「バトルフィーバーJ」
戦隊シリーズ3作目「バトルフィーバーJ」 1979年~1980年放送 全52話。
バトルジャパン、バトルコサック、バトルフランス、バトルケニア、ミスアメリカ、5人のバトルフィーバー隊と秘密結社エゴスの戦いを描く。
モチーフ
- モチーフは国家とダンス。
元々、米マーベルコミックと組んで製作された「東映版スパイダーマン」の次回作として企画されたヒーローなため、国家という珍しいモチーフになったそうです。
アクションにはフィーバーから由来するダンスを取り入れていました。
基地と司令官
- 基地は海底に建造されたビッグベイサー。
- 司令官は倉間鉄山 将軍。
変身アイテム&変身コール
- 変身アイテムは使用せず、「バトルフィーバー」もしくは「フィーバー」と叫び回転することで変身完了。
集団必殺技&フィニッシュブロー
- 集団必殺技は5人の武器「コマンドバット」を合体させ完成した砲台からミサイルを打つ「ペンタフォース(砲台タイプ)」。
- もしくは、その合体させた武器をブーメランのように敵に投げつける「ペンタフォース(ブーメランタイプ)」の2種類。
敵組織&敵総統
- 敵組織は秘密結社エゴス。
- 敵総統はサタンエゴス。
敵怪人(エゴス怪人/悪魔ロボット)&一般兵
- 各話に登場する敵のエゴス怪人は、爆弾怪人やゴースト怪人のように「〇〇怪人」という名称。(神子なので幹部よりも地位は高い)
- ロボ戦に登場する巨大なタイプは、等身大怪人の弟(妹)・悪魔ロボットという別人設定。
例 等身大の名前が「爆弾怪人」なら巨大なタイプは「爆弾ロボット」つまり「〇〇ロボット」となる。基本的には等身大サイズの怪人がピンチになると「弟よ~」と叫び巨大怪人を呼びだすシステム。(その為、大小2体の怪人が画面に存在する場面も) - 一般兵は頭部にグレーの大きなラインが入ったカットマン。
ワンポイント
- 「ジャッカー電撃隊」で1度は終了したスーパー戦隊が再始動!
- 本作からついに巨大ロボと大型母艦が登場!アクションに特撮に、さらにスーパー戦隊のフォーマットが完成されます。
- 現在はゴレンジャーからスーパー戦隊1作目として数えますが、一時期から1990年代まではバトルフィーバーJが戦隊1作目としてカウントされていました。
- 劇中「ミスアメリカ」は「ダイアン・マーチン→汀マリア」、「バトルコサック」は「白石謙作→神誠」に交代。