世界の超合金 (DX超合金)
分身合体ゴーディアン ポピー
1980年発売 定価5800円
アニメ「闘士ゴーディアン 1979~1981年放送・全73話」に登場するダイゴ大滝が搭乗する巨大ロボット。
世界の超合金ロゴが控えめな変わりに大きく斜めに分身合体を強調したインパクト大のロゴが目に飛び込みます。
再放送時には、アニメタイトルが「闘士ゴーディアン」から「分身合体ゴーディアン」に変更されるほど商品の売り上げが好調だったそうです。
パッケージ 左右
透明図に迫力があります。
分身合体だけに内部が構造描写は説得力がありますね。
パッケージ 天面・底面
大箱の証、ハンドルもついています。
大きい分身合体も目立ちますが、超合金ロゴもかなり目立ちます。
解釈は色々あると思いますが、順番で読むと「世界の超合金DELUXE」とも解釈できます。
DX超合金 分身合体ゴーディアン 内蓋
合体というより合身に近い新たなシステムを内蔵。ロボット3体の単品発売はなくこちらのセット箱のみとなります。
ちなみにゴーディアンとはロボ3体を含むシステムの総称で、もしかしてガーディアンとゴーレムを合わせたのでしょうか?
それぞれのロボに超合金の通しナンバーが与えられていますが、ゴーディアンセットでのナンバーはありません。
バリエーションとしてダイゴの成型色が赤め、デリンガー頭部がシルバーの初期発売版や、限定のブラックバージョンが存在。
分身合体ゴーディアン 付属品
分身合体 完成計画書
この時代のDX合体超合金の取説は豪華なカラー写真仕様のものが多いです。
残念ながら基本的に折り曲げて箱に収納されている為、折れ癖がついてしまっている場合がほとんどです。
自分で入手した分はこれ以上折り曲げないよう、内ブタの内側に水平に収納したりして工夫しています。
ゴーディアンの主人公のダイゴ大滝と親友のメカ豹クリント
主人公 ダイゴ大滝は塩ビ製。相棒のメカアニマル・クリントは超合金でも単品版が発売されました。
どうやらこの塩ビが収納されているスチロール箱との相性が悪く、長年保管していると化学融合して溶けてしまいます。
所有されている方は早めにビニール袋に包むなど退避させることをお勧めします。
「セットガード・プロテクション!」ダイゴがプロテッサーに分身合体!
カバーを開いてプロテッサーの中にダイゴを入れます。内部メカはシールで再現。
超合金GB-09 1号ロボ・プロテッサー (Chogokin Protteser / Protesser)
ゴーディアンの中でも最もアメフトっぽさが強いデザイン。
プロテッサー フロントビュー
肩の中にダイゴが見えています。
プロテッサー 頭部アップ
小さいながらも造形も塗装も細かいです。
頭部アップ2
グッと下に向かせると顔つきが変わります。
プロテッサー アンダービュー
肩の可動部
4つのヒンジ構造の独特な関節で肩が可動します。
可動させると中のダイゴが少し干渉します。(もしかするとダイゴが経年で硬化してるかもしれません)
独特の腕関節なのでコツはいりますが、可動範囲は超合金の中でもとても広いです。
付属武器ゴーディアンボム
ラグビーボール型のプロテッサーの武器。
ゴーディアンボム その2
付属のシャフトに2個取り付けて鈍器の様にもできます。
ボムドリラーを装備!
ゴーディアンボムにドリルパーツを装着。
ゴーディアンボムめっちゃ万能ですね。
付属武器 緑光剣(りょくこうけん)を装備!
こちらもゴーディアンボムが変形したもの。
超合金GB-09 1号ロボ・プロテッサーでした。
「デリンガー!」 プロテッサーがデリンガーに分身合体!
小型ロボが中型ロボに合身。デリンガーのカバーを開いてプロテッサーを収納します。内部メカはシールで再現。
超合金GB-10 2号ロボ・デリンガー(Chogokin Delinger)
ちょっとわかりづらいですが、肩の中からプロテッサーの腕が見えています。
プロテッサーのデザインから赤いロボットへガラっと姿が変わります。
デリンガー フロントビュー
デリンガー アンダービュー
デリンガー頭部アップ
玩具デザインとメカニックデザインは完全イコールではありませんが、タツノコロボっていう感じがします。
頭部アップ 2
デリンガーからは超合金らしいパンチ発射ギミックを内蔵。
デリンガーの腕可動
デリンガーの腕を動かすと中のプロテッサーの腕も連動して動きます。
基本的な構造はプロテッサーと同じです。
付属武器マグナム・バンチを装備!
オノとハンマーが合体したデザインの武器。
赤光剣(せきこうけん)を装備!
超合金GB-10 2号ロボ・デリンガーでした。
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