マグネモ パーンサロイド復刻版 タカラ
1998年発売 定価3980円
(オリジナルは1975年発売 定価不明)

アニメ「鋼鉄ジーグ1975~1976年放送・全46話」に登場するジーグをサポートメカ。
ジーグに引き続き、こちらもできる限り忠実に再現されたパッケージ。
オリジナル版はジーグとパーンサロイドのセット版も後年(1980年)に発売しました。
復刻版はH.Lプロダクトというメーカーからセット版が出ているようですが詳細はわかりません。
H.L PROという海外ロボ玩具メーカーと同じ会社だとは思います。

 

パッケージ裏面

 

パッケージ天面・底面
ジーグのイラストが良いです!

 

パッケージ側面

 

収納図

 

付属パーツ
ブリスターに収納されてるもの以外に大量にパーツが付属。
劇中でもジーグを救う新兵器でしたが、玩具としてもマグネモアイテムの魅力が倍増する新兵器となっています。
実にタカラらしい感じですね。

 

説明書、シール、復刻版の追加パーツ
新規造形のジーグランサーと専用の持ち手が付属。

 

 

マグネモシリーズ パーンサロイド (Magnemo Pantheroid)
新たに開発されたジーグのサポートメカ。
基地ビルド・ベースから射出されるときは頭を丸め、手足と尻尾を収納した状態で射出されます。
劇中ではグレーの胴体に白いタテガミでしたが、玩具では白い胴体に青いタテガミになっています。
マグネモジョイントは胴体サイドと首の付け根。

 

サイドビュー
馬のフォルムを見事に再現しています。
流線形の美しい4足動物スタイルは変身サイボーグのジャガーからの伝統ですね。

頭部は瞳が黒く縁どりされており、タツノコメカのような外見になっています。
劇中とは似てませんが、これはこれでかなりカッコいいと思います。

 

パーンサロイド アクション!
可動範囲は狭いものの、前後足、肘・膝が可動。
首は付け根が上下に可動します。
足首、尻尾は軸とりつけなのでロール可能。
サイドのパーンサロイド・ミサイルはマグネット関節で自由に動きます。

 

 

パーンサロイド チャリオット(戦車)タイプ
手足・尻尾を外しオプションの車輪をつければ、戦車形態にできます。
マグネモ企画のオリジナル形態。

車輪にホイールの軸を貫通させ差し込むのでスムーズなコロ走行で遊べます。
電動走行を想定していたのか、後輪にはゴムがついています。

 

「宙!合体して戦え!」

 

 

「スルーイン!」
パーンサロイドの首を外し、足を外したジーグ本体をマグネットで装着します。
カッチリハマる様に溝があるので強固に固定されます。

劇中ではパーンサロイドの頭部は胴体へ収納されていました。
この状態でもスピンストーム、ナックルボンバー、パーンサロイドミサイルを使用しました。

 

サイドビュー
おそらくロボットデザイン・玩具としても初のケンタウロス形態。

 

そして復刻版で追加されたジーグランサーと持ち手を装備!
忠実な復刻版に最高のプラス要素だと思います。

 

「トドメだ!!」
劇中ではパーンサロイドからジーグが飛び出し、ランサーを投擲する必殺技を繰り出しました。

 

ビルドチェンジ(組み換え例)

持ち手を活かしてパーンサロイドミサイルを武器に変換!
ジーグガンなんて名前を付けても楽しいです。

 

パーンサロイドにドリルを装着も可!

 

いろいろつけてフル装備ジーグ!
全部装着しただけですが、単純かつ遊びの幅が広がります。
マグネットのみならず、各部5mmジョイントも共通なので色々な凹凸に差して遊べます。
ジーグでも前述しましたが、この感じはミクロマンシリーズや1部のTFシリーズ、現行のダイアクロンに引き継がれてますね。

 

色々なパーンサロイドを並べてみました!
左からEVOTOY ダイナマイトアクション(2015)、CM’S BRAVE合金(2011)、タカラ マグネモ(1975)

サイズはほぼ同じ、ダイナマイトアクション、BRAVE合金は劇中にかなり近い造形とカラーリングに進化しています。
しかしながらタツノコメカ味のあるマグネモ版も良いものです!

 

ジーグ・パーンサロイドでケンタウロス形態で並べてみました!
左・ダイナマイトアクション、中央・BRAVE合金、右・マグネモ
パーンサロイドのフォルムが綺麗なのでマグネモでもケンタウロス形態の見栄えは劣りませんね。

 

タカラ マグネモ パーンサロイドでした。

 

 

original post from funtotoy2013/01/12
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