MPG-05 トレインボット
山岳戦闘員 セイザン
2023年9月発売 定価22000円(税込み)

トレインボット第5弾セイザン登場!!

 

第4弾スイケンのレビューはこちら↓

MPG-04 トレインボット 原野戦闘員 スイケン (Trainbot Suiken) レビュー

 

パッケージ裏

 

収納図
付属品は、武器、レール、スタンドアダプター、ライデン光剣、ライデンキャノン

セイザンにはライデン用の大型武器2種が付属。

 

説明書&カード
厚紙製のプレートも付属。

 

 

セイザン トレインモード (Saizan Trainmode)
L特急 485系特急電車 白鳥(ハクチョウ)。
(厳密にはL特急ではありませんがオリジナルG1設定に従い、L特急と表記されているそうです)

485系シリーズは1964年から運行開始、2022年運行終了。

基本設計はMPG-04スイケンと同様ながら、造形や塗装はすべて新規のものとなっています。
スイケンと同様、運行本数の多い昼間の在来線として身近な電車でした。

 

サイドビュー

 

先端サイドビュー
JNL(Japan National Railways) のカッコイイロゴがまぶしいです。

 

後部サイドビュー

 

先頭
Vの字の装飾、特徴的なフロントライトのライン等、全塗装による最高級の質感で再現されています。
素晴らしい!

 

後部
貫通扉もしっかりと造形&塗分け。
上部の細かい装飾もしっかりと再現されています。
スイケンと同じ構造ながら造形は全部違うこだわり。

 

フロント
中央の白鳥は厚紙製。
そうそうこれこれ!と言いたくなる、子供の頃に憧れた電車。

 

アンダービュー含む色々ビュー

 

 

ギミック

付属のライデンキャノンの収納!
先端とグリップを畳みます。

 

スイケン同様、車体前部を一度取り外し、内部へ収納!

 

底部に畳んだ武器をストック、さらにスタンドアダプターを装着すれば…

 

レールにスタンドを挿して飛行モード!
スタンドはカエン/ライデンボックスに付属のスタンドを使用しています。

 

レールの裏側にライデン光剣をストック可能!

 

トレインマークのチェンジギミック!
先端部を開き、厚紙を交換します。
白鳥は最初から装着されていて、無表記とインシグニアを交換することが可能です。

 

  

トレインマーク3種並べてみました!
インシグニアを表示すると一気にTF世界になるのがいいですね!
やはり個人的には白鳥が1番しっくりきます。

 

トランスフォーム!

 

 

トレインボット 山岳戦闘員セイザン(Cybertron Mountain Fighter Seizan)
大自然を親しむ、山岳地帯のスペシャリストで寡黙なトレインボット戦士。
大型ロボ・ライデンの右腕と左レッグビームを構成。

トレインモード同様、TFでも珍しい肌色のロボットというのが、圧倒的な特徴。
お尻部分にアダプターを接続すればバックパックに干渉せずスタンドを装着できます。

和風TFになぞらえて漢字で表記するならば、「青山(セイザン)」もしくは「精山(セイザン)」でしょうか。

 

フロントビュー
アニメ造形をベースにMPらしいメカニカルなディテールが追加され見栄えはとても良いです。
構造はスイケンと同様ですが、バックパックの取り付け部、頭部周辺など、スイケンより組み立てが緩く感じます。

 

バストアップ
頭部はツインアイにマスクでコンボイフェイス。
ミクロマン、ダイアクロン等、初期G1世界の直球正統フェイス造形。
不思議と安心感を覚えます。

スイケンではグラグラしていた胸パネルは、比較的カチっとロックが可能に。
改善されたのか、本来の機能を取り戻したのか…

 

 

武器ブレインレーザーを装備してアクション!!
可動範囲はスイケンと同様。
ただし上記したように、スイケンと比べると全体的に関節が緩く、腰や頭部などがグラグラして転倒しやすく感じます。

 

背中のキャノンの向きを変え!

 

背中のキャノンを腕に装備!

 

ライデンキャノンを装備!
スイケン同様に火器が充実しています。
説明書の解説によると、ライデンキャノンは試験的に搭載されている試作型レールガン。
元はトレインボット試作編成用の主武装で、ライデンに受け継がれたそうです。
確かセイザン発表時点ではドクター系については未発表だったと思います。
今考えると「試作」としっかりと伏線が貼られていたんですね。

 

レーザーとライデンキャノンをストック!
山岳隊員だけにバックパックはモリモリしてる方がいい!
スイケン同様に、背中のキャノンは大型通信アンテナに見立ててもいいですよね。

 

大型のライデン用光剣を装備!!
一応、手の平のペグで固定できますが、大きく重いので保持するのが難しいです。
超大型なので背中等にストックすることは不可能。

 

デカい剣と言えば!このポーズ!
タカラトミーサイトでもこんなポーズで掲載されていました。
肩の可動範囲をフル活用、うーんブレイブ!
剣の使い手と後付け設定で考えるなら、和風TF繋がりで、山に住むソードボットの師匠とか考えても面白そう。
さらにオプティマスエクスプライムとの電車繋がりを考えると妄想が捗ります。

 

アンダービュー

 

トランスフォーム!

 

 

セイザン合体モード・レッグビーム
左腕のスイケンと同様です。

 

G1TOYイラスト風 ポージング!
ポージングはわりと近くできましたが、デザインはアニメよりなので全然違います……。

 

G1 オリジナル セイザンと並べてみました!
肌色の電車という、目立つけど親しみのある車両が完璧な姿となってリメイクされたことに驚きます。

 

G1 セイザン ロボットモードで並べてみました!
細かいモールドもMPに変換し再現されています。
あらためて、進化した造形に驚きます。

 

リアビュー
背中の再現度高し。

 

MPG-04 スイケンと並べてみました!
同じ構造をもちながら、全く別の車両というのが驚異的です。
天部も似ているようで細部まで違います。

そしてここまでリアルなので全長も違います。
スイケンは約25㎝、セイザンは約26㎝、約1㎝ではありますが、並べると違います。

 

ロボットモードで並べてみました!
ロボモードでも構造は同じでもパッと見て共通パーツは一切なし。
すごいこだわりです。

 

タカラトミー MPG-04 トレインボット山岳戦闘員セイザンでした。

 

 

update2025-03-06