スターインボックス DXスターファイブ
1990年発売 定価5800円
戦隊2号ロボ、第5弾!
戦隊シリーズでもすでに恒例となった2号ロボ、基本的な要素は前年のターボラガーを継承。
ファイブロボは”GREAT IN BOX”、スターファイブには”STAR IN BOX”というタイトルが与えられています。
ボックスには「今、あかつきの光と共に君の手に!!レッド&ブラックのすごい奴!」というカッコイイコピーが!
パッケージ 左右
2号ロボでもバッチリハンドルつき。
ファイブロボとの連携図が表記されていますね。
今よりもはるかに情報が少ない時代、1号ロボとの合体形態はこの側面ではじめて見ることが多く、おもちゃ売り場でワクワクした思い出があります。
パッケージ 天面・底面
ファイブロボと同じデザインですね。
並べればテンションアップ。
スターファイブ 内ブタ
こちらもファイブロボ同様、英語表記の多いデザイン。
スターファイブ 付属品
アーム4本、キャノン、シールド、羽、合体補助パーツ。
シール貼り付け部分も多くあります。
合体指令書
ファイブロボと同じくフルカラー写真です。
スターキャリア (Star Carrier)
ファイブマンの両親、星川博士が設計した宇宙船。
基本的にはファイブマン5人で操縦。
4本のアームが本体を覆うように配置され独特の雰囲気を出しています。
主武装は底部の大型キャノン砲から発するビーム攻撃。
※ちなみにスターキャリア/スターキャリアー両方の呼び名があります、玩具ではスターキャリアーと表記されています。
スターキャリア フロントビュー
シルバー塗装とメッキ仕様の落ち着いた様相がかつての大型母艦を思わせるデザイン。
宇宙刑事ものに出てきても違和感のない感じ。
底部の大型キャノンがなければアームのついたデザインもあってキャリアらしいカーゴ船のようなところがいいですね。
特に劇中で何かを運ぶような描写はありませんでしたが、他惑星へいく運搬船と考えるのも楽しいです。
スターキャリア リアビュー
リアの大型スラスターはシールで再現。
スターキャリア サイドビュー
本のアームについているプラ製のタイヤでコロ走行が可能です。
スターキャリア 発進!
「フライングアタック!」
劇中ではスターキャリアにのったファイブロボが上空から超次元ソードを使う必殺斬りもありました。
メカ状態の2号ロボと連携という珍しいコンビネーション。
ただし乗せているだけなので、バランスを崩すと崩壊して破損する恐れがあるので基本は推奨できません。
※写真は本体を固定するために細工をしています、そのままやろうとすると倒れて破損する危険があります。
劇中では超次元ソードをかまえるファイブロボがカッコよかったですね。
もしスーパーミニプラ化したら絶対にやりたいシーンの1つです。
「変形!スターラウンド!!」
スターキャリアの変形1
本体をパーツに分離させます。
スターキャリアの変形2
胴体から後部ブロックを分離させ、内部から腕を出します。
スターキャリアの変形3
腕ブロックの中から拳を出し肘を伸ばします。
ここがちょっとユニークでクリアランスの関係で拳を少し出してから肘を伸ばします。
戻す時も同様で肘を縮めないと拳を完全に収納できない構造となっています。
パズルを触っているような面白い部分です。
スターキャリアの変形4
機首を背中にまわし、頭部を出します。
劇中の変形シークエンスでは頭部の出現は最後ですが、玩具ではここで頭部を出します。
スターキャリアの変形5
後部ブロックのカバーを開き向きを変え再装着し腰にします。
スターキャリアの変形6
ふとももを変形させ足を合体。
スターキャリアの変形7
胸パネルを回転させます。
スターキャリアの変形8
最初に取り外したアームを背中と肩へ装着。
劇中の変形シークエンス風
劇中ではアームが引っ張って胸パネルが出てくる映像がカッコよかったですね。
スターインボックス DXスターファイブ (Star Five)
宇宙の暴れウルフ・グンサーがファイブロボと喧嘩するためにのってきたロボ。
もともとはファイブマンの両親・星川博士が造ったものでグンサーが博士から強奪したものでした。
のちに和解しファイブマンの2号ロボとして基地マグマベースへ配備。
ファイブロボと同じ設計思想で開発されたので弟ロボという設定でもあります。
変形は2号ロボらしい組み換え変形。
スターファイブ 正面
過去の2号ロボは1号ロボと状況に応じて適宜切り替えという感じでしたが、
スターファイブは兄弟ロボという設定上なのかファイブロボと共同で戦う場面が多めだったと思います。
特に敵の幹部シュバリエ初登場の時は、シュバリエの歌う※「HERO]に対抗してファイブロボと腕を組みファイブマンの歌を歌いました。
(歌っているのはファイブマンとアーサーG6)
※「HERO」は甲斐バンドさんの人気曲「HERO(ヒーローになる時、それは今)」というのも面白かったです。
肩のアームを外した状態
劇中のアクションをする着ぐるみはアームが胴体にめり込んでいる為、目立たないのでこんな感じでした。
個人的にはアームがない方がスッキリしていて好みですが、アームがスターファイブの特徴でもあるので難しいところ。
スターファイブ バストアップ
ファイブロボ同様に胸に「5」や「V」とファイブの意匠が入っています。
胸サイドにある丸いモールドは単純に装飾となっていますが、なんとなく胸から機関砲を打ちそうな感じ。
スターファイブ頭部造形
造形は細かくカッコイイのですが、何故かモールドまで掘られているサイドの白い塗装部分が省略されています…
パッケージ写真のものはちゃんと塗装されているので最初はエラーかと思っていましたが、他個体も同様なので仕様のようです。
(造形がどことなくTFのコンボイっぽい感じがするのは自分だけでしょうか…)
スターファイブ バストアップ2
スターファイブ アクション!
可動部は腕のみ。
恒例ですが、2号ロボらしく劇中では殴る蹴るの軽快なアクションを見せました。
特に初回登場時は暴れウルフ・グンサーが操縦していたとはいえ、子供銀河闘士の顔面がめり込むほどパンチしたのは衝撃でした。
スターファイブ アンダービュー
箱体型なので下から見ると映えますね。
付属武器 スターシールド
スターキャリア時に機首の底面になっていた部分。
盾としての機能のほか敵銀河闘士に投げつけて使用しました。
武器2 スターガン2丁拳銃モード
スターキャリアの底部についていたレーザー砲を分割したもの。
右手のガンからは「スターハングビーム」を打ち敵を拘束。
「ハングビームエンド」と唱えながら左手のガンで必殺光線を放ちます。
武器3 スターガン 合体モード
劇中の場合は「ハングビームエンド」と叫ぶフィニッシュビームを放ちました。
ファイブロボの超次元ソードと加重攻撃をした場面も。
スターガン&スターシールド!
ちなみに玩具ではスターガンの名称は「ジ・エンドカノン」というカッコイイ名前になっています。
スターガンそのほか
スターガンの手持ちジョイントの径が合うのでこんなこともできます。
同じくランドガンマにも装備!
あんまり意味がありませんが、公式ではないにせよ武器を組み合わせで遊べるというのは珍しいです。
ファイブロボ、スターファイブで並べてみました!
劇中では同じくらいの大きさですが、玩具ではスターファイブの方が断然大きいです。
星川博士が開発したファイブマンのメカが4機勢ぞろい!
ファイブトレーラーとスターキャリア!
実際にはこういうシーンはありませんでしたけど、あったら嬉しい2ショット。
大型宇宙船から単体でロボへ、1号ロボと共同で戦う兄弟2号ロボ!
地球戦隊ファイブマン バンダイ スターインボックス DXスターファイブでした。
original post from funtotoy 2013/07/20
update2018-12-10
update2020-11-13
「NEXT ファイブマシンへGO!」