合金魂 ダンクーガ形態で並べてみました!
ビッグモス同様にダンクーガ形態では参考にしているデザインが異なるため、造形が大きく異なります。
DX超合金はTVスタイル、超合金魂はOVAスタイルに近い感じですね。
はじめて魂版のデザインを見た時は衝撃でした。まさにカッコいい80年代OVAがそのまま超合金の世界に来た感じがしたからです。
とはいえ超合金魂で初版が発売したのが2003年。
もうすぐDX超合金から超合金魂が発売した年月と同じくらいの月日が経とうとしています……。

 

そしてこちらは限定版の超合金魂リアルカラータイプ!
リアルタイプという名前ですが、どちらかというとグレーベースのテレビ版のようなカラーリング。
塗装箇所が増えたのと全体的にマットな質感が斬新で凄く好きだったのですが、あちこち変色してます…。
超合金魂は再販されたり、一部造形変更されカラーリングも改められたGX-13R(リニューアル)が2017年に発売されましたが、こちらのリアルカラーは再販されませんでした。
※テレビ版をイメージして肩アーマーを平にしています。

 

 

最後に色々なダンクーガで並べてみました!
左からES合金(2016)、魂リアルカラー(2003)、群雄動(2008)、DX超合金(1985)、超合金魂(2003)、METAMOR-FORCE(2015)です。
群雄 動は非変形ですが、造形もよく楽しいアクションフィギュア。
METAMOR-FORCEも斬新な解釈とアレンジでカッコ良き動き変形合体が可能です。
2019年にはスーパーミニプラも発売されたりとまだまだ色々なダンクーガに出会えそうですね。

 

 

original post from funtotoy2015/07/07
update2017-10-18
update2020-02-05