DX超合金 天空合体ジェットイカロス バンダイ
1991年発売 定価5900円

戦隊ロボ第13弾、戦隊初の航空機5機合体、さらに合体戦闘機イカロスハーケン形態にも!
バイオマン以来の飛行メカが5機変形合体、さらに前年のファイブトレーラーが進化し完全別合体のイカロスハーケンが誕生。
しかしながら、本作ジェットイカロスもってDX超合金の戦隊ロボを含む超合金ブランドそのものがしばらく休止状態となります。
パッケージは全体的にブラック&ゴールドで引き締まった高級感のある色合い。
箱のサイズはややコンパクトになり、DX超合金1号ロボでは久しぶりのサック式(いわゆるボックス)に変更されました。

 

パッケージ裏
裏面は横むきになっています。
イカロスハーケンが大きくフィーチャーされています。

 

パッケージ左右
残念ながらDX超合金ロボの証、ハンドルはオミット。

 

パッケージ 天面・底面

 

ジェットイカロス 収納図
ハンドルに続きDX合体ロボでは恒例の内ブタもオミットされました。
個人的にはこれぞ戦隊ロボという要素の1つだったのでとても残念な仕様変更。
さらに要組立・組付けが必要なランナーパーツも多数封入されていました。
※ランナー部品は組み済みにして配置しています。

 

ジェットイカロス 付属品
ウイングシールド、ウイングレーザー、ジェットホークのキャリア、パンチ、バードニックセイバー。
この他にも、前述したランナーパーツが多数付属。
※ウイングシールド、キャリアが組立必要パーツです。

 

ジェットイカロス付属品2 説明書とジグソーパズル
ファイブマンまではフルカラー写真の説明書でしたが、ジェットイカロスからは説明書は両面モノクロに変更。
その代わりに何故か玩具には絡まないジグソーパズルが付属。
ファイブマンでもやや多めだった貼り付けシールはさらに増加しました。
コスト面での改善を試行錯誤していたのがうかがえます。

 


 

 

ジェットホーク (Jet Hawk)
レッドホーク(天童竜)が操縦する鷹(たか)型戦闘機。
ジェットイカロスの胴体を構成。
イカロスハーケンでは胴体及び機首を構成。

 

ジェットホーク 飛行状態
メカと動物モチーフの見事な融合はライブマンのジェットファルコンを想起させますね。

 

ジェットホーク サイドビュー
ジェットイカロスの中心になるため、やや寸胴で可愛らしいプロポーション。
尾翼には1号機を示す「Ⅰ」がマークされています。
玩具には着陸脚がないため専用のパーツを装着。

 

ジェットホークキャリアを装着!
正直見栄えはあまりよくありませんが、安定して接地させコロ走行で遊ぶことが可能になります。
また底部にあるロボ時の胸レリーフを保護する意味でも基本は装着必須となるパーツ。

 

キャリアパーツ装着時の底部
キャリアにはメカっぽいモールドが造形されていて見た目のフォローがされています。

 

主武装は上部から放つ「プラズマホークカノン」

 

鷹の意匠が入ったジェットホーク機首。

 

 


 

  

ジェットコンドル (Jet Condor)
ブラックコンドル(結城凱)が操縦する禿鷲(はげわし)・コンドル型戦闘機。
ジェットイカロスの右足を構成。
イカロスハーケンでは右後部ブロック尾翼を構成。
主武装は主翼から放つ「コンドルバルカン」

 

ジェットコンドル 飛行状態
細長く戦闘機らしいカッコいいプロポーションながら後部に合体ジョイントがそのまま露出してしまっているのが残念な部分。
収納ができなくても、それっぽいモールドを入れてスラスターに見立てるとかできたらよかったのですが……
過去の戦隊ロボではそういう部分も上手くカバーできていたと思います。

 

ジェットコンドル サイドビュー
機首の下から着陸脚を出すことができます。
タイヤは回転しないのでコロ走行は不可。
サイドには2号機を示す「Ⅱ」が入っています。

 

「マッハアタック」
機首をやや下方に向け高速で体当たりをするジェットコンドルのワザ。
※カッコいい攻撃なんですが、劇中では訓練以外に使用されなかったと思います…

 

「ダブルジェットビーム!!」
ライバル的存在でもあるレッドホークとの燃える共同攻撃。

 

禿鷲の意匠が入ったジェットコンドルの機首。

 

 


 

 

ジェットオウル (Jet Owl)
イエローオウル(大石雷太)が操縦する梟(ふくろう)型戦闘機。
ジェットイカロスの右腕を構成。
イカロスハーケン時は右後部ブロックと主翼を構成。
設定のみで劇中未登場ですが、底部のウイングから「オウルスマッシャー」発射。

 

ジェットオウル 飛行状態
大石雷太の体型を現したような可愛らしい小型戦闘機。

 

ジェットオウル サイドビュー
着陸脚がないのでコロ走行はできません。
サイドには3号機を示す「Ⅲ」がマークされていますが、ロボ状態を考慮してか横向きになっています。

 

メインの攻撃手段は底部についたアームを使い、掴んだ岩を落とす「岩石落とし」
合体時に余剰パーツとなる主翼パーツはウイングレーザーとして武器になります。

 

梟の意匠が入ったジェットオウルの機首。
丸っこくて愛敬のある造形です。
個人的には一番好きな形状。

 

 


 

ジェットスワン (Jet Swan)
ホワイトスワン(鹿鳴館 香)が操縦する白鳥(はくちょう)型戦闘機。
基本はジェットコンドルと同じ構造ですが、カラーと機首形状、主翼の先端造形が違います。
ジェットイカロスの左足を構成。
イカロスハーケンでは左後部ブロックと尾翼を構成。

 

ジェットスワン 飛行状態
コンドルと差別化するために主翼の角度も違うのが素晴らしいです。

 

ジェットスワン サイドビュー
着陸脚の構造はジェットコンドルと同じです。
サイド部分は4号機を示す「Ⅳ」のマーク。

 

主武装は機首ブロックから放つ「スワニーパルサー」

 

劇中ではコンドルアタックのように機首をさげてスワニーパルサーを発射しようとする場面もありました。
意図はわかりませんが、これで突撃技だったら普段のホワイトスワン(香)とギャップを感じる面白い攻撃でしたね。

 

白鳥の意匠が入ったジェットスワンの機首。

 

 


 

 

ジェットスワロー (Jet Swallow)
ブルースワロー(早坂アコ)が操縦する燕(つばめ)型戦闘機。
基本はジェットオウルと同じ構造でカラー、機首、主翼の造形が違います。
ジェットイカロスでは左腕を構成。
イカロスハーケンでは左後部と主翼を構成。

 

ジェットスワロー 飛行状態

 

サイドビュー
サイド部分には5号機を示す「Ⅴ」のマーク。

 

メイン武装は翼ユニットごと射出する「ウイングカッター」
飛行中に翼ユニットを丸ごと飛ばすというのは衝撃の攻撃方法です。
他にも設定のみの光線攻撃「スワローシャワー」があったそうです。

 

燕の意匠が入ったジェットスワロー機首。

 

 


 

ジェットマシン発進!
ターボレンジャーと同様に、戦隊5人の意匠がマシンへ明確に反映されているので非常にわかりやすいです。

 

 

 

イカロスハーケン形態に合体せよ!

 

「合体、ジェットスクラム!」
変形するにはジェットマン左腕にある通信機からバードロックというキーアイテムをはめ込み発動させます。

 

 

ジェットホークの変形1
尾翼、主翼をたおして畳みます。

 

 

ジェットホークの変形2
機首部分を展開して、側面ブロックを回転させ再び閉じます。

 

 

ジェットオウル、ジェットスワローの変形1
それぞれウイングパーツを外します。

 

 

ジェットオウル、ジェットスワローの変形2
尾翼ブロックをスライドさせ延長し、背中パーツを内側から押し出します。

 

 

ジェットコンドル、ジェットスワンの変形1
主翼、尾翼を畳みます。

 

 

ジェットコンドル、ジェットスワンの変形2
着陸脚、機首を収納し、胴体を中央から折り曲げます。

 

ジェットコンドル・ジェットスワンの変形3
最後に尾翼ブロックを180度回転させます。

 

合体!
最後にジェットホークのキャリアを装着します。

 

 

イカロスハーケン (Icarus Haken)
「完成イカロスハーケン!」の掛け声で完了するジェットマシン5機が合体した大型戦闘機形態。
ジェットホークの先端から綺麗に斜めのラインが完成し、大きな三角形を形成!
全く別作品ですが、傑作玩具DXポピニカのガッチャスパルタンを彷彿とさせます。

 

イカロス ハーケン サイドビュー
ジェットホークのキャリアは先頭のタイヤを曲げて後部との段差ギャップを埋めます。

 

 

イカロスハーケン アングル2
合体ロボも楽しいですが、こういう合体メカもワクワクしてしまうのは何故なんでしょう。
全部が溶け合い1つの塊になったような神秘的な形態。

 

 

イカロスハーケン 天部・底部
大きく綺麗な三角形です。

 

 

 

「ジェットフェニックス GO!」
必殺ワザは火の鳥になって体当たりする「ジェットフェニックス」。

 

ダイナロボのダイナギャリー搭載ギミックやファイブロボのファイブトレーラーから1段進化した戦隊ロボの新たな可能性!

 


 

「ロボット形態に合体せよ!」

 

 

 

ジェットコンドル、ジェットスワンの変形
途中まではイカロスハーケンと同様です、後部から太ももを出し、機首を収納した前部ブロックを足首にします。

 

 

ジェットオウル、ジェットスワローの変形
イカロスハーケン同様に主翼をはずし、機首を折り曲げます、さらに合体ジョイントを引き出し、パンチをとりつけます。
劇中の変形シークエンスでもどこからともなくパンチが飛来していました。

 

ジェットホークの変形
主翼、尾翼を畳み、機首を展開、中から頭部を出し再び閉じます。

 

「合体スクラム、ウイング!」

 

 

DX超合金 天空合体 ジェットイカロス (Jet Icarus)
超合金らしいドッシリしたプロポーション。
胸のレリーフや綺麗なシルバー塗装の頭部、白いつま先などどことなく神々しいイメージのデザインです。
合体システムは戦隊ロボらしくシステマチックに楽しい変形合体をしますが、パンチが余剰パーツとなってしまったのが残念な点。
パンチだけどこかに無理やりにでも収納できるとよかったのですが…。
ちなみに、そのパンチは戦隊ロボとしては数年ぶりにバネで発射できるロケットパンチギミックを内蔵しています。

 

ジェットイカロス 正面
意外にも変形システムはコンドルとスワンの2機が複雑で他3機はとても簡単です。
スワンとコンドルでカラーが違いますが、足首はシールを駆使して同じ色の印象になるよう工夫されています。
大きさは約26㎝。

 

ジェットイカロス バストアップ
やはりなんといっても大きな胸の鳥型レリーフが目立ちますね。
素材もダイキャスト製で凄い輝きと迫力。
両肩のオウル、スワローまでデザインが繋がっているのがユニークです。

 

ジェットイカロス 頭部造形
頭部は造形、塗装ともにとても綺麗に精密。
ツインアイタイプで目鼻口もハッキリとデザインされています。
美術品のような端正な顔立ち。

 

ジェットイカロス バストアップ2
劇中でも「ショットパンチャー」という名前でパンチを飛ばしました。

 

 

ジェットイカロス アクション!
可動部は腕のみ。合体ジョイントの構造でクリック関節となっています。

 

ジェットイカロス アンダービュー

 

ジェットイカロス アンダービュー2
やはり胸のレリーフが大迫力ですね。

 

武器1 2連装ウイングレーザー
ジェットオウルから取り外したウイングを装備。
※劇中未使用武器

 

武器2 ウイングシールド
ジェットスワローの主翼が変形したシールド。

 

必殺剣バードニックセイバー
コールをしてスイッチを押すとジェットイカロスが拳に握っている剣

 

バードニックセイバー!
特にワザ名はなく刀身を発光させ敵次元獣を切りつけ倒します。

 

バードニックセイバー&ウイングシールドを装備!
玩具には3つの武器が付属しましたが、劇中では大槍ジェットランサー、短剣ジェットダガー、ランサーとダガーが合体したトライランサー。
大金づちイカロスハンマー、斧のイカロスアックス、クサリ分銅のイカロスクラッシャーと何種類もの武器を駆使しました。
ジェットイカロスは戦隊ロボでも上位に入る、もしかしたら1番かな?くらいの武器の使い手でした。

 

前年のファイブロボと並べてみました!
高さ的な違いは約1㎝とあまり変わりませんが、全体的なボリュームは全然違います。
ファイブロボも合体DX超合金ロボらしいプロポーションでしたがジェットイカロスはさらにマッシブな感じ。

 

スーパーミニプラのジェットイカロスと並べてみました!
スーパーミニプラジェットイカロスは2019年発売。

 

各ジェットマシンで並べてみました!
ジェットホークの主翼は劇中に近い形状に進化しています。

 

各ジェットマシンで並べてみました2

 

イカロスハーケンで並べてみました!
オウルとスワローの変形はDX超合金と大きく違います。

 

最後はポーズをきめて!
スーパーミニプラで戦隊ロボリメイクが楽しめるなんて、すばらしい時代になりましたね!

 

 

ついに実現!DX超合金5機のマシンが大型ジェットとロボで2通りに変形合体!
鳥人戦隊ジェットマン バンダイ DX超合金 天空合体ジェットイカロスでした。

 

original post from funtotoy 2013/08/03
update2018-12-11
update2020-12-02

 

 

 

 

「NEXT ジェットマシンへGO!」

超弩級 DX ジェットガルーダ (Jet Garuda)