5体合体ミクロロボットV タカラ
1982年発売 定価2950円(単品600円)

5体の小型ロボが武器へ変形!そして五体合体ロボに!!
ニューミクロマンを支援するロボ、武器、大型ロボと驚異のプレイバリューを誇るセット。
単体売りもあり各600円で販売されていました。
各ロボがウィンドウから覗きつつ、イラストもカッコ良くて迫力満点のパッケージ!

ちなみに当時の流行を反映して渋い色のリアルタイプカラーも発売されました。

 

パッケージ裏
合体変形ギミックの紹介、透視図解など情報が非常に多くなっています。

 

パッケージ側面

 

収納図
外箱ウィンドウの関係もありますが、斜めに配置されてるのがミクロマンらしくお洒落。
ミサイルも縦に収納されてるのもお洒落ですね。

 

付属品
メッキの武器もランナーパーツから切り外します。
武器に名称はなくA~Eと分けられています。

 

 

R4 ミクロパイソン (MicroPython)
背中に大型ウイングを背負うミクロロボット。
大型ロボの胸部を構成。
胴体にダイキャストを使用。

 

フロントビュー
大きなウイングを背負ってますが、頼れるパワータイプっぽい感じ。

 

付属武器を装備!
先端にキバのようなものがついています。

 

武器に変化
背中を前方へ回転させ、足を曲げ、ミサイルをセットします。

 

 

ミクロパイソン パイソンミサイルモード!
小型の移動砲台という感じ。
このまま飛行メカとして遊ぶのも良いですねl

セットしたミサイルを発射可能。

 

withミクロマン
ハンドルをミクロマンに握らせることができます。

 

 

R5 ミクロランダル (MicroRandall)
パイソンに続き大型のウイングを背負うミクロロボット。
大型ロボの腕部・胴体・背部を構成。
足の上部にダイキャストを使用。

 

フロントビュー
大型ウイング、三本角のカッコいい頭部、赤・黒・黄が基調の渋い配色。
とてもインパクトがあります。
どことなく隊長っぽい風格。

 

付属武器を装備!
5体の中では1番レーザーガンっぽい武器です。

 

武器に変化!
頭部を上げ、脚部を外し、胴体を左右に展開、ミサイルを装着。

 

 

ミクロランダル ランダルウイングモード
ミクロマンの背中と足裏の5㎜ジョイントで接続します。
ミクロマン本体をパワーアップさせていてカッコいいですね。
重量がありバランスを保つのが難しいのでスタンドで支えています。

 

 

R6 ミクロバズーカ (MicroBuzooka)
張り出した肩が特徴のミクロロボット。
大型ロボの下半身を構成。
背面の大型パネルにダイキャストを使用。

片足が変色しちゃってます…

 

フロントビュー
5体の中では一番ヒロイックな造形。
バズーカの名前どおり腕が大砲のようになっているのもグッド!

 

付属武器を装備!
2又に分かれたタイプの銃。
ちょっとミサイルっぽくもあります。

 

武器へ変化!
足とカカトを展開、胴体を折り曲げ、パンチを外しミサイルをセットします。

 

 

ミクロバズーカ バズーカミサイルモード
まさに砲台という感じです。
ミサイルを発射可能。

 

武器もセットして発射できます!

 

withミクロマン
肩部分のトゲはグリップとして機能します。
というかグリップそのものが肩のトゲに見えた感じですね。

 

 

R7 ミクロモーゼル (MicroMauser)
赤いボディと丸みのある角、特徴のミクロロボット。
大型ロボの右足を構成。
前脚部にダイキャストを使用。

 

フロントビュー
ゴーグルにマスクでやや悪っぽいデザインの印象の頭部。
逆にカラーリングから女性型ロボのような気がしないでもないです。

 

付属武器を装備
トライデント風の形状で中央に銃口があるデザイン。

 

武器へ変化
胴体を前へ倒し、発射台を背中に装着、最後に武器を差し込み完成。

 

 

ミクロモーゼル モーゼルミサイルモード
The砲台的な形状です。
セットした武器を発射することができます。

 

withミクロマン
発射台についてるグリップを手に持たせることができます。

 

 

R8 ミクロマグナム (MicroMagnum)
ミクロモーゼルと対になるミクロロボット。
大型ロボの右足を構成。

前脚部にダイキャストを使用。

 

フロントビュー
ミクロモーゼルに似ていますが、メッキのモモパーツ以外は全て別造形になっています。

 

付属武器を装備!

 

武器へ変化!
脚部を縮め、腕を背中側に回します。
発射台を頭部へ装着、武器を差し込みます。

 

 

ミクロマグナム マグナムミサイルモード
モーゼミサイルに比べると変形箇所が増え、高さもあるので砲台らしさがより強くなっています。

 

withミクロマン

 

 

付属武器はミクロマンにも持たせることが可能!

 

スペシャルウェポンでアクロ星人を迎え撃て!
本来はニューミクロマン用ですが、所有していないので手持ちのミクロマンを選抜してみました!

 

パイソン、ランダル、バズーカ、モーゼル、マグナム合体せよ!
それぞれ大きさは約8㎝。
ちなみに名前は全て銃型武器からきてるようですね。
コルト・パイソン、ランダル銃、バズーカ砲、モーゼル銃、44マグナムが由来かと思われます。
普段は作業用ロボとして基地を整備しているとは思えないカッコ良さ。

 

ミクロパイソンの変形
背中のウイングを前方へ回します。

 

 

ミクロランダルの変形
腕を上げ、胸部を左右に展開。
脚部を外し、展開した胸部に左右逆に取り付けます。

 

 

ミクロバズーカの変形
足裏のカバーを開き、脚部を曲げます。
腕を上げ、胴体を折り曲げて、180度反対にします。

 

ミクロモーゼ、ミクロマグナムの変形
肩ごと腕部を後ろへまわし、脚部を縮めます。

 

5体合体!!
最後にゲタと大型パンチを装着!

 

 

ミクロロボットV (Micro Robot V)
これまでのミクロマンロボから大きくプロポーションが変化。
初見ではどうやって合体してるかわからない構造も魅力です。
そして何よりも強化メットを装着したり、背中と胸の大型ウイング、ゲタなど大型ロボに合体した感、満載なのも最高!

 

フロントビュー
大きさは約17.5㎝。
各ロボにダイキャストが使用されているので重量もあります。

 

バストアップ
背中のウイングもいいですが、胸ウイングの形状は本当にカッコイイと思います。
背中、胸のウイングと頭部の角3つのバランスが最高に良いですね。

 

後部の変形アレンジ

ノーマル状態
説明書ではミクロバズーカの腕部については特に説明はなく、写真のような状態がデフォルトです。
これはこれで余剰パーツなしでパンチがついた状態。

 

ミクロバズーカのパンチを取り外した状態
パンチは余剰になっていまいますが、角度をつけるとスラスター噴射口みたいでカッコ良くなります。

 

パンチを取り外し内部へ収納した状態
こちらもパンチは余剰になりますが、スカスカした腰が埋まり、背部がスッキリ。
外見的に変形してんで!と言わんばかりのカッコイイ姿。

 

ミクロロボットV アクション!
可動は肘と足が横に動きます。

 

ちなみに合体につかう、大型拳はミクロランダルに、発射台は武器モードでも使うモーゼルとマグナムの背中に装着可能です。
いちおうこれで武器以外は余剰なし合体になります。

 

アンダービュー
箱体型なので迫力があります。
発売年が近いダイアクロンシリーズにも近い造形なのがいいですね。
ここから、ダイアクロンの建設ロボ(デバスター)やトレインロボ(ライデン)に繋がり、やがてTFのスクランブル合体に繋がるのかなと思います。
そう考えるとタカラ系5体合体シリーズの始祖にあたるかな?とも思いますね。

 

ミクロマンと並べるとサイズ比はこんな感じです。

 

タカラ ミクロマン 5体合体ミクロロボットVでした。

 

 

original post from funtotoy2012/11/11
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