MP-60 サイバトロン総司令官 ジンライ
2024年12月発売 定価24200円(税込み)

MPGラインとの統合により、MP最後のアイテムとなったのは若きサイバトロン総司令官ジンライ!
こちらはMPGスーパージンライのジンライのみをG1玩具カラーにしたバージョン。
2ブランドをまたいだジンライのリリースとなりましたが、ゴッドジンライプロジェクトの弾にはカウントされていない模様です。

基本的にMPG-09 スーパージンライのジンライと同仕様になるので1部簡略したレビューになります。

MPG-09 スーパージンライについてはこちらからどうぞ↓

MPG-09 サイバトロン総司令官 スーパージンライ (Super Ginrai) レビュー

 

パッケージ裏

 

収納図
付属品はかなりシンプルです。

 

説明所&カード
説明書は通算MP100体目を記念した特製ブックレットも兼ねており、1体目からすべてのパッケージを掲載。
眺めているだけでも楽しいです。

 

 

ゴッドマスター ジンライ/G1玩具版 (GodMaster Ginrai G1Toy Ver)
ヘッドマスター、ターゲットマスターに続く、マスター系の戦士。
海外ではパワーマスター(Power Master)という名称。
サイズは4.5㎝。足首が大きいので接地性は良好。
成形色の赤い部分は、何故かエンジ色でダークな色味になっています。

MPG-09のアニメカラーとの比較は後述します。

 

アクション

 

 

アイアコーン モード
MPGではシルバー塗装の部分が、MPはG1Toyと同じメッキ仕様に変更されています。

 

 

ジンライ トランステクター トレーラーモード (Ginrai Transtector Trailer mode)
基本的な仕様はMPGジンライとほぼ同じです。
ボディフロントがダイキャスト仕様なのも同様で、持つと重量がありG1オリジナルと同様にズシッと手ごたえがあります。

 

アンダービュー
MPGでも書きましたが、コンボイと違い横長になったボディラインがジンライらしくてグッドポイント。

 

付属の超電導ライフルを装備!

 

フロント
んーコンボーイ!

 

「ブォォォ」

 

ゴッドマスターとの大きさ比較

 

ゴッドオン!

 

トランスフォーム!!

 

 

ジンライ ロボットモード (Ginrai Robot Mode)
腕まわりだけクリアランスがタイトながら、他はシンプルで遊びやすい変形難度。
前後にフロントガラスがある両面フロント造形がジンライの証ですね。
子供のころ不思議に思いながらも、合理的だなと思ったりしました。

 

フロントビュー
アニメ版よりも少し色が増え、よりG1コンボイに近いルックス。

 

バストアップ
胸の中にマトリクスのような造形が見えます、こちらはMPG版も共通。

 

 

超伝導ライフルを持たせてアクション!
MPでもかなりの可動域を誇ります。
しかしながらMP、MPGも、足の付け根と肩の前方スイング関節がゆるめ。
足の付け根に関しては破損リスクを考慮されているかも知れません。

 

ダブルライフル&エフェクトでBANG BANG!

 

ダイナミック アクションポーズ!!

 

MPGスーパージンライに付属している超伝導ライフル大を持たせてみました!
ペグのサイズは同じなのでそのまま持たせる事が可能です。

 

 

超伝導ライフル大を持たせてアクション!!

 

G1玩具リスペクトモード!(G1 Toy Respect Mode)
足首の引き出し関節を収納し、超伝導ライフル大と合わせてG1玩具リスペクトモードとしてみました。
足首を短くしてもプロポーションにはほとんど変化なく、自分の中ではお気に入りの形態です。

 

アンダービュー
やはり素立ちにすると、よりG1風味を楽しめると思います。
そして…

 

ドン!!

はーい!!ここにスーパージンライのコンテナが2台ありまぁぁぁす!

 

MPGスーパージンライ G1玩具版 (MPG Super Ginrai G1Toy Ver)

ということで以下「MP-60Sスーパージンライ」と仮想呼称し、MPGスーパージンライのG1玩具デコを掲載していきます。
コンサートで例えるならアンコールからが本編みたいな感じで楽しんでもらえたら嬉しいです。

 

武装トレーラーモード (Armed Trailer Mode)
このビジュアルを見た時に、そうそうこれこれ!と思わず声が出ちゃいました。
輝くメッキのアイアコーンと玩具版の大型インシグニア!
自分のジンライはこのイメージが強いので子供の時のワクワク感が再燃!!

が!玩具版シールの青ラインが本体の色味があってないのがけっこう残念。
玩具版シールは青いラインも紫がかっていてG1玩具カラーでこれはこれで非常に良い色をしてるのがさらに惜しいところ。
それならコンテナのライン分全部をつけて欲しかったし、それがダメなら単純にアニメ版インシグニアを覆う玩具版インシグニアでもよかった気がするし…。

 

玩具版トレーラーモード アンダービュー1
グリルにはごっついマスター戦士、トレーラーにはデカい2連カノン砲、ビジュアルが強過ぎる!

 

玩具版トレーラーモード アンダービュー2
こちらの武装トレーラー形態なら、ダブルカノンの分、スーパージンライの腕が長くても気にならない感じです。
※バーチカルビームキャノンは、G1玩具ではダブルカノンという名称です

 

「ダブルカノンでダークウイングスに対空砲火だ!」
エフェクトを使用してみました。

 

指令基地モード (Command Base Mode)
アニメ版からの大きな変化は特にありませんが、中央の連結アームをレーザー砲に見立て、腕部分は玩具と同じ向きにしてる所がこだわりポイント。
指令基地という呼び方はG1玩具のパッケージに表記された名称。

 

「オーバーロードを迎え撃て!」
指令基地モードにエフェクト使用してみました。
中央にビーム砲がもう1個ついてるビジュアルがいいですね。

 

「スーパージンライへトランスフォーム!」

 

「ダブル・オンッ!」

 

 

大型戦士スーパージンライモード (Grand Warrior SUPER GINRAI Mode)
MPG-09のコンテナに玩具ヘッド、玩具ハンド、玩具シールを貼りMP60ジンライを使ってG1玩具を再現した姿。
G1玩具版に夢中になった自分としては、グッとくるものがあります。

大型戦士スーパージンライという呼び方はG1玩具のパッケージに表記された名称。

 

フロントビュー
腕、胸、腰、脚とシールの玩具デコが効いてます。
場所によってはパネル交換式にできそうですが、コスト的にシール仕様になった感じですかね。
でも高額のMPGに対してシール貼りはハードルが高くもあります。

 

バストアップ
肩のG1玩具デザインのインシグニアがいい感じです!
シールの色味や質感も、つや消しでG1当時品風の心憎い仕様。

 

超伝導ライフルを持たせてアクション!
ダブルカノンと相まって肩回りのゴツさ、脚の大きさなど、ほれぼれしてしまいます。

 

G1玩具リスペクトポーズ!
とりあえずスーパージンライにしたら絶対やろうと思ってたポーズ。
ガチガチの箱ロボ的なやつです。
シールを貼る前にこのポーズをさせてみたら「シールを貼らざるを得ない!」と心の声が…。
でもアニメ版も維持したい……ということで!結局「MPGをもう1体買わざるを得ない!」となりました。
我ながら無茶だなと思ったのですが、大好きなジンライなので我慢できなかったです。

 

G1リスペクトにエフェクトのせ!

 

以下、エフェクト仕様画像です

「超伝導ライフルでデストロンを打ち抜け!」

 

「ダブル超魂パワー充填!!」

 

「ツインファイアーガッツ!」と勝手に捏造

 

 

ジンライ用の超伝導ライフル小も使用してみました!

 

 

アンダービューG1リスペクト

 

アンダービュー2
めっちゃカッコいいです!
自分の思い入れが強すぎるのか、MPG-09のスーパージンライとは全く別物に見えてます!
スーパージンライの玩具ヘッドはMP-60と合体させシールを貼ることで真の魅力を発揮すると思います。

 

最近恒例になりつつある、箱ポーズ再現コーナー

G1TOYパッケージアート風 ポージング!
スーパージンライ単体の箱を所有していないのでニュークリオン版で比較。
玩具版スーパージンライにしたら2番目にやりたかったポーズ。
実際のスーパージンライパッケージでは拳がパワマス版の赤いものでした。
というか赤い拳にして、アニメ版の非メッキアイアコーンにすればパワーマスターオプティマスもいけますよね?

 

G1TOYパッケージアート風 ポージング!その2
実は下半身をちゃんと見たのは今回がはじめてで、こんなに足が曲がってたんですね。
こちらもMPGを玩具デコにしたらやろうと思ってたポーズです。

 

少し補足
自分がイメージしてた下半身の図です。
ほんとうにどうでもいい話なんですが、つい…

 

以下、MPG-09 スーパージンライと並べてみました!

ジンライ
塗装箇所や赤の色味が異なります。

 

アイアコーン
メッキの有無の違い。

 

キャブ
バンパーのフォグライト塗装の有無。
フロントウィンドウの色味はアニメ版の方が少し薄めです。
MP60はキリッとした玩具映えのする濃いめの色。
といっても肉眼で判別するのはけっこう難しいレベルだったりします。

 

トレーラーモード
武装の有無を除くと、ほとんど変化はありません。

 

ジンライ ロボットモード
1番大きい違いは赤目ですが、各部装飾塗装が異なります。
MP-60のインシグニアはシルバーバックならさらに良かったと思います。
ユニークなのはアニメ版の脚部の付け根は玩具の可動部っぽい塗分けになっている点ですね。
これはアニメでもそうだし、でも逆に実際のG1玩具はシルバー一色でなんですよね。
個体差、もしくは気のせいかもしれませんが、MP60の方がブルーの成型色がわずかに濃い気がします。

 

ジンライ並べ2 アニメVS玩具みたいな
MP-60は足首を収納したG1リスペクトVer(独自解釈)にしてます。
ポージングで静と動のコントラストをつけるのが楽しい♪

 

基地モード
中央レーザー砲部分はアニメだと収納された状態に作画されていて、MPGも同様なんですが、G1玩具だと前に向けて砲塔になってるんですよね。
自分はこちらのイメージが強いのでこっちが通常だと思っていたら、どうやら違うと知り、思い込み怖いなと思ったり。

 

スーパージンライ
MPG-09 SPアニメ仕様(独自呼称)と並べてみました。
正直2個買うのは勇気がいりましたが、すごい満足感です。
実際このあとに控えているゴッドボンバーに備える為でもあるんですよね。
だってあんな仕様で見せられたら…ね?

 

 

スーパージンライ並べ2 静と動コントラスト
こんかいのスーパージンライは箱体型でありながら可動が優秀な点が本当に良いと思います。
この感じはミッシングリンクにも共通するもので、自分の感覚ではロボ玩具が新しいフェーズに入ったとも思っています。

 

なぜか最後に熱い握手!
MPG-09 スーパージンライSPアニメ仕様(妄想)とMP-60S スーパージンライG1玩具仕様(妄想)の熱い共演!

 

最後はG1のスーパージンライと並べてみました!

ジンライ
サイズ感はほぼ同じです、しかしなぜMP-60は赤がエンジ色なのか不明です。
パワーマスター版のHi-Qが海外TFあるあるの渋い赤なのかなと思いましたが、Hi-Qもジンライと同じ明るい赤なんですよね。
もしどこかでエンジ色の理由が説明されていたら当方の知識不足です、すみません…
※比較に使用しているのは復刻盤のジンライです、他はすべてG1当時物です

 

アイアコーン
ちゃんとメッキ仕様にしてくれた部分が嬉しいですね。
G1玩具のリベット留めをシルバー塗装で再現してくれてるのも嬉しい。

 

キャブ
ジンライ同様、サイズ感は近いです。

 

ゴッドオン状態
フロント部分のダイキャスト仕様や造形はかなりG1玩具に近い形状になっています。
今回のMPはG1ブラッシュアップ色が強いと感じる点ですね。

 

ジンライ
ジンライもサイズ感はほぼ同じ。
頭部はMPG-07ギンオウで再現したパネルつき後頭部仕様とかにできても面白いですよね。

 

武装トレーラー
MPGはコンテナが長く大きくなっています。
G1のダブルカノンがデカい!

 

指令基地モード
形状はかなり近いです。
カタパルトデッキはG1の方がシールが多い分、情報量も多いですね。
中央の砲塔はやっぱり前向きが良い!

 

スーパージンライ
コンテナが大きいのでMPGスーパージンライはG1玩具と比べるとかなりサイズアップしてます。
大型ロボ玩具としては標準的な大きさなのでこのサイズアップは嬉しいですね。
こちらのG1は36年前自分が遊び倒したもので、白プラパンツが黄変しちゃってます…
最初は復刻版の純白おパンツと交換しようかとも考えましたが、思い出のジンライなのであえてこのままで撮影することにしました。
36年前のものでも破損もなくメンテすれば、バリバリ遊べる頑丈さはさすがG1オリジナル!

 

最後は超伝導ライフルをかまえてたポーズで!
ジンライといえばこのポーズ。
最新最高峰のフル可動変形ロボなのに、これを楽しみにしてしまうのは矛盾しているんですが、やめられません♪

 

ということでタカラトミーMP-60 サイバトロン総司令官ジンライと、MP-60S スーパージンライ 玩具デコ(妄想)でした!

 

 

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