GB-14 DELUXE 超合金ダイデンジン ポピー
1980年発売 定価2200円
戦隊ロボの第2弾は、デンジファイターからダイデンジンへチェンジする変形DELUXE超合金!
パッケージは劇中に登場する着ぐるみが採用されています。
1988年超獣戦隊ライブマン放送時に戦隊10周年記念として1度復刻済み。
※当時はバトルフィーバーJからスーパー戦隊としてカウントされていました。
パッケージ 左右
ダイデンジン 付属品1
デンジ剣、パンチ×4(予備2)、デンジボール、ダイデンジンブーメラン、ミサイル×4
※ミサイルの個数は不確定です。
付属品2 説明書とミニカタログ
デンジファイター (Denzi Fighter)
母艦デンジタイガーから発進するデンジマンの大型戦闘機。
初期戦隊らしいメカニカルでカッコイイSFジェットのデザインです。
デンジファイター やや低めのアングルから
カラーリングはポピーの超合金らしいトリコロールの玩具が映えるカラーですが、デザインはハードなSF映画に登場しても見劣りしないデザインだと思います。
色をシルバーにすれば宇宙刑事ものにも似合いそうですよね。
劇中のコクピット部分は明るい黄色でしたが、玩具では黒に変更。確か黒い方が引き締まります。
底部にはダイキャストの車輪がついていてコロ走行遊びが可能。
特に後部は大きいローラーが両脚の前後についていて見た目にも迫力があります。
機首先端のミサイルギミック!
機首にミサイルを装着すればミサイル発射ギミックを楽しめます。
デンジファイタートップビュー
ダイデンジンの足の部分と肩アーマーの造形が繋がっている辺りも素晴らしいと思います。
大きな三角のイメージが入っていますね。
「デンジファイター発進!!」
「ファイターチェンジ!ダイデンジン!」
掛け声でダイデンジンへ変形。
ダイデンジンへの変形1
機首部分を後ろに移動、頭部を出します。
胴体内部はグリーンに塗装されています。
ダイデンジンへの変形2
頭部を出し、着陸脚を収納、左右に開いていた胸アーマーを閉じます。
特にこの頭部が胸の中から出てくる部分はカッコいいですね。
アニメ・ゴッドマーズでも似たような描写があってカッコ良くて憧れる変形シークエンスです。
ダイデンジンへの変形3
赤いウイングを後部へたたみ、左右に開いていた足を閉じ、最後に足首を動かします。
GB-14 DX 超合金 ダイデンジン (Daidenzin)
デンジファイターからシステマチックにパーツが移動し見事にロボへ変形。
シンプルに洗練された美しい変形パターンでデザイナー村上克司さんの美学を感じます。
デンジファイター全体もそうですが、随所に三角の意匠が取り入れられているのもユニークですね。
さらに変形の都合もあると思いますが、ロボ玩具では珍しく肩も、なで肩の三角形という特徴もあります。
足の前後にあるローラーでコロ走行も一応可能。
ダイデンジン フロントビュー
特徴的な頭部デザイン、「D」の文字が入った胸、腰のデンジマンらしい電子っぽいレリーフ。
膝のプリズムシールなど、装飾的な部分で新しいアプローチを感じます。
余談ですが、たまに間違えてデンジロボと呼んでしまう時があります…。
大きさは約16㎝。
ダイデンジン頭部アップ
バトルフィーバーロボも個性的な頭部造形でしたが、ダイデンジンも独特でインパクトのあるデザインだと思います。
黄色いカラーや三本角も珍しいですよね。
あとお約束の胸の「D」が「エコ」に見えてしまう現象も…。
ダイデンジン頭部アップ2
超合金ロボに標準装備されたパンチ発射ギミックを内蔵。
ダイデンジン アクション!
変形ロボなため、可動範囲は腕のみ。
ちなみに劇中では「アクション!」のかけごえでスイッチを入力すると目とベルトを発光させ起動するシーンがカッコ良いです。
やや下アングルから
ダイデンジン以降の戦隊ロボは合体ロボットになってしまう為、長い戦隊ロボの歴史の中でも1号ロボ単体で変形するのは、ギャラクシーメガ(メガレンジャー)と、このダイデンジンのみだったりします。
シンプルに変形のみだからこそ盛り込めるデザインの面白さと奥ゆかしさを感じますね。
武器1 「ダインデンジンブーメラン!」
劇中ではもっと大型の武器として登場しました。
同じくデンジマン5人の状態でもデンジブーメランを必殺武器にしていましたね。
武器2「デンジボール!」
巨大な鉄球を振り回し敵に投げつける武器。
ハンドルとロープ部分は軟質プラで鉄球部分はゴムのような素材です。
武器3 「デンジ剣!」
デンジレッドが「デンジ剣!」と唱えるとダイデンジンが握っている剣。
超合金ロボの代名詞ともいえる巨大なメッキ剣です。
中央には「D」と「Denziken」とモールドが彫られています。
必殺「電子満月斬り!」
バトルフィーバーロボと並べてみました!
大きさは同じくらいです。
バランスやプロポーションが似ていますが、デザインの意図が明確に違うのがわかりますね。
第2弾にして早くも変形ギミックを取り入れた超合金の戦隊ロボ!
電子戦隊デンジマン ポピーDELUXE超合金GB-14 ダイデンジンでした。
original post from funtotoy 2013/04/26
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「NEXT デンジメカへGO!」