ビッグスケール マシンバッファロー バンダイ
1988年発売 定価6500円

前作ターボランジャーと同じく上下前後に展開する究極のビッグスケール母艦第10弾!
残念ながら戦隊シリーズ最後の最終ビッグスケール大型母艦となってしまったマシンバッファロー。
ただし翌年もっと凄いものが登場します!
パッケージはライブマン3色のイメージが伝わる統一されたデザインですね。

 

パッケージ2 裏
箱写真に使用されているマシンバッファローも本製品と変わらないようですが、シールデザインが異なります。

 

パッケージ3 天面・底面
ランドライオンが後部ハッチから発進できることをアピールしています。

 

パッケージ4 側面

 

マシンバッファロー 付属品
説明書とアンテナパーツ

 

 

ビッグスケール マシンバッファロー (Machine Buffalo)
海の中にあるカメ型基地グラントータスから発進するライブマンの超大型母艦。
過去の戦隊でも動物名が含まれる母艦は存在しましたが、ライブマンは動物モチーフだけに名称に動物バッファローが自然に含まれています。
形状には特に動物モチーフは含まれておらず原点回帰したような純粋なSF大型母艦のデザイン。
全長は41㎝。
前年のターボランジャーとほぼ同サイズでビッグスケール母艦の中でも大型です。

 

マシンバッファロー フロントビュー
前述のように、他ライブマンメカのような分かりやすい動物モチーフは含まれていません。
しかし大型インテークをバッファローの鼻、丸く盛り上がった背の高い上段デザインをバッファローの荒々しい背中のコブのようにも見ることもできます。
わかりやすく角をつけ、目のようなモールドを入れればジャガーバルカンを思わせ、さらに印象は変わったかも知れません。
とはいえ、この丸みを帯びた独特な形状と神秘的なレッド&ブラックのライン模様もデザイナー村上克司氏を思わせる素敵なデザインで個人的にはとても好きです。

 

マシンバッファロー リアビュー
後部には大型スラスター。プラ成型色で機体色とは色が違うのが嬉しいところです。

 

マシンバッファロー サイドビュー
母艦の中でもかなり背丈があります。
上部のアンテナは軟質プラ製なので破損の心配はありません。
コロ走行ができます。

 

マシンバッファロー フロントビュー

 

マシンバッファロー詳細

 

 

 

マシンバッファローギミック

 

ギミック1 ウイングの収納
ギミックという程ではありませんが、ウイングを曲げることができます。
主に破損防止と、箱へコンパクトに収納する為だと思います…。

 

グラントータス格納時のマシンバッファロー
劇中グラントータスから発進する時は大型のウイングを畳んだ状態でした。
ちなみに玩具のグラントータスも小サイズ(といっても大きめ)で発売、マシンバッファローも付属し発進遊びができる素敵仕様でした。
古くはサンバルカンのバルカンベース、少し前ならフラッシュマンのラウンドベースが同様の基地玩具としてありましたね。

 

底部の車輪
こちらもギミックではありませんが、ターボランジャー等にあった着陸脚を畳むギミックの替わりにゴツイタイヤ(ローラー)が1足に4輪装備。
合計16輪で気持ちよくコロ走行できます。
劇中「バッファローミサイル」を側面から発射しましたが、ターボランジャーと同じくビッグスケールではオミットされています。

 

発進!マシンバッファロー!!

 

 

マシンバッファロー 展開状態!
ガバっと大きく上下に展開、内部はかなりの空間があります。

 

3機のメカがマシンバッファローから発進!!

 

黄色いスイッチを押してマシンバッファロー上段ハッチをオープン!
※マシンバッファロー格納時は主翼尾翼は畳んでおきます。

 

 

スロープを出しジェットファルコンを引き出します。

 

ジェットファルコン発進!!

 

 

黄色いレバーを引き下段ハッチオープン!

 

 

スロープを引き出します。
スロープといってもマシンバッファロー底部の半分ぐらいの面積があります。

 

アクアドルフィン発進!

 

 

 

そのまま後部のランドライオンを取り出します。
※ランドライオンは尻尾を曲げておきます。

 

ランドライオン発進!!

 

 

後部ハッチオープン!!

 

ランドライオン発進!!
劇中には描写はありませんが、(たぶん…)後部からもランドライオンは発進できます。

 

マシンバッファロー 展開状態 フロントビュー

 

マシンバッファロー 展開状態 リアビュー

 

上段内部
ヒンジにメカモールド、床には溝が造形されています。

 

 

下段内部
上段と同じく、ヒンジにモールド、床に溝が造形。
スロープ斜め部分にはアクアドルフィンを固定するストッパーも造形されています。

 

マシンバッファロー内部
貫通しています。

 

劇中の発進シークエンス!

マシンバッファロー到着!

 

 

 

ジェットファルコン発進!

 

 

 

 

アクアドルフィン発進!

 

 

 

ランドライオン発進!

 

ランドライオン発進!別アングル…

 

純粋にシンプルに原点回帰。母艦遊びがしっかりできる戦隊最後のビッグスケール母艦!
超獣戦隊ライブマン バンダイ ビッグスケール マシンバッファローでした。

 

 

original post from funtotoy 2013/05/11
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