GD-18 DX超合金 流星合体ビクトリーマーズ バンダイ
1999年発売 定価6980円
ゴーゴーファイブ最終4号ロボにしてDX超合金のトリプルチェンジロボ!
ゴーゴーファイブDX超合金ロボの2体目となる、新型ロボのビクトリーマーズ。
これまでのデザインとまた違うスペーシーなデザインの5機マーズマシンと中間形態ビートルマーズ、そしてロボのビクトリーマーズ形態の3種類の形態を持ちます。
さらにゴーライナーへ格納できるギミックもあり、1号ロボのビクトリーロボを上回るプレイバリューを誇ります。
パッケージ裏
パッケージ左右
パッケージ天面・底面
収納図
内ブタが欲しくなりますね。
付属品
ビクトリーロボのようなランナーパーツはなし。
※画像にはありませんが、ユーザーシールが付属。
災魔の女王グランディーヌが呼び寄せた暗黒惑星グランデの破壊任務で配備されたマーズマシン!
レッドマーズ1 (RedMars1)
ゴーレッド専用のマーズマシン。
左右に大型ブースターとその先端にファイターミサイルを装備。
ビートルマーズ・ビクトリーマーズの胴体後部・上半身を構成。
ダイキャストは底部フレームに使用。
アンダービュー
天部のアンテナは軟質性ながら、複雑な造形。
胴体やエンジン部分の美しいシルバ―塗装、エンブレムは金メッキで豪華な仕上げです。
ゴーレッド特性の消防とは関係ありませんが、ヒーローが乗る70年代SFメカ感があります。
サイドビュー
着陸脚にはダイキャスト製のタイヤが付属。
コロ走行可能です。
コクピットアップ
劇中に出てくるCG映像では、ウィンドウにシルバーのピラーの様なものが入っており、若干異なる造形でした。
着陸脚の収納
合体変形のギミックを利用をして着陸脚を収納可能。
レッドラダーと比較!
ブルーマーズ2 (Blue Mars2)
ゴーブルー専用のマーズマシン、宇宙消防艇。
コーキングランチャーとハイドラントランチャーを装備。
ビートルマーズ・ビクトリーマーズの後ろ脚・腕部を構成。
ダイキャストは天部の機銃に使用。
アンダービュー
四角い前部と丸みのある後部。
良い意味で地味な感じが個人的にはツボなデザイン。
エンブレム、と小さなスラスターがメッキ仕様なのもグッドポイント。
サイドビュー
着陸脚を使ってコロ走行が可能。
コクピットアップ
ウィンドウが上下にあるタイプ。
着陸脚の収納
非武装形態
4門の武器を収納してみました。
映像や設定には存在しない状態ですが、宇宙輸送船っぽいビジュアルがとても良い感じ。
緊急脱出ボートみたいな雰囲気で個人的お気に入り形態。
ブルースローワーと比較!
グリーンマーズ3 (Green Mars3)
ゴーグリーン専用のマーズマシン、高速小型宇宙艇。
浮遊物を破壊する機関銃タイプのビームガンを装備。
ビートルマーズ・ビクトリーマーズの胴体後部・上半身を構成。
後部のウイング、着陸脚の全部にダイキャストを使用。
アンダービュー
やはりグリーンマーズ3の魅力は小サイズなとこですね。
そしてそれに似合わない超大型スラスターのギャップが良いです。
さらに精密造形のダイキャスト製 着陸脚も魅力。
サイドビュー
着陸脚のタイヤを使ってコロ走行が可能。
コクピットアップ
着陸脚の収納
大型の着陸脚がガッツリ収納されるのが素晴らしい。
グリーンホバーと比較!
イエローマーズ4 (Yellow Mars4)
ゴーイエロー専用のマーズマシン、宇宙輸送艇。
側面に4門のインパクトキャノンを装備。
ビートルマーズ・ビクトリーマーズの左前足・左脚部を構成。
後部にダイキャストを使用。
アンダービュー
他の3機と比べるとモールドが多く、メカニカルな雰囲気。
後部はビクトリーマーズの足首になるため、ガッツリダイキャスト仕様で重厚感があります。
サイドビュー
前後の着陸脚中央についているタイヤでコロ走行が可能。
コクピットアップ
塗装による塗分けで精密なキャノピーを造形を再現。
着陸脚の収納
こちらはデザイン的に収納というよりは変形工程の1つですが、一応撮影。
劇中は収納せずに飛行しています。
イエローアーマーと比較!
ピンクマーズ5 (Pink Mars5)
ゴーピンク専用のマーズマシン、救急宇宙艇。
負傷者等を治療するためのレスキューカプセルを装備。
ビートルマーズ・ビクトリーマーズの右前足・右脚部を構成。
後部にダイキャストを装備。
基本的な構造はイエローマーズ4と同様です。
アンダービュー
基本的な構造はイエローマーズ4と同様です。
サイドビュー
着陸脚のタイヤでコロ走行可能。
コクピットアップ
精密な塗分けで複雑なキャノピー形状を見事に再現。
着陸脚の収納
こちらもイエローマーズ3同様に、収納というよりは変形工程の1つですが、撮影しています。
劇中は収納せずに飛行しています。
ピンクエイダーと比較
マーズキャノン(MarsCanon)
マーズマシンを支援する武装ユニット(かな?)
戦闘機型のオブジェクト「トップジェット」がついているのでこのまま飛びそう感あります。
マーズキャノン出撃!
といっても、単体で活躍したことはありませんでしたね。
マーズキャノンをゴーライナー5に配備!
マーズキャノンはキャリングカーゴを使ってゴーライナー5に装着させることができます。
キャリーカーゴがアダプターになっているのがいいですね。
雰囲気はゴーライナー5武装モード。
劇中でもゴーライナー5にキャノンを配備しているシーンがありました。
ちなみにその時、キャリングカーゴの形状は玩具と同じになっていたのもポイント。
マーズマシン・ゴーライナー格納モード
レッドマーズ1の格納モード
ブースターを上げ、ウイングとアンテナを畳み、着陸脚を収納します。
ブルーマーズ2の格納モード
火器を収納、ウイングを畳み、着陸脚を収納します。
グリーンマーズ3、イエローマーズ4、ピンクマーズ5の格納モード
3機とも着陸脚を収納。
マーズマシンをゴーライナーに格納!
マーズマシン出場!
マーズマシンを格納したゴーライナーとマックスシャトルが連結、スペースゴーライナーに!
恐ろしいことに全長は170㎝越え!
スペースゴーライナー出場!
劇中の縦型発進シーンは、めちゃくちゃカッコいいので必見です!
ついに宇宙空間まで飛び出すゴーゴーファイブ!
「4、5、6、V 流星合体!!」
ブイモードブレスにコードを打ち込み変形スタート。
劇中の合体シークエンスは全てフルCGで描かれました。
レッドマーズ1の変形
ロケットを折りたたみ上げる、アンテナとウイングを畳み、後部を分割展開。
レッドマーズの変形2
本体を180度回転させ、コクピットのフレームを移動させる。
グリーンマーズ3の変形
着陸脚を収納し、レッドマーズ1に合体。
内部から頭部が押し出される。
ブルーマーズ2の変形
火器とウイングを畳み、分割、合体ジョイントを展開。
イエローマーズ4とピンクマーズ5の変形
コクピット部分を上げ、内部から脚部を展開、着陸脚を畳む。
玩具的合体図!
ビートルマーズ(Beatle Mars)
マーズマシンとマーズキャノンが合体した巨大4足歩行形態。
ビクトリーウォーカーをさらに発展させ、最も過酷な環境下での作業に特化したメカ。
主な武装は中央のマーズキャノン。
アンダービュー
戦隊初の本格的なメカニカル4足歩行ビークル。
1つ1つのビークルがシンプルな変形をしつつ、合体するとこの姿になるのがとてもユニークですよね。
超合金メカなのでダイキャストの重量もあり、メカ玩具としての重機的な説得力も増しています。
あとはビートルというネーミングから、どことなくビーファイターのメガヘラクレスらしさを想起する部分もあります。
比べると全く違うんですけどね。
サイドビュー
お腹の下にレッドマーズのロケット、後部のブルーマーズにはダンパーらしき造形があります。
横からみたときのメカメカしさがたまらない。
マーズキャノンで道を切り開きながら、過酷な悪路をワシワシと4足歩行で突き進む!!
アーム展開ギミック!!
そしてもっともインパクト大の衝撃ビジュアル、アーム展開ギミック!
初出撃時は、アームを使用しモグールボムを設置。
小惑星グランデ破壊に成功しました。
「ビートルアーム、ゴー!」
最終形態ビクトリーマーズに変形だ!
ライジングフォーメーション!!
ライジングフォーメーション1
ビートルマーズを起き上がらせる。
ライジングフォーメーション2
ブルーマーズ2を本体をスライドさせて拳を出す。
ライジングフォーメーション3
イエローマーズ4、ピンクマーズ5のつま先をスライド移動させ、かかとを展開。
ライジングフォーメーション4
頭部をパンタグラフ変形させて、フェイスパーツを出す。
玩具的合体図!
劇中では必ずビートルマーズを経由するので直接ロボに変形合体することはありませんでした。
DX超合金 ビクトリーマーズ (DX Chogokin Victory Mars)
メカニカルなマーズマシン5機がビートルマーズ形態を経て立ち上がった姿。
パチパチ、カチカチっと変形合体する様は昭和・超合金ロボの感触がします。
ビクトリーロボとは違い、レッドが頭部になり従来のロボスタイルになっているのも特徴。
ビクトリーロボが消防士や救助隊のようなイメージなら、こちらは潜水士っぽいイメージかな。
やや強引ですが、背中の折りたたんだロケットが酸素ボンベっぽく見えたりもしますね。
フロントビュー
胸にレッドマーズ1のコクピットが配置されたり、5色カラフルな戦隊ロボらしいヒロイックさもありつつ、メカニカルで作業ロボ的な質素な感じもあります。
バストアップ
ヘッドアップ
ビクトリーマーズ、もう1つの大きな特徴といえる顔の造形とギミック。
まず展開の仕方がパンタグラフ変形で、グッと押し込むとパネルがふくらみ頭部に厚みが出ます。
DX超合金レザリオン的な感じ。
そして造形は、額のVの字や鼻の三本ラインとチンガードで一見ガンダムっぽく見えたりしつつ。
実はゴーディアンのプロテッサーとガービンを合わせたような造形でもあります。
他ゴーゴーファイブのロボとは全く違う印象のフェイス造形。
ビクトリーマーズ アクション
通常の腕回転プラス、変形の都合で脚部が横に開き、膝が曲がります。
隠しギミック?
レッドマーズ1の謎モールド、ビークル時だと垂直スラスターのようにも見えますが、ガトリング砲にも見えます。
何かの名残モールドでしょうか。
ビクトリーバースト!(嘘形態)
上記のモールドとブルーマーズ2の機関砲とアームを使った全攻撃モード。
アームに関してはやっつけです笑
後部ブースター展開
なんか動くのでやってみました…
メカニカルなロボだけに、ちょっと動かして〇〇状態みたいにするのが楽しいです。
アンダービュー
海外PowerRangers Lightspeed Rescue(パワーレンジャー・ライトスピードレスキュー)では、
Omega megazord(オメガ・メガゾード)という名称。
ジェットランサー(Jet Lancer)
デフォルトでビクトリーマーズが装備しているヤリ状の武器。
先端のシャトル「トップジェット」は付け根のボタンを押すと飛び出します。
ジェットランサーを装備!
「トップジェット!!」
ジェットランサーの先端部を発射して、敵怪人にぶつけ牽制する攻撃技。
スプリング式で実際に発射して遊べるギミックが内蔵されています。
「ジェットランス・マーズフレア!」
トップジェットで牽制した敵怪人をX字に切りつけるビクトリーマーズの必殺斬り。
他にもビクトリーロボのブレイバーソードを使用したイレギュラー技「マーズプロミネンス」もありました。
玩具ではブレイバーソードと径が合わないので再現はできません。
「超装光ビクトリーマーズ!」(ギンガマンの超装光を乗せただけ)
映画「ゴーゴーファイブVSギンガマン」に登場したギンガマンの超装光を装備したビクトリーマーズの姿。
操縦席にはゴーゴーファイブとギンガマンの10人が乗り込む激熱展開でした。
作品を越えたロボの強化は戦隊初。
玩具での再現は想定されていない形態なので、パーツは同士は全く嚙み合いません。
「銀河ダブルフレア!!」
規格違いでサイズが合わない為、諦めていましたが、今再現してみるとこれはこれで別にそこまでダメじゃない気もします。
銀鎧剣はビクトリーマーズの拳と径が合いませんが、軟質なので無理やりはめ込みもたせてます。
意外となんとかなってしまった感がある。
ちなみに映像は、銀鎧剣は中央にゴーゴーファイブのエンブレムがついた特別な超特急銀鎧剣使用にパワーアップしてました。
海外PowerRangers Lightspeed Rescue(パワーレンジャー・ライトスピードレスキュー)では、
Omegamegazord Orionpower/Orion Omegamegazord(オメガメガゾード・オリオンパワー/オリオン オメガメガゾード)という名称。
全ゴーゴーファイブ・ビークルで並べてみました!
巨大列車、新幹線・シャトルと地上ビークル、宇宙ビークル、バラエティに富んだラインナップでした。
最後はゴーゴーファイブのロボで並べてみました!
自律思考型のライナーボーイ以外はゴーゴーファイブの5人が一貫して操縦するロボ軍団でした。
グランドライナー、マックスビクトリーロボと並べてみました!
最終決戦間際はゴーゴーファイブが分担してこの3体で戦うシーンが多かったです。
最後はSMP・スーパーミニプラ ビクトリーマーズと並べてみました!
SMPゴーゴーファイブシリーズ発売から4年、ビクトリーマーズが2024年遂に発売!
マーズマシンで並べてみました!1
SMP版のマーズマシンはシンプルにDX超合金をダウンサイジングした感じです。
マーズマシンで並べてみました!2
ビートルマーズ形態で並べてみました!
アクションポーズで並べてみました!
超可動のSMPならジェットランサーを構えた様々なポージングが自在ですね。
さらに超装光ビクトリーマーズ形態で並べてみました!
こちらは2024年発売のSMPブルタウラス&銀河大戦セットに付属の専用パーツを使います。
2000年に映像が出てから24年の時を経てついに正式にカタチで再現されました。
一旦終了したSMPゴーゴーファイブが復活したのもブルタウラスの発売が合ったからだと思います。
ゴーゴーファイブの最終ロボは5機合体+巨大4足歩行形態をもつ99(究極)トリプルチェンジDX超合金!!
救急戦隊ゴーゴーファイブ バンダイ DX超合金 流星合体ビクトリーマーズでした。
update2025-06-13