瞬間変形 DX タックルボーイ (TackleBoy) レビュー

瞬間変形 DX タックルボーイバンダイ
1995年発売　定価3300円

オーレンジャーDXロボシリーズ第5弾は自動変形ギミックをもつサポートロボ！
オーブロッカーの登場から数話後に登場したオーレンジャーの最終兵器。
オーレンジャーのDX玩具では5体目になるロボ。
オートモーフィングによる自動変形機構で単体で遊ぶことができます。

パッケージ裏
オーレンジャーのDXロボシリーズがフルラインナップされています。
DXロボ軍団の名前が眩しいですね。

パッケージ左右
オーレンジャーシリーズ恒例の図面が描かれています。
すごくカッコイイです！

パッケージ　天面・底面

タックルボーイ収納図
発砲スチロールではなく薄いプラのボックス。
ボール紙がクッションとして使用されています。

タックルボーイ付属品
パーツの付属品はなし、シールと説明書、瞬間変形遊び用のシート(ポイントマット)、注意書きが封入されています。
ちなみにポイントマットは厚紙製。

ポイントチラシとオーレンジャーポイント
オーレンジャーの玩具には、「オーレンジャーポイント」が付属し、集めて応募すると特典がもらえるキャンペーンが開催されてました。
チラシによると5点あつめて応募すれば、スーパー戦隊ロボットカード40枚セットがもらえたそうです。
特典の種類は1年間固定なのか期間で変更されたかはわかりません。
ちなみに付属ポイントは定価5000円までで2点、1万円未満だと3点と設定されていたみたいです。
だいたい1万5000円ぐらい買うと5点になり1回応募できる計算になりますね。
ちなみにキングピラミッダーは定価が14800円なので5点でした。

タックルボーイローラーモード (TackleBoy RollerMode)
ブロッカーロボがピンチの時に登場したオーレンジャーの最終兵器。
開発は極秘裏されていた様で、三浦参謀長がニヤリと「よし、タックルボーイの出番だ」という発言で存在が明かされました。
そして「タックルボーイ出動！！」の三浦参謀長のカッコイイ号令でオーレンジャー基地から発射砲台で勢いよく発射。
裏側には瞬間変形発動の赤いスイッチがついています。

タックルボーイ　正面
中央にはオーレンジャーを象徴する超古代文明のレリーフが彫刻されています。
金銀メッキでキラキラです。
オーレンジャーが使う必殺武器「ジャイアントローラー」は、タックルボーイのプロトタイプ？
なんて推測するのも楽しいかもです。

瞬間変形！！
タックルボーイを立てて地面に置くと重量バランスで倒れます。
倒れたことで裏側のスイッチが押され「パシャっ」とロボに瞬間変形。
時間にして本当に1秒ぐらいのホントに瞬間です。しかも立った状態になるというのがポイント。
わかってはいても実際に見ると面白くてまたやりたくなるギミックです。

タックルボーイロボモード (TackleBoy RobotMode)
ローラー状態から変形したロボ状態。
劇中では空中に飛び上がり変形しました。
ローラーモードともども操縦者はおらず人工知能で行動。
瞬間変形機構を搭載してるのでプロポーションはどうしてもずんぐりむっくりになりますね。
サイズは約17㎝。可動部はなし。

タックルボーイ　正面
劇中でも、他のロボよりも少し背は低めになっていて、キックとパンチをスピーディーに繰り出す軽快な格闘戦を得意としました。
余談ですが、海外のPower Ranger Zeo (パワーレンジャーズ・ジオ)ではWarrior Wheel(ウォーリアーウィール）という名称です。