MPG-03 トレインボット
豪雪戦闘員 ユキカゼ
2023年2月発売 定価19800円(税込み)

トレインボット第3弾、ユキカゼ登場!
他2体と同様のコレクション性を高めた長方形パッケージ。
6体発売するMPGトレインボットシリーズも3体目を迎えいよいよ折り返しに到達。

 

第2弾のゲツエイレビューはこちら↓

MPG-02 トレインボット 夜間戦闘員 ゲツエイ (Trainbot Getsuei) レビュー

 

 

パッケージ裏

 

収納図
付属品は武器、レール、アダプター
レールはショウキに付属したものと同じレール幅のものが付属。
今回は合体用の頭部が付属。

 

説明書、特製の小冊子トレインボットライデンBOOK、カードが付属
小冊子ライデンBOOKは今回のMPGシリーズの開発者であり、TF開発(ひいてはロボット玩具開発)の超重要人物の一人でもある、大野光仁氏のインタビューも掲載。
MPGに込められた6つの想いがつづられています。

 

 

ユキカゼ トレインモード (Yukikaze TrainMode)
200系の東北・上越新幹線と呼ばれる高速鉄道車両。
稼働は1982年開始、2013年に運行終了。

パッと見は0系新幹線の色違いに見えますが、耐寒・耐雪仕様が施され細部は全く違う車両です。

多くの人が「ブルーの東海道・山陽新幹線」、「グリーン東北・上越新幹線」という対のイメージではないでしょうか。
子どもにもわかりやすいヒーロー的なイメージカラーでもあると思います。

 

サイドビュー
全長は約30㎝。

 

先端サイドビュー
ライトや運転席の窓などクリアパーツが使用されています。
他のトレインボット同様にとても細かいモールドが彫られ精密な印象。

 

後部サイドビュー
窓やドア、車両番号まで細かく造形。

 

先頭
先端スカートのスノープロウ(除雪版)が造形。

 

後部
貫通扉や連結機が造形。
この辺りの形状は0系ショウキと同じですが、細部は全部違います。

 

フロント
やはり可愛いですね。

 

アンダービュー
ほかのMPGトレインボットでも書いてますが、今回やはり大きさはとても大事な要素だと思います。
大きいからこそ細部造形まで再現され、車両の魅力を存分に伝えているのではないでしょうか。

 

ややトップビュー
白ではなくクリーム色というのも良いですね。

 

アンダービュー2
分割線こそありますが、ロボに変形するとは思えない見事なスタイル。

 

 

ギミック!

 

付属の合体用頭部!
G1のオリジナルはカエンのパーツでしたが、MPGでは変更されユキカゼのパーツに。
しかし造形がいいですね、これぞ!というダイアクロン系統の渋いフェイス造形がたまりません。

コンパクトな収納形態に変形。

 

集光ギミックもバッチリ!

 

ライデン頭部は後部を開き収納、武器は底部に装着収納可能!

 

底部に付属のアダプターを接続

 

別売TFのスタンドを使用をして飛行モードを再現!
使用しているスタンドはTFパワーベース・ガンメタカラーはMP-41ダイノボットに付属するカラーです。

 

トランスフォーム!
他MPGと同じくパネル変形が多め、やや複雑で繊細な手つきが要求する箇所があります。
特にパネル軸などは、負荷をかけないよう構造をよく確認する必要があります。

 

 

トレインボット 豪雪戦闘員ユキカゼ (Cybertron Heavy Snow Fighter Yukikaze)
ビークルモードの特徴同様、寒冷地での戦闘に特化したサイバトロン戦士でショウキの弟。
大型ロボ・ライデンの左足を構成。

背中には合体用の頭部を収納可能。
武器は接続ピンを本体のスタンド穴に差せば一応は装着可能です。
(説明書にはない遊びなので破損にご注意ください)

 

フロントビュー
アニメ造形をベースにMPらしいメカニカルなディテールが追加され見栄えはとても良いです。

 

バストアップ
胸のインジケーター部分はクリアパーツ。

 

ヘッドアップ
頭部はアニメ版ユキカゼの特徴的なゴーグルをクリアパーツで再現。
内部にはツインアイの目が造形され、ヘルメットの凹凸やサイドのスリットなどと合わせて精密感が凄いです。
この頭部造形だけでご飯三杯はいける感じ。

 

 

アクション!

首:ボールジョイント
腕:肩前後ロール、横スイング、二の腕ロール、肘2重関節、手首ロール、握り指4本可動
腰:回転
足:前後左右クリック、付け根ロール、膝クリック、つま先

基本的な可動は網羅しています。

 

どすこいポーズ!
変形工程で足の付け根を1軸外に出す為、四股ふみポーズがきまります!
劇中でもショウキと相撲をするシーンがありました。

 

アンダービュー
精密な造形、クリアパーツや塗装と洗練されたスタイル。
これぞ至高のマスターピース的な高級感がありますね。

 

トランスフォーム!

 

 

ユキカゼ 合体モード
ライデンの左足モード。
ゲツエイと同じく先頭部分がガッツリくるスタイルが最高!
サイドのパネルがやや開き気味なのは、最後まで合体した時にどういった印象になるのか気になるところです。

 

G1TOYイラスト風 ポージング!
デザインが全然違うので比べても仕方がありませんが一応。

 

MPG-01のショウキと並べてみました!
前述のとおり、姿が似ている新幹線ですが細部は全くことなります。

 

先頭部分の比較
先端形状や先端スカートはもちろん、運転席のウィンドウや窓など全然違いますね。
MPGを眺めることで新幹線の勉強にもなります。

 

後部の比較
こちらも造形が全く異なります。

 

夢の連結モード!

 

サイドビュー

 

ロボットモードで新幹線兄弟そろいぶみ!
ゲツエイと並べた時もでしたがショウキはやや大きめですね。
同じ同系統の新幹線でも、全く違う変形工程で別のロボになっていますね。

 

ルーツのG1ユキカゼとビークルモードで並べてみました!

 

G1ユキカゼ ロボットモードで並べてみました!
全体的にG1TOYをブラッシュアップされてたスタイルなのがわかります。
細かい部分だとスネモールドが再現されてますね。

 

リアビュー
G1ユキカゼの先端部は取り外して装着してましたが、MPGは取り外さなくてもバッチリ変形。
背中に新幹線の先端を背負っているのが本当にカッコイイです。

 

タカラトミー MPG-03 トレインボット豪雪戦闘員ユキカゼでした。

 

 

 

 

update2023-03-31