ポピニカ COMBINE BOX コンバインボックス
コン・バトラーV ポピー
1976年発売 定価7900円

アニメ「超電磁ロボ コン・バトラーV  1976~1977年放送・全54話」に登場する5機のマシンが合体して完成する超電磁ロボ。
発売当初はバトルマシン単品売りのみ予定だったそうですが、5機セットで売れている人気をみて後から用意されたセット箱だそうです。
中央にバーンと本体写真、その脇には付属品が整理されて並ぶ内容の豪華さがわかるパッケージデザイン。
箱サイズは縦36cm 横57cmと巨大なサイズ。 重さも2kgぐらいあります。

 

パッケージ左右
どちらも同じでデザインです。

 

パッケージ 天面・底面
天面にはハンドルつき、底面はポピニカのバトルマシンがずらりと並びます。
ボックスが大きくスペースがある為、1台ずつしっかりと紹介されていてテンションがあがります。

 

コンバインボックス 内蓋
綺麗に配置されたパーツ類と内蓋に記された名称。
これがポピーで最初、さらには合体ロボで最初の内蓋だと思います。
セット版の付加価値を高める為に「おもちゃ図鑑」も付属。
本体バリエーションはバトルジェットのアゴが白い1期再販版と怪獣図鑑付属の2期版があるそうです
さらに単品のバトルマシンには多くの仕様変更も確認されています…(詳しくなくてすみませんm(_ _)m)
ボックスでのポピニカナンバーは未設定。
※こちらはボックスと中身をバラバラに揃えているのでバリエーションが一致しないものも含まれます。

 

 

コンバイン計画書とおもちゃ図鑑

 

コンバイン計画書
すべてフルカラー写真で構成された豪華な説明書です。
1ページ目はコンバトラーVの隊員証になっていて自分の名前を書く欄があります。
キッズを全力で満足させる素敵な演出。

 

おもちゃ図鑑
ポピニカ・超合金編/スポーツ・実用百科 全208ページ、うち32ページまでフルカラー
1976年までに発売された超合金やポピニカ、これから発売する商品の写真を価格や発売年と月まで合わせて表記。(試作品の写真も使用されています)
他にも超合金に関して子供にわかりやすい解説が明記されています。

 

さらにスポーツ・実用百科では、泳ぎ方や様々なスポーツ記録、レジャー、悩み相談などなどバラエティに富んだ内容がぎっしりと詰め込まれてます。
非常に面白いんですがサイズが小さいので読むのに苦労します。

奥付もしっかりついていて
企画・製作は徳間書店、発行はポピー
昭和51年7月1日発行 初版
カットは井上のぼる(氏)、浅井よしのぶ(氏) と表記されています。

 

コンバインボックス 付属品
各種ミサイル、交換パンチ部品(カセットパーツと内蓋には表記)
合体強化ベルト、バトルクラフトのパーツ(予備ミサイルは数発欠品です)
交換パンチをカセットパーツと呼ぶのはジャンボマシンダーの影響だと思います。

 

 

パワーマシン
合体ギミックのためにボリューム不足になったバトルマシンを単体でもカッコ良くするためのパーツ。
その反面、合体時には完全な余剰パーツとなりますが、あるのとないのとでは大違いなので魅力的な追加パーツといえます。

 


 

 

PA-78 1号 バトルジェット (Popynica Battle Jet)
葵豹馬が操縦する戦闘機。コンバトラーVの頭部を構成。
後部にスラスターが造形されています。
小型ジェット機としてのデザインが素晴らしいのはもちろん、ポピニカのダイキャストジェット機としても非常に素晴らしい造形だと思います。
ポピニカ単品定価は1350円。

 

 

パワーマシン装着!
アニメそのままのイメージならパワーマシンを装着しないほうが良いのですが、やはりここは装着したほうがハッタリが効いていい感じ。
翼の両端からミサイル発射!

 

 

バトルジェットのキャノピーが開閉!
中には小サイズの主人公 葵豹馬が搭乗しています。
小さいながらヘルメットとブーツに塗装がされています。

 

 

 

 

PA-79 2号 バトルクラッシャー (Popynica Battle Crasher)
浪花十三が操縦する爆撃機。コンバトラーVの胸部を構成。
腕がそのままな為、一目でボディだとわかる形状が嬉しいジェット機。
劇中では腕を伸ばして火器を使用するシーンもありました。
ポピニカ単品定価は1750円。

 

 

パワーマシン装着!
オリジナル造形の尾翼ですがプロポーションはよくなります。
後部にはメッキ仕様のローターとスラスターのようなものが造形。

 

玩具写真の状態
取説や箱ではパンチを装着して腕を伸ばした状態で撮影されています。
バトルクラッシャーのみミサイルがないのでそのフォローなのかも知れません。
パンチを余剰パーツにしない為の配慮か、巨大なコロ走行車輪を隠すためでしょうか……。
そもそも初期デザインは腕を伸ばした状態だったかも…。
色々と想像してみるのも一興です。

 

 

 

PA-80 3号 バトルタンク(Popynica Battle Tank)
西川大作が操縦する重戦車、コンバトラーVの腹部を構成。
キャタピラはゴム製でコロ走行が可能です。
バトルタンクはパワーマシンがないと寂しい形状です。
ポピニカ単品定価は1400円。

 

 

パワーマシンを装着!
前後にパーツを取り付けます。ちなみに前に装着する部分はバトラープラウと呼称されています。
先端上部からミサイル発射!
キャタピラとシャベルで子供ならワクワクしてしまうデザイン。

 

シャベル部分が開閉!

 

 

 

PA-81 4号 バトルマリン (Popynica Battle Marine)
南原ちずるが操縦する飛行潜水艦。コンバトラーVの脚部を構成。
バトルタンク同様そのままだと寂しい印象です。
後部のタイヤは回転してコロ走行時の車輪になります。
単品定価1750円。

 

 

パワーマシン装着!
尖ったミサイルは1号ミサイルと形状が似ていますが長さが違います。
パワーマシンにスクリューが造形されています。(回転はしません)
バトルジェットやバトルクラッシャーとはまた違う長身デザインが魅力の飛行もできる潜水艦。

 

 

 

PA-82 5号 バトルクラフト (Popynica Battle Craft)
北小介が操縦する陸上偵察マシン。コンバトラーVの足首を構成。
タイヤはプラ製です。
機体に貼られたシールは「Battle Kulaft」。
ポピニカ単品定価は1650円。

 

左右は磁力で合体!

 

 

パワーマシン装着!
ドリルを装着してガチャガチャと派手な感じがポピニカマシンらしくて楽しいですね。
後部スラスターがメッキなのも嬉しいです。
先端のドリルミサイルを発射できます。

 

バトルクラフトのギミック
横にあるレバーを前に出すとマグネットがついた「マグネスティック」がせり出します。
サイドカバーを開けて電磁砲を取り付けエネルギーコードを装着できます。

 

エネルギーコードはパワーマシン以外にもスラスターに挿して遊べます。

 

 

 

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