DXグレートイカロス バンダイ
1991年発売 定価13900円

2体のロボがグレートスクラム!!
DX超合金ジェットイカロスと超弩級DXジェットガルーダがセットになった超大箱。
嬉しいのはそれぞれのロボが箱で封入されていてセット箱と単体箱の両方が楽しめます。
DXグレートイカロスの巨大なロゴが素敵ですね。
箱のサイズは縦約70㎝、横約49㎝、厚さ約11㎝と超巨大。

 

パッケージ 左右
ハンドルがついていますがパッケージが巨大な為、子供がもつのは困難なレベルです。

 

パッケージ 天面・底面
全体的に黒貴重で引き締まっていますね。

 

それぞれの単品箱を並べてみました。
ジェットマンシリーズ特徴の鳥のマークが輝いています。
過去の1号2号ロボと比べると全体的なパッケージデザインの共通感は減っている感じです。

 

2体のロボが力を合わせて生まれた新しいパワー!
地球人とディメンシア人の両戦士が力を合わせ、セミマルに破壊されたジェットイカロスとジェットガルーダを同時改修。
新たな力が誕生しました。

 

「合体!グレートスクラム!!」
裏次元ディメンシア戦士ダンの想いを受けたジェットイカロスがジェットガルーダと腕を交差(クロス)!

 

異なる世界で誕生した2体のロボが並び立つ時、奇跡が起きる!

 

玩具だと大きさが違いますが、劇中の着ぐるみの身長は同サイズだったのでこんな感じです。

 

ジェットイカロスが分離!

 

ジェットガルーダが分離!

 

 

ジェットガルーダの変形1
肩の上部カバーを側面に移動し、腕を縮めます。
腕を縮めることで、収納したジョイントをロックしています。
シンプルかつ素敵な機構。

 

 

ジェットガルーダの変形2
膝を押してロックを解除しながら太ももをスネに収納します。
先端のガルーダ胴体との合体ジョイントも回転させ、ロックを解除し太ももへ収納。
さらに後部からカバー兼、イカロスとの合体ジョイントを回します。
システマティックに足が2重に縮むのが面白い部分。

 

足後部のカバーのボタン
戻す時はボタンを押して、カバーのロックを解除します。
スプリングの力でカバーが外れ、内部のジョイントが飛び出します。

 

 

ジェットガルーダの変形3
胴体を左右に展開。

 

ジェットイカロスの変形
オウル・スワローは拳を外し、肩アーマーを横に広げます。
コンドル・スワンはイカロスハーケンと同様に変形。

 

イカロスとガルーダの腕が合体!

 

イカロスとガルーダの足が合体!
この時、スワンとコンドルは左右入れ替えます。
イカロス時は右足だったコンドルは左足へ。

 

イカロスとガルーダの胴体が合体!
左右に広げてスペースのできた場所にイカロスのボディをジョイントさせます。

 

~劇中の合体シークエンスっぽい画像~

 

 

最後に合体用ヘルメットを装着!
ガルーダの頭部とウイングのユニットをイカロスに装着します。

 

合体玩具的構造図

 

 

 

グレートイカロス (Great Icarus)
ピンチに陥ったジェットイカロスとジェットガルーダを改修し2体(6機)スーパー合体した姿。
合体システムは両ロボを分解し1つに再構成・融合したような合体です。
手には手を足には足を胴体には胴体をという感じですね。
これによりプロポーションに無理がなく、とても綺麗にスーパー合体がまとまっています。
個人的には1号ロボのスネがスーパー合体時は太ももになっているのがパワーアップ感があって好み。
ガルーダの巨大な主翼をそのまま背負っているので迫力があります。
大きさは約41㎝、ジェットイカロスが約26㎝だったので15㎝のサイズアップ。

 

グレートイカロス 正面
イカロスも黒は多めで、ガルーダも黒いロボではありましたが、グレートイカロスでさらに黒いロボのイメージへ。
しかもゴールドメッキもあるのでブラック&ゴールドの大人っぽい雰囲気が強くなっています。

 

グレートイカロス バストアップ
胸のレリーフもイカロス時はオーバーサイズ気味でしたが、グレートイカロスではちょうど良いサイズ感。
鳥の羽の先端部分はイカロスと同様の仕様となっています。

 

 

グレートイカロス頭部造形
ガルーダの頭部が丸まるヘルメットの大胆な仕様。
ロボ2体の融合感がでていますね。
イカロス時よりも大型化はもちろん、中央に角がついたりと変化も大きいのが嬉しいです。

 

グレートイカロス バストアップ
スーパー合体後でもプロポーションがよく腕が長いのでカギ状の爪と相まって迫力満点!

 

 

グレートイカロス アクション!
可動は腕、とガルーダ同様のかぎ爪。
大型で威圧感のある外見ですが、劇中は軽快なアクションをこなしました。

 

必殺技は胸から放つ超熱光線「バードメーザー!」
他にも頭部から熱線「グレートビーム」を出しました。

 

翼を広げるとこんな感じです。
横にも大きくなるので凄いボリュームになります。

 

グレートイカロス 劇中着ぐるみ風スタイル
ジェットガルーダ同様に劇中の着ぐるみは背中のウイングが小さく目立ちませんでした。
さらにアクションの関係か肩アーマーも長くはしていなかったですね。

 

グレートイカロス アンダービュー
たまたまの角度ですが、胸のレリーフと背中の大型ウイングが上手い具合にリンクしてる感じがします。

 

アンダービュー2

 

そしてもう1つのスーパー合体(スクラム)へ…

 

「バードガルーダ発進!」

 

空中でイカロスハーケンとバードガルーダがドッキング!

 

  

バードガルーダの変形
頭部ユニットを背中へ移動させます。

 

ジェットガルーダ・ドッキング体制よし!
※実際はこういう描写はありません…

 

「合体、ハーケンスクラム!!」

 

 

実際には付属のキャリアを使用して合体させます。
キャリアにはメカニカルなモールド造形。

 

 

ハイパーハーケン (Hyper Haken)
2機の大型ジェットが合体した超超大型戦闘機形態。
合体方法は専用のキャリアのうえに2機を乗せる方法です。(イカロスハーケンのキャリアは外します)
合体ジョイントがないのは残念ですが、対象年齢や安全面を考えると仕方ないですね。
その代わり置いておくだけならとても安定しています。

 

ハイパーハーケン フロントビュー
大型ジェットがさらに合体するというのが熱い展開ですね。
ロボのスーパー合体もいいですが、メカ同士のスーパー合体も燃えます!
ちなみに全長は約50㎝、重量もあるのでお子様が遊ぶ際は例えキャリア部分を持ったとしても持ち運ぶのは難しいと思います。

 

ハイパーハーケン リアビュー

 

ハイパーハーケン サイドビュー
キャリア底部のタイヤを使ってコロ走行ができます。

 

サイドビューのちょっと上から
大型戦闘機というよりは大型戦艦の様。

 

主武装は底部にあるコンドル・スワンの砲塔から発射する「ハイパーバスター」

 

 

 

ハイパーハーケン トップビュー1
上から見るとフェニックス風のシルエットが完成しているのがわかります。
ちなみに横サイズはガルーダと同じ約54㎝、前述しましたが縦約50㎝の横が54㎝になります。

 

ハイパーハーケン トップビュー2
翼を少し後方へ向けた状態、こちらもカッコいいので掲載。
フェニックスの様な姿が見えてきますね。

 

そして必殺攻撃は超加速で時空を切りながら体当たりする「ハイパー・G・アタック!」
ガルーダの羽を少しだけ閉じ、高速モードに移行します。

 

「ハイパー・G・アタック!」

 

最後にスーパーミニプラと並べてみました!
スーパーミニプラ版もサイズは大きいです。

 

さらにアクション!
合体もこなし動くというのが素晴らしい。

 

ハイパーハーケンで並べてみました!
スーパーミニプラはキャリアなしで合体します。

 

 

最後はスーパー戦隊第1期スーパー合体ロボで並べてみました!
戦隊のスーパー合体は一旦ここで区切りを迎えましたね。
たったの4年間ではありますが、同じ合体方法は1つもなく毎年新しいスーパー合体が生まれました。

 

ロボ合体だけでは終わらない戦隊スーパー合体第1期の頂点!!
鳥人戦隊ジェットマン バンダイ DXグレートイカロスでした。

 

 

update2020-12-11

 

 

 

 

「NEXT ジェットマシンへGO!」

DX テトラボーイ (Tetra Boy)