「大戦隊ゴーグルファイブ」
戦隊シリーズ6作目「大戦隊ゴーグルファイブ」1982年~1983年放送 全50話。
本郷博士がつくった未来科学研究所に選ばれたゴーグルレッド、ゴーグルブラック、ゴーグルブルー、ゴーグルイエロー、ゴーグルピンクの5人と総統タブーが率いる暗黒科学帝国デスダークとの戦いを描く。
モチーフ
- モチーフは古代文明とその象徴の宝石。
アクションには新体操が組み込まれました。
※実際は古代文明と宝石よりも、新体操の方がモチーフに近いと感じました。
基地と司令官
- 基地は後楽園球場の地下にある未来科学研究所。(球場の電話ボックスからシューターを通してアクセスできる)
- 組織を作った本郷博士は早々に基地を離れてしまう為、上官のような司令官は存在せず、支援するキッズオペレーターとサポーターで大戦隊を支える。
変身アイテム&変身コール
- 変身アイテムは腕にはめた「ゴーグルブレス」で変身。
- 変身コールは「ゴーグルファイブ!」。
集団必殺技&フィニッシュブロー
- 集団必殺技は、5人が集まり櫓(やぐら)を組んだ状態で武器「ゴーグルサーベル」からV字ビームを発射する「ゴーグルビクトリーフラッシュ」。
- 後期は強化されたゴーグルサーベルを組み合わせ1つの大きな槍を形成、それを4人が組んだジャンプ台でレッドが投擲する「ゴーグルゴールデンスピア」。
敵組織&敵総統
- 敵の組織は暗黒科学帝国デスダーク。
- 総統は総統タブー。
敵怪人(合成怪獣/巨大ロボ)&一般兵
- 敵合成怪獣(怪人)は「タコモズー」や「ネズミモズー」のように「〇〇モズー」という名称。
今作においては怪人は巨大化せず、倒されると別に制作された巨大ロボが敵基地から出撃。
倒された合成怪獣は回収されリフレッシュパワーという再生光線を浴び巨大ロボの操縦者となります。
基本的にはロボットは怪人時と同じで姿ですが、足のみ造形が鉄巨人のような造形に変更。名称も「〇〇コング」となっています。
※話数によってはモズーとコングで全くの別デザインのパターンもありました。
- 一般兵はタイツが迷彩模様のマダラマン。
ワンポイント
- 今作では初めて戦隊メンバーにブラック(黒)が登場。
- ゴーグルファイブを基地でオペレートするコンピューターボーイズ&ガールズ(略コンボイ)という少年少女団が登場。
直接的に子供がヒーローを支援する設定が斬新でした。 - ゴーグルロボで3体変形合体を実現。