「パワーアップ!夢のスーパー合体編」
Gカプセル(機首)、Gウイング(胴体と主翼)、Gキャタピラを合わせGファイターが完成。
Gファイターはプラ製ですが、キャタピラ内部にオモリが入っていて重量があります。
Gファイター (G-Fighter)
ガンダムを支援する特殊戦闘機。
メッキやクリアパーツのコクピットなどワクワクしてしまう玩具的アレンジがなされています。
ビームキャノン横のミサイルが発射可能。
Gファイター 前後
Gファイター フロントビュー
劇中と違い寸胴でかわいらしい感じです。ちょっと「たまごひこーき」っぽい雰囲気。
Gファイター リアビュー
Gファイター サイドビュー
キャタピラとビームキャノンは左右に振ることが可能です。
Gスカイへ
分割したGウイングにガンダムBパーツを挟みます。
Gスカイ (G-Sky)
コアファイターの推進力を強化された形態。
キャタピラを外せば劇中に近い形態になります。
Gブルへ
頭部を曲げたガンダムをGカプセルにドッキングさせます。
パーツを装着します。
Gブル (G-Bull)
火力を強化した重戦車形態。
劇中とは違いGファイターの機首をコアファイター後部(正面)に装着。
なんといってもガンダムの頭部が後部のコクピットから覗いているのがいい感じです。
大型のキャノンとシールドを両側に装備していて玩具映えする形態!
機首を外し、ライフルを持たせた手首を装着すれば劇中のスタイルに近くなります。
ガンダムMAモード風
合体計画書には表記はありませんが対ザクレロ戦で見せた形態に似せることができます。
※Gファイターの向きが設定とは表裏逆です。
Gアーマーへ
主翼を回転させたGファイターとガンダムをドッキングさせます。
Gアーマー (G-Armor)
ガンダムを格納した重戦闘機形態。
この形態を優先して設計されたのかGファイターの可愛いらしいプロポーションからカッコいいプロポーションへ変化しています。
またダイキャストの使用量の多いガンダムが入っている為ズシリと重量もあります。
全長は約31cm。
Gアーマー フロントビュー
Gアーマー リアビュー
後部はメッキとクリアパーツの相性が良くノスタルジックでワクワクする感じに。
ちょこっとデコトラみたいな印象も。
Gアーマー サイドビュー
G☆アーマー 発進!!
さらにガンダムをのせることができます。
ガンダムの足裏とGファイター上部のジョイントで接続するのでしっかりと安定します。
最強のフル装備!
キャタピラ&ジャベリンのクローバースタイル。
豪華な感じで玩具的 見栄えが凄くいいですね。
こういう感じでミサイルやメッキ、クリアパーツを使ったガンペリーなんかも発売されていたら、きっと楽しい玩具になっていたんじゃないかと思います。
放映から今日まで約40年間、ガンダムは星の数ほどの玩具やプラモデルが発売されてきました!
だからこそ、最初に立体化されたクローバー製のガンダムを改めて見てみるのも感慨深いものがありますね。
これからもどんなアレンジ、造形、コンセプトのガンダム立体物が発売されるのでしょうか?
まだまだ楽しみは尽きません。
クローバー 機動戦士ガンダム DX合体セットでした。
おまけコーナー
超合金 METAL COMPOSITE Ver.Kaの1/100ガンダムと並べてみました!
Ver.Kaアレンジなので別物ですが、サイズが近く完成品ダイキャスト玩具仕様、ガンダムとGファイターでセットという部分に共通点があります。
全く異なる時代ながら同じセット内容なんですね。
ちなみに正式な名称は、「GUNDAM FIX FIGURATION METALCOMPOSITE #1001 超合金 RX-78-2 GUNDAM Ver.ka WITH G-FIGHTER!」
とても長いです。(2007年発売)
コアファイターで並べてみました!
塗り分け、尾翼は全く違いますが全体の形状はわりと似ています。
クローバー版もコクピットがしっかり色分けされていればだいぶ劇中に近かった可能性がありますね。
Gファイターを並べてみました!
ガンダム本体と同じくらいデザインが違いますね。
Gファイターに乗せた状態で並べてみました!
意外にも乗せた状態でもサイズは近いものがあります。
プラモデル以外の色々な初代ガンダム玩具を並べてみました!
左からARCH ENEMY、超合金可動戦士、クローバー、ROBOT魂VerA.N.I.M.E、後ろがメタルコンポジットです。
「アークエネミー(ARCH ENEMY)ガンダム」はUSバンダイ発売でMIA風に見えますが硬質プラ&ビス留め部もあり玩具っぽいニュアンスの強いフィギュア。日本版ではポピー(新)から発売されました。アニメっぽい頭部造形を含めけっこうお気に入り。コアファイターギミックもあります。(2003年頃発売)
「超合金可動戦士ガンダム」は超合金ブランドで徹底した可動と造形にこだわったガンダム玩具。
いわゆるカッコいい造形というよりはアニメ作画に近い人間らしい造形なのが衝撃でした。特に頭部は思い切っています。
さらに関節が伸縮したり良い意味で不自然な動きをすることで自由な可動を確保しているのも斬新。
モデルさんのようにキリッと足を伸ばしアニメの美形キャラのような立たせ方をすると唯一無二のカッコ良さがあります。(1999年発売)
「ROBOT魂VerA.N.I.M.E ガンダム」は既存のロボット魂ガンダムをさらにブラッシュアップしたベストセレクション版。
可動戦士以上によく動き徹底的に遊べる最新ガンダムフィギュアの決定版。(2016年発売・BEST版は2020年発売)
「超合金G.F.F METALCOMPOSITE ガンダム Ver.ka」はデザイナーカトキハジメ氏デザインのガンダムを超合金ブランドで立体化したもの。
造形はもちろん、ほぼ全塗装で詳細なマーキングまで印刷。カトキ氏の美学をダイキャストの質感と共にたっぷりと堪能できる玩具。(2007年発売)
さらにおまけコーナー!!!
その他のDXなガンダム玩具、宇宙世紀編!
バンダイから発売されたDXガンダムMk-Ⅱ、DX Zガンダム、DX ZZガンダム。(全てリアルタイプガンダムクロス仕様です)
ほどよくホビー感を出しつつもあくまでプラ製DX玩具として頑丈にできていてガチャガチャ遊べるのが素晴らしいところです。
Z、ZZは変形合体もちゃんとこなします。子供の頃このシリーズでファーストガンダムが発売しないかと夢を見たものでした。
のちにコマンドガンダムとガンダムMarkⅢという予想を遥に超えるものが新規開発で発売されましたが…。
※リアルタイプガンダムクロスについては大好き過ぎて長くなるので今回は省略です…
その他のDXなガンダム、宇宙世紀以外!
左からDXシャイニングガンダム、電装機動変形DXウイングガンダム、謎のDX風ウイングガンダムゼロカスタム。
GガンのシリーズはDX玩具にうってつけでしたね。願わくばこのサイズでギミックモリモリのメインMFが欲しくなりました。
DXウイングガンダムも変形機構に電飾が足されたDXガンダム玩具。こちらもメインのガンダムは一通り欲しかったですね。
そして最後は謎のDX玩具風ウイングガンダムゼロカスタム。10年ぐらい前に中古玩具店で一目惚れして購入しました。
DX風ではありますが、簡易的な造りで素材も少し柔らかいです。
バンダイのライセンスを取得した韓国のYongtoysが発売したものということ以外は詳細不明。
他にも巨大な機動合体DX Vガンダムもありましたね。残念ながらガンダムXはDX玩具はなかったと記憶しています。
まさかのMS IN ACTIONから登場したDX MIAシリーズ!
左からνガンダム、ガンダム試作1号機GP-01bフルバーニアン(ゼフィランサス)、ガンダム試作2号機GP-02(サイサリス)
僕がDXガンダム玩具に飢えていた時期に流星のごとく現れたシリーズ。
サイズ感もバッチリで硬質プラでクリック関節も入って「そうそう、こういうのが欲しかった!」とDXガンダム好きにはたまらない仕様。
しかもチョイスがマニアックというかDX玩具化しなさそうな機体なのも痺れました。
GP-01ゼフィランサスはコアファイターギミックを内蔵し、GP-02サイサリスは肩のバインダーがスプリングアクションで展開するギミックつき。
願わくばノーマルのゼフィランサスも欲しかったですね。
というかやっぱりこの仕様でファーストガンダムとか陸戦型ガンダムとかF91とか武器換装できるF90とか欲しかったです。
もちろんガンダム以外も欲しい機体だらけで、変形するアッシマーとかシンプルなハイザックとか、妄想するとキリがありませんね。
とはいえνガンダムに対応した巨大なサザビーが発売されたのは嬉しかったです。
2000年以降に放送されたガンダムのDX的な玩具たち!
左から超合金MMM ストライクガンダム、超合金MMM GQ フォースインパルスガンダム、ゲイジングビルダーシリーズ ガンダムAGE-1。
「MMMストライクガンダム」は重いダイキャストフレームに外装パーツをつけていくクロスギア的なものです。
残念ながら外装をつけると動かなくなるという欠点がありますが、フラットな造形とプロポーションはかなり好み。
「MMMGQフォースインパルスガンダム」は合体分離やコアスプレンダーギミックを内蔵し可動も優秀です。
サイズこそ小さいものの遊びやすくDX玩具に近い仕様。これでサイズアップしてクリック関節が入ってたら完璧でしたね。
あとこのシリーズは劣化して変色しやすいのが大きな残念ポイントです。
「ゲイジングビルダーAGE1」はガンダム玩具の中でもかなり特殊なシリーズ。
本体はネジ留めありの硬質プラでクリック関節内蔵、別売りの同シリーズ機体とパーツ換装をして遊べます。
さらにその換装した機体を専用のゲーム筐体に読み込ませてゲームと連動させて遊ぶこともできます。
ゲーム連動は凄いギミックですが、素体としてもシンプルに遊べてそこそこ可動するのが楽しいところ。
また換装遊びも兼ねて沢山の種類が発売されたので集める楽しみもあります。
造形が少々チープに感じるところもありますが、対象年齢を考慮されている部分もあるので仕方のない所かも知れません。
シリーズ中盤以降は造形面も改善され遊べるガンダム玩具としては、十分なクオリティになりました。
※MMM=メタルマテリアルモデル
※現在所有していませんがターンAガンダムのマテリアルモデルも発売されました。
最後にもう1つ!
最後に最新のROBOT魂ガンダムとGアーマーのセット並べてみました!
最初のGアーマー&ガンダムと最新(たぶん)のGアーマー&ガンダムです。
さらにGアーマー付属のオプションパーツをつけるとなんと!クローバー風になります。
この遊び心は嬉しいですね!おまけコーナーでした。
original post from funtotoy2016/03/27
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