戦闘要塞DXビクトレーラー バンダイ
1996年発売 定価8800円

カーレンジャーロボ第4弾、超巨大トレーラーで格納輸送&サポート!
前年オーレンジャーでも巨大ロボ「キングピラミッダー」が登場しましたが、カーレンジャーでもビッスケール級のアイテムがリリースされました。
久しぶりのメカモチーフな為、キングピラミッダーやダイムゲン、キングブラキオンとはまた少し違う雰囲気。
戦隊メカの輸送機という面をクローズアップするとゴーグルファイブのゴーグルシーザーを思い出します。

 

パッケージ裏
遊び方をたっぷり紹介、そして要のビクトリーツイスターも大きくピックアップ。

 

パッケージ 側面
巨大感の伝わる写真。

 

パッケージ 側面
片側は横置き、もう片側は縦置きのレイアウトになっています。
特に説明はありませんが、こちらの写真はほぼ原寸大。
大きさが容易に想像できるのでキッズにはイメージが伝わりますね。

 

パッケージ 天面

 

収納図
そのまま収納されています、圧巻!

 

付属品
説明書とシール。
シールはわりと多めで曲面も多く綺麗に貼るのがけっこう大変なタイプ。
他付属のパーツは特にありません。

 

ビクトレーラー キャリアモード (Victrailer Carrier Mode) フロントビュー
カーレンジャーの大ピンチ時に登場した、謎の戦士VRVマスターが異星から運搬してきた巨大トレーラー。
先頭1号車、中間2号車、後部3号車の3つの車両で構成、内部にはカーレンジャーの新たなるメカVRVマシンを5台格納しています。
※ちなみにVRVマスターのお声を務めたのは小林清志さんです、痺れるカッコ良さでした。

 

ビクトレーラー トレーラー形態 リアビュー
後部車両にはVバルカン・Vバズーカ2つの巨大火器を装備しています。
リア部の巨大スラスターはシールで再現。
厳つい姿ですが、あくまで輸送するだけなので戦闘に参加することはありませんでした。

 

ビクトレーラー サイドビュー
パッケージでは600㎜とありますが、計測すると650㎜(65㎝)ありました。
タイヤをつかってガラガラとダイナミックにコロ走行を楽しめます。

 

戦闘要塞ビクトレーラー発進!
VRVマスターの指令で東京ドーム(ビッグエッグ!)から出撃する姿は圧巻でした。
出撃時は、サイレンダーのパトカーのように両サイドに消防車が帯同。
個人的な妄想ですが、超巨大なので発進時は消防車などで交通整理をしているみたいなシチュエーションなんでしょうかね…
この姿のまま惑星間航行も可能。

 

連結部分
3つの車両それぞれは連結機で繋がっています。
それぞれ軟質パーツで安全対策の為か、わりと外れやすいです。

 

ビクトレーラー詳細

  

 


 

 

ビクトレーラー1号車
ビクトレーラーの顔とも言える車両。
フロントライトはシールで再現。
コクピットらしきものが、艦橋部と上部の茶色ウィンドウ部に2か所あります。
劇中の感じだと艦橋部がコクピットぽいですね。

 

1号車 サイドビュー
側面の腕のジョイント部は剥き出しのデザインです。
内部にはモールド造形されている為、なにかの機能的な感じに見えますね。

 

1号車両 フロントビュー
大きく「1」と入ってます。
キングピラミッダーほどではありませんが、モールドが多く造形。
墨入れしたり劇中のように汚し塗装すると凄く良くなりそう。

 

1号車 内部
フロントハッチを開くと巨大なカーゴスペースが出現。
内部の床にもモールドが造形されています。

 

Vファイヤーを格納!

 

Vファイヤー発進!

 

レッドビークルも格納可能!

 

 


 

 

ビクトレーラー2号車
ビクトレーラーの中間車両。

 

2号車 サイドビュー
大きなタイヤが両サイド4輪。
側面には「VRV」と大きくロゴがシールで再現。

 

2号車 フロントビュー
大きく「5」と「3」と入っています。
いかにも格納庫らしい感じでワクワクしますね。

 

2号車 オープン!
内部の床にはモールドがびっしり入っています。
ここにVRVマシンのタイヤが噛み合い軽く固定されるため、ストッパーはなくても内部で安定。

 

VレスキューとVダンプを格納!

 

Vレスキュー発進!、Vダンプ発進!

 

ピンクビークル、グリーンビークルも格納可能!

 

 


 

 

3号車両
ビクトレーラーの後部車両。
1番サイズが大きくVバルカン、Vバズーカを装備した3両の中ではもっとも攻撃的な車両。
これだけでも迫力がありますね。
正面から見て左がVバルカン、右がVバズーカです。

 

後部車両 サイドビュー
3号車はだけは大きいのでタイヤが6輪になっています。
コロ走行でゴロゴロとダイナミックに遊べます。

 

後部車両 フロントビュー
ハッチには大きく「2」と「4」とナンバリング。

 

3号車オープン!
基本的な内部構造は全車両同じです。

 

Vポリス、Vドーザーを格納!

 

Vポリス発進、Vドーザー発進!

 

ブルービークル、イエロービークルも格納可能!



DXサイレンダーも格納可能!

 

 

 


 

ビクトレーラー発進!!

 

レンジャービークル、VRVマシンと並べてみました!
全機緊急発進みたいなシチュエーションを想像するとワクワクします。

 

全機発進!!
劇中では分離するシーンはなく、それぞれのパネルが展開し発進するシーンのみでした。

 

発進風景1
ビクトレーラーがVRVマシンを発進させた後、走り去る感じをイメージしています。

 

発進風景2
現場に到着したビクトレーラーが分離!それぞれのVRVマシンを発進させているイメージ。

 

発進風景3
こちらはVRVマシンを発進させた後、ロボモードへ変形する劇中のカットをイメージしています。

 

ビクトレーラーロボモードに移行せよ!

 

ビクトレーラーの変形1
全機の連結機を収納します。

 

ビクトレーラーの変形2
Vバルカン、Vバズーカを3号車から取り外します。

 

ビクトレーラーの変形3
1号機にVバルカン・Vバズーカを装着。

 

ビクトレーラーの変形4
3号車、2号車、1号車とジョイントを合わせ積みあげていきます。
Vバズーカは展開していたクローを閉じます。

 

 

ビクトレーラーの変形5
艦橋部の上げ、ゴーグルを出します。

 

 

ビクトレーラー ロボットモード
大型輸送車ビクトレーラーのロボ形態。
あくまでサポートメカな為、VRVマシン発進後は自動的にこの姿になるだけで、積極的に前面で戦闘することはありませんでした。
ただし両腕がVバルカン・Vバズーカなのでもし戦闘になっても火力は十分にあります。

 

ビクトレーラー ロボモード フロントビュー
見た目どおり真の意味で箱ロボです。

 

ビクトレーラー バストアップ
キャリアモードのフロント部分と同じです。

 

ビクトレーラー 頭部アップ
宇宙刑事ものにでてきたメカを想起させる面構え。
個人的にはとても好みです。
色分けはすくないものの造形が細かく精密感があります。
頭部2本のアンテナは軟質なので折れる心配はありません。

 

ビクトレーラー サイドビュー
末拡がりでタイヤだらけの圧倒的なビジュアル。

 

 

ビクトレーラー アクション!
可動部は腕のみ、左腕のクローが開閉できるので少し表情をつけることができます。
とても強そうな外見なので、ボーゾックをクローでガッシガシ殴るような活躍シーンも見たかったです。

 

ビクトレーラー アンダービュー
前述のとおり、末広がりなので下からみると映えますね。

 

格納したままでも格納は可能!
うまくやればタワー型の駐車場みたいな感じになります。
下は車両、上は航空機、なんて感じの基地にしても楽しいです。

 

そしてビクトレーラー最大の仕事!
VRVロボがビクトレーラーの前に立ち腕を構えると、両腕のVバルカン・Vバズーカが転送!

 

VRVロボ必殺のビクトリーツイスター!!
VRVロボの必殺技でありカーレンジャー最強の攻撃でもあります。

 

ビクトリーツイスター バリエーション!
Vファイヤーが単独で苦戦していたときは、VRVファイターでもビクトリーツイスターを放ちました。
こういう必殺武器のバリエーション展開いいですね!

 

カーレンジャーのロボが大集合!
バラエティー豊かなロボが勢ぞろい!
カーレンジャーでは明確なスーパー合体やサポート合体はないものの、バッチリとロボ同士は連携。
タイヤのあるメカにこだわったシリーズでした。

 

カーレンジャーのメカを完全格納・輸送・サポートをこなすビッグスケールトレーラーがロボに変形!
激走戦隊カーレンジャー バンダイ 戦闘要塞DXビクトレーラーでした。

 

 

Update2021-07-14

 

 

 

 

「NEXT カーレンメカへGO!!」

ビクトリードック (VictoryDock)