戦隊職人 五星合体 DX 大連王 バンダイ
2017年受注 2018年発売 定価23760円

バンダイ戦隊職人でなんと大連王がリニューアル復刻!!
2014年バンダイが立ち上げた大人の為の戦隊玩具シリーズ、「戦隊職人(Super Sentai Artisan /アルチザン)」上にて2017年リクエスト企画2000個で復刻発売が決定したアイテム。
さらに復刻に際し失われた金型を新規に起こし、大量に付属したシール部分を全て”モールド堀り&塗装”で再現+新規パーツ付属という嬉しい改良を追加。
さらにさらに3000個受注で新規製作の天宝来来の玉がプレゼントチャレンジも達成!
基本的な大連王の仕様は当時品と同じなので変形工程等の詳細はこちらをどうぞ→「当時物:五星合体DX大連王

 

パッケージ裏
ほぼ同じ構図で写真は全て新規に撮影されてます。

 

ちなみに輸送箱に入っていました。
現代的な輸送箱に90年代の戦隊ロボ、大連王と書いてあるだけですが、むしろテンションあがりますね。

 

当時物の大連王の箱と並べてみました!
左が戦隊職人・右は当時品です。
箱サイズは全く同じ、レイアウトもほぼ同じというコダワリ様です。
当時品をリスペクトするという意気込みを感じますね。
細かく見れば紙質等違いますが、遠くからみると見分けをつけるのは難しいかも。

 

収納図(お片付け写真)
収納箱はさすがに発砲スチロールではなく、近年の戦隊ロボに使われる再生紙(?)のボックス。
当時品のように天空気殿と龍星王とバラ売りではないため、収納方法が一部変更されています。
追加パーツも含めギッシリですね。
※お片付け写真:箱に戻す際は参考にしてください、実際はパーツをくるむビニールに包まれてます。

 

収納 下段
天空気殿の下には新規の大王剣と天宝来来の玉が収納。

 

戦隊職人(アルチザン)の追加パーツです!
他付属品は当時品DX大連王と同じなので省略してます。
紙1色の説明書も付属。

 

天宝来来(てんぽうらいらい)の玉!
2000個で大連王発売決定、そこからさらに3000個受注で付属したボーナス特典アイテム。
劇中では気伝獣を召喚するために必要な宝玉でした。
材質はアクリルですが、適度な重さもありガラスに近い綺麗でリッチな質感です。
写真ではうっすらですが、ちゃんとそれぞれの気伝獣のプリントが入っています。
サイズも実際に劇中で使われたものに近い手のひらサイズです。
とても嬉しい特典。

 

新規造形のダイレンジャーミニフィギュア!
当時品と違いスリムな造形になりました、リュウレンジャーはポーズつき。
当時品バージョンも5体付属します。

 

戦隊職人 龍星王(Artisan Ryuseioh)フロントビュー
リュウレンジャーが気力で操る気伝獣。大連王時は胴体・素体を構成。
主攻撃は格闘の他、口から吐く「大火炎」。
基本的な構造は当時品と同じですが、全体的に塗装が追加、さらにシールが全てモールド&塗装になったので凄い質感の向上です。
当時品でグレー成形色だった部分もシルバーに変更されています。

 

龍星王 リアビュー
頭部から尻尾の先端までは約55㎝というとんでもないサイズです。

 

 

戦隊職人 龍星王 詳細
側面の緑と金の部分やお腹の緑の部分なども全て立体的になり造形&塗装済み!
尻尾の先までディテールが追加され塗装されています。

 

フィギュア搭乗 ギミック
新規造形のリュウレンジャーミニフィギュアを乗せると劇中に近くなります。

 

当時品の龍星王と並べてみました!
左が戦隊職人です。
プラ素材の違いからか職人版は成形色が若干マットな感じ。

 

龍星王 頭部比較!
左が戦隊職人版です。
角がゴールドになり、口の中や牙に塗装追加されています。
あと龍星王頭部も兼ねてる側面も、はがれやすいシール仕様から塗装になり、グンと質感が向上してますね。

 

龍星王 武人変化!

 

 

戦隊職人 龍星王 気伝武人形態
ダイレンジャーにおける1号ロボ的な意味合いもある気伝武人。
ここでも戦隊職人の豪華塗装が映えますね。
基本構造は当時品と同じですが、戦隊職人では首の回転が可能になりました!

 

龍星王 気伝武人形態 フロントビュー

 

フィギュア 収納ギミック
当時品と同じく、リュウレンジャーを体内に収納することができます。
新規造形のポージングタイプも入れることはできますが、クリアランスが狭く破損が怖いので基本は旧版を推奨です。

 

戦隊職人で新たに追加されたギミック!
新規造形の右手手首パーツと換装。

 

飛龍棍(ひりゅうこん)を装備!
手首が回転するのでより自然な飛龍棍のかまえを再現できます。
劇中でも手首が回転させ必殺技の「飛龍棍大風車」を繰り出しました。

 

龍星王 アクション!!
新規に手首と首の可動が追加されより豊かなアクションポーズが可能です。
ですがこういうのを見ちゃうとSMP版大連王も期待しちゃいますよね。

 

龍星王 武人形態で当時品と並べてみました!
左が職人版です。
基本造形は同じなのに、追加塗装でかなり変わりましたね。
足の節や手首の色分け等、凄いパワーアップ。
つま先の赤い部分も当時品はシールでしたが、職人版はモールド追加と塗装になっています。

 

飛龍棍 並べ!
こちらも先端に金塗装が追加、当時品ではシールだった網状装飾もモールド追加&塗装で質感アップ!

 

飛龍棍を構えて並べてみました!
職人版を一度見てしまうと当時品が物足りなく見えてしまいます。

 


 

 

戦隊職人 星獅子(Artisan Seijhishi)
シシレンジャーが操る気伝獣。大連王の胴体、腕、頭部アーマーを構成。
主な攻撃は霧を発生させ敵を惑わす「大蜃気楼」。
ツメの上の銀と赤の部分はモールド&塗装です。
足の側面もモールド&塗装で大幅に質感がアップしています。
底部のタイヤでコロ走行が可能。

 

戦隊職人の改修部分
大連王のヘルメット接続方法が変更されています。

 

当時品 星獅子と並べてみました!
足側面は大きくシルバー塗装になり質感がアップしました。
獅子の頭部は目の塗装範囲が大きく印象が異なります。
全体的に明るいイメージになってますね。

 

新規造形のシシレンジャーフィギュア搭乗!

 


 

 

戦隊職人 星天馬 (Artisan Seitenma)
テンマレンジャーが操る気伝獣。大連王では右脚部アーマーを構成。
主な攻撃は重力を操り岩をぶつける「大重力」。
底部のタイヤでコロ走行ができます。

 

当時品と並べてみました!
シールでドレスアップしていた部分が全てモールド&塗装化。
タテガミやちょっとしたモールドにも追加塗装が増えています。
さらに細かい部分も全て立体的に造形されていて凄い!

 

新規造形のテンマレンジャーが搭乗!!

 


 

 

戦隊職人 星麒麟 (Artisan Seikirin)
キリンレンジャーが操る気伝獣。大連王の左足アーマーを構成。
星天馬と同じ構造ですが、頭部の造形と向きでデザイン差別化がされています。
主な攻撃は時間を操り戻してしまう「大時間」。さらに口から光弾を吐きます。
底部のタイヤでコロ走行が可能。

 

星麒麟の当時品と並べてみました!
こちらも星天馬と同じくモールド&追加塗装が大幅に増えています。
シールが貼りづらかった目も塗装済み。

 

新規造形のキリンレンジャー搭乗!

 


 

 

戦隊職人 星鳳凰 (Artisan Seihouou)
ホウオウレンジャーが操る気伝獣。大連王の腰アーマーを構成。
主な攻撃は、気を集め竜巻のように風を起こす「大旋風」。

 

当時品 星鳳凰と並べてみました!
背中の鳳の字の部分はモールド&塗装変更。
羽もハメ込み式だった当時品と違い職人版はピン打ちでしっかり接続されています。
メッキの尻尾も肉抜きがなくなったり、接続部分は非メッキで着脱が簡単に改良されています。

 

新規造形のホウオウレンジャーが搭乗!

 


 

4大気伝獣 四星合体!

 

天空気殿 台座パーツ
星鳳凰のジョイント成形色がグレーからシルバーになった以外はほぼ同じ。
ただし当時品では、裏側から押してジョイントを外さないと分離できなかった支柱の脱着は簡単に改修されていました。
これはけっこう大きいと思います。

 

戦隊職人 天空気殿(Artisan TenkuKiden)

 

龍星王を乗せて完成!
オプション手首で天空大風車ポーズもより劇中に近くできます。

 

5星合体!!

 

龍星王に鎧を着こむ形で合体!

 

当時品と唯一違う合体方法
職人版は龍星王の首を伸ばし、大連王のヘルメットを被せます。

 

 

 

 

完成、大連王!!

 

 

戦隊職人 大連王 (Artisan Dairenoh)
新規金型でアップデート復刻された大連王です。大きさは1号ロボで大きい約35㎝。
それぞれの新規要素が相まってDX戦隊ロボ 大連王の良さを再現しながら質感は大幅アップ。
拳も丸穴から細長い穴により劇中に近くなりました。

 

戦隊職人 大連王 アンダービュー

造形や遊びはそのまま、細部をアップデートされた理想の復刻だと思います。

 

戦隊職人 大連王 バストアップ
頭部のホホガードもシール処理だったものが、モールドになりメッキの上から塗装されています。

 

フィギュア 搭乗ギミック
こちらには当時品造形のミニフィギュアをのせることができます。
新規造形分も乗せることはできますが、細いので乗せにくかったり、リュウレンジャーはポーズをきめていて幅をとったりします。

 

ハッチを閉じたところ
胸のクリアパーツは濃い目なので、残念ながら中のダイレンジャーは当時品よりも視認しにくいです。

 

大連王アクション!
当時品と同じく基本的には可動は腕のみですが、龍星王の足のロールを使い少しポージングしてみました。
そして新規の合体構造で龍星王の首回転が使えます。
戦隊ロボでは首回転するのも珍しいのでこれは嬉しいですね。

 

武器 飛龍棍と星鳳凰の尾を合体させてダイジャベリン!
飛龍棍の質感がアップしてるのでジャベリンもパワーアップしてますね。

 

大王剣 抜刀!
とここまでは、当時品の大連王と同じですが…

 

さらに新規パーツに換装して必殺斬り「疾風怒濤」 状態を再現!!
新規パーツの「大王剣透明Ver」と「発光状態の目が描かれたフェイスカバー」に交換します。

 

大王剣 疾風怒涛!!

 

 

ちなみにフェイスカバーを外した状態はこんな感じです。
これはこれでちょっと楽しい。

 

大王剣と鞘を当時物と並べてみました!
左が戦隊職人です。
大王剣はグリップ部分が塗装追加されています。
鞘はカーブが劇中と同じ向きになりました。

 

鞘の詳細
左が戦隊職人です。
装飾が全てモールドになり金塗装となっています。
ここも凄いですね。

 

大連王合体完成直後の名乗りシーンを再現!

 

 

当時品の大連王と並べてみました!
当時品と比べるとやはり頭部のバージョンアップ効果が大きいですね。
カブトの接続方法も変わり、少し埋まり気味だった頭部の位置が若干高くなりプロポーションも改善されています。
これだけの改修をして新規パーツも付属するなら価格分の満足感はあると思います。
良いものを残しつつも見事にアップデートされ、過去の大連王を楽しんだ人、新しく大連王に触れる人にも魅力が伝わる素晴らしい復刻でした!

 

まさかのリニューアル復刻した斬新な戦隊ロボ、大連王再降臨!
バンダイ 戦隊職人 五星合体DX大連王でした。

 

 

update2021-04-07

 

 

 

 

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戦隊職人 DXウォンタイガー / 牙大王 (Artisan Wontiger/Kibadaioh)