MPG-06S トレインボット
ライデンBOXセット
2024年2月発売 定価25300円(税込み)

超大箱ライデンボックス登場!!
MPG-06カエンのスペシャル仕様として、タカラトミーモール限定で発売されたオプション付属の大箱。
カエンを含む6体のトレインボットをパッケージごと収納可能となっています。

大型のライデンパッケージアートが嬉しい!

 

外箱
これはこれで、最近の限定BOXの風格があります。

サイズは縦28.5㎝、横66.5㎝、厚さ11㎝の超巨大サイズ。

 

6体のトレインボットを収納した図
揃ったな~という実感がわいてきます。
MPでも高価格帯なTFが×6と考えると別の意味でもドッシリと重みを感じます。

 

ボックスオリジナルのオプションパーツ
内容はTFパワーベースAとB、TFパワーベースアーム2本、ディプレイスタンド4本、ライデン用光剣メッキバージョン。
付属のスタンド類を使えば、全てのトレインボットを飛行状態にディスプレイできます。
それまでは、別MPに付属するものを用意しないといけなかったので助かる付属品。
(といいつつ、飛行状態で飾ることはほぼないんですけどね…)

 

通常版と並べてみました!
持ち手部分も微妙に色が違います。
メッキ剣は玩具味が強くていいですね。

 

トレインボット発進!!

手間が大変ですが、並べた時の存在感と充実感!!
それもそのはずショウキでも書きましたが、今回はJR承諾かつ、鉄道模型TOMIXのトミーテック社のHOゲージ企画のサイズと造形です。
精密感に溢れ、鉄道モデルとしても素晴らしい仕上がり!

 

6両連結形態!!

全てつなげると、約138㎝(1.4M)!!
横から撮影するスペースがなかったので斜めアングルしかありません!
さらに新幹線と他の列車でレールの幅が違うし、連結部もあまり強くないので撮影が大変でした(汗)
しかし完成させれば、満足感はMAX。
このままジオラマにして楽しみたくなる精密度で、他のTFMPシリーズにはない魅力があります。

劇中ではレール関係なく、地上や宇宙空間を自由に移動。
オメガスプリームやスカイリンクスのような輸送機の役割を担っていました。
でもそれが如何にもTFらしいですよね。

 

6両並べてフライングビュー!
せっかくなので並べてみました。
今回ボックス付属スタンド類のカラーリングは、鉄橋や鉄道関係で見かける風でレトロ感もあり、絶妙なカラーリングだと思います。
基地とかに使われてそうな、朽ちた鉄っぽい雰囲気があっていいですよね。

 

6体のトレインロボが勢ぞろい!!

 

トレインボット合体
※フィギュア王No.293号に付属のシール貼済みです

 

 

トレインボット 重連合体戦士ライデン (Heavy Combined Warrior Raiden)
MPGショウキの発売から2年!プロジェクト発表の2019年からなら約5年!ついに合体。
待ちにまったMP合体戦士の登場!しかもそれが和製TFの勇ライデン!!

実際、MPクラスのTFが6体も合体するので時間も手間も相当かかりました。
自立が難しいとの声もありますが、1体1体丁寧にしかるべき場所にパーツを変形させていけば、本体はしっかり合体できます。
ただしお尻のカエン本体が、やや安定性にかけるのと腰のライデンキャノンはポロポロしがちです。

 

フロントビュー
なるべく足を閉じてシュッとしてみました。
全長は約30㎝。
スゴイ大きいというほどではありませんが、重厚感と存在感はバッチリ!
和風TFになぞらえて漢字で表記するならば、満場一致で「雷電(ライデン)」でしょう。

 

胸のシールなしバージョン
デフォルト状態では、胸の差し色なしなので、アニメに近い色味になります。
でも比べちゃうと、胸の差し色はあった方が圧倒的に好み!
正直このシールは付属品としてつけてもらいたいくらいでした。
※雑誌の付録なので質は付録クオリティです

 

バストアップ
この半端ない密度感!
割れた新幹線の先頭部で構成される胸周辺など、デザインの秀逸さも素晴らしいです。

G1ライデンは胸の下にオレンジで合体補強パーツが付属しますが、MPGはダイアクロントレインロボ、もしくはアニメ版ライデンに近いパーツ無しの状態になっています。

 

ヘッドアップ
直球ダイアクロン・タカラ系フェイス。
精密なボディとの相性は抜群。

 

集光ギミック!
めちゃくちゃ光るわけではないですが、嬉しい機能。

 

指可動
拳は5本がそれぞれ可動し、親指以外の4本は指先も可動!

 

ライデンバズーカ装備!!
アニメでもあまり大きく描かれてないので正統なスケール感ですが、個人的には気持ち小さいかなと思います。
もう少し大きい方が迫力があるなと思ったり。

 

 

ライデンバズーカを持たせてアクション!!
重量があり関節が耐えられないのと、レッグレーザー、他細かい装飾パーツが安定しない為、あまり動かせません。
特に腕はウイングが背中と干渉してしまう為、動かすのが大変です。

 

 

ライデン用光剣を装備!
デカいロボにはデカい剣。
剣のペグが拳にカッチリ固定できないので落としやすいです…

 

ライデン用光剣(メッキVer)を装備!
G1玩具的な解釈ならメッキ剣もあり。

 

ライトソード装備!
ビームサーベル!

 

ライトソード 持ち方バリエーション
カエンの時に使うペグを使用してもたせることもできます。
個人的にはこちらの方がしっくりきてます。

 

ソード&バズーカ両手持ち!

 

ライデン用光剣W持ち!
ライデン用光剣は右手持ち専用なので、左手は無理やりもたせてます。
剣が2本あるならやっておきたい装備。

 

ちょっと休憩
全体的にみるとやはりカエンが小さく寸胴に見えるのは否めません。
しかし、オリジナルのダイアクロントレインロボという視点で考えると、トレインモード時の徹底した造形やサイズ比など実物の再現を重視した結果かなと思います。

いろいろと取捨選択していくなかで、今回はJR監修・トミーテック協力ということで原点の精密なトレインモデルという立ち位置を重視、そこにライデンというTFキャラクターを加味したプロダクトなのかなと思ってます。

個人的にはTFのライデンというより、トレインロボのTFライデンという視点なら納得の仕様だと思います。
(今更かよというツッコミ待ちです)

あらためて見るとMPクラスの合体ロボで基本余剰パーツなし、組換えもカエンの足以外無しは、かなり凄いと思います!
(ただし、素立ち状態でゲツエイが垂直なのに対しユキカゼがS字な点は非常に惜しかったです)

 

スタンド使用
関節強度や重量で転倒しやすいので長期的に飾りたい方はおすすめ。
カエンの部分にガッツリとジョイントを装着するのでしっかり固定できます。
ベースは左右にもう1つずつ付属してくれるとありがたいですね。

 

アンダービュー
リアルな鉄道車両が合体した、この重厚感がたまらない!

 

アニメバージョン
頭部サイドのパネルを畳み、ライデンキャノンを取り外した状態。
胸のG1玩具再現シール貼済みに関しては目をつぶってくださいね。

 

アニメバージョン改
ライデンキャノン+カエンパーツも取り外した状態。
余剰が出てしまってるのでアレですが、スッキリしていてイイ感じです。

 

ライデンBOX風ポージング1

 

ライデンBOX風ポージング2
わりと近い感じになりました、無理すると倒れてしまいますが、カッコイイです。

 

G1TOYイラスト風 ポージング!
わりと近いポージングができました。
やっぱりライデンバズーカはもう少し大きい方がいいっす…

 

G1オリジナル ライデンと並べてみました!
昭和の傑作トレインロボ・ライデンが令和に復活!
欲をいえば胴体につくオレンジのプレート、大型のウイングパーツやシンプルな形状のレッグビームも欲しくなります。

 

初期MPシリーズと並べてみました!
初期のG1玩具ブラッシュアップ組との相性はいいですね。
これらが発売された時には、まさか合体するMPライデンが出るなんで想像もしていませんでした。
ちなみにMP12ランボルの発売年は2012年、MPももう長い年月が経ってるんですね。

 

MPG 重連合体戦士ライデンでした。

 

 

update2025-03-16