タワー基地M-115 タカラ
1974年発売 定価2600円
ミクロマンの世界をグンと広げる大型移動基地が登場!
ミクロマン初の大型基地は、組み換え自由なビークルとタワーが合体した超プレイバリュー基地!
男の子の知的な眼差しが写る、ミクロマン独特の素敵パッケージです。
大人気だった為、生産時期も長くパッケージや本体にバリエーションが存在します。
ちなみにこちらは後期版のパッケージで、初期版はタワー基地のイラストでした。
1979年レスキュー隊員期に、カラーリングと1部造形変更された新タワー基地が発売。
パッケージの裏側が説明書になっています。
かなり細かいです。
解説書
解説書写真のものは試作品のようで1部パーツの色が異なります。
ちなみに名前のM115の由来については、パッケージや解説書では特に説明はありません。
しかし、2000年代の復刻展開時にM115 ベンというミクロマンが”生体コンピューターとして一体化した為”という胸熱設定が追加されました。
※M115ベンはミクロマンの試作型頭部をつけM125モーガンとセットで限定発売されました。
解説書裏側
ミクロマンのワイドな遊びをたっぷりと紹介。
”かっこいい君だけのミクロマシンや基地を作って遊ぼう”という文が表記されています。
ミクロマンの神髄は、共通5㎜ジョイントによる組換え遊び(有形ブロック)遊びだということを強調していますね。
パーツ1
いくつかのパーツは、梱包状態からネジ留めで組み立てる箇所があります。
※画像は組み済み
※トップと底部のパーツはブロー成形でシャンプーボトルのような素材です
パーツ2
タワー部分の組立
トップとアームの組立
底部・ロケッターの組立
タワー基地M115 (Conning Tower)
名前の通り中央に大きいタワーもつ大型宇宙船のようなSF基地。
子供の玩具とは思えないような、精密感が漂う大人びたデザインが秀逸ですね。
多数の5mmジョイントを使い自由に組み換え様々な形態を作り遊ぶことができます。
サイドビュー
底部のタイヤを使いコロ走行が可能です。
ちなみにパッケージや説明書では先端のタイヤは装着されていませんが、無いと前のめりになるのでつけた方が安定します。
実際に他の写真では必ず装着されていました。
アンダービュー
大型飛行機とロボットのようなタワーの組み合わせ、ワクワクSFデザインです!
タワー基地詳細
天部オペレーションルーム
説明書では円盤ドームと表記。
中央部
セフティバリヤー装置、パワーマジックハンド、レーダーカプセル、ミサイル発射装置、タイフーン発射装置、完備。
底部ロケッター
光子力エンジン、反重力装置、光力エネルギー吸収装置が搭載。
SOSをキャッチ、出動タワー起動!!
ミクロマン搭乗&ギミック!
オペレーションルームにミクロマン搭乗!
内部には計器類のモールドがあります。
※基本的にどのシートも狭いので、小柄な初代ミクロマン以外はキッチリ搭乗させることが難しいです。
ドームを装着!
透けているので乗っている感があって最高です。
パワーマジックハンド!
可動パーツと5㎜ジョイントで動かすことができます。
解説書によるとハンドの先端からはレーザー光線が発射可能。
パワーマジックハンドでアクロイヤーを捕まえろ!
ハンドの開閉はできませんが、分解できるアクロイヤーなら持たせることも可能です。
ドアーオープン、内部にミクロマンをセット!
部位の名称は特にないようなので、あえて命名するとコントロールルームとかでしょうか。
背面にはミサイル発射装置!
ミクロマンを乗せればミサイル砲台になります。
スイッチを押すとミサイル発射!
ロケッター座席にミクロマン搭乗!
計器類はシールで再現。
ロケッター後部シート!
蓋を開けてミクロマンを乗せます、スペースはかなりタイト。
タワー基地、オペレーションスタート!
タワー基地の組立では使わないパーツ
ということで無理やりタワー基地に組付けてみました!
名付けて強化型タワー基地!
パワーハンドはクロー型と鉄球型になり攻撃力が6倍に、背面に大型ブースターを装備し速度は3倍に強化!
コントロールセンターにも大型アンテナを装着し、情報収集能力は8倍に強化された!という設定です…。
タワー基地アタック!
「NEXT タワー基地 分解・合成・自由自在!組み替え遊び編」