ロードステーション基地 タカラ
1975年発売 定価3800円
タワー基地に続く超大型のミクロマンの基地が登場、ついに初期ミクロマンワールドが完成!
男の子が知的好奇心を刺激されている様子のパッケージ写真。
これは購買層の子どもへのアピール、それとも子供にあげる大人へのアピールどちらなんでしょうね。
興味深いです。
パッケージ側面
タワー基地と指令基地が揃った状態で掲載されています。
収納図・お片付け写真
かなりコンパクトに収納されています。
付属の解説書
ロードステーション基地の解説や組換え例が掲載されています。
※3つ折りで封入されているのを展開しています
解説書 裏面
裏面はロードステーション基地のプレイバリューを掲載。
タワー基地、指令基地、そしてロードステーション基地すべてにフルカラーの解説書が付属。
ミクロマンの世界を確立する為、並々ならぬ力が入っているのがわかりますね。
パーツ群1
パーツは大きく分けて管制塔、レール、ミクロマンカーに分類できます。
パーツ群2
メッキ、黒色のパーツはランナー状態で封入。
黒ランナーには5㎜ジョイントの両オスパーツが付属。
基地に直接使用しませんが実はこれがとても重宝します。
管制塔の組立
ロードステーション基地 (Road Station Base)
未来思考型交通管制センターのテストモデルとして建造されたミクロマン科学の結晶。
各部に5mmジョイントを配備、別売のミクロマンパーツを大量に組み込むことが可能です。
背面
サイズは横幅約90㎝、奥行約54㎝、管制塔の高さは約32㎝。
本当に超大型プレイセット!
1975年にこれだけのサイズを誇る玩具も珍しいのではないかと思います。
左右
パネルロード(レール)も組み方はあくまでも1例に過ぎず、複数のセットを使えばさらに巨大なミクロマンゾーンを建造可能なので夢が広がります。
アンダービュー
大きいなレールにそびえ立つ近未来の管制塔、絵になりますね。
ロードステーション基地詳細
管制塔
ギミックが集約されているロードステーション基地の中心部。
各種メーターや操作レバーなどが造形されています。
解説書によると、中央よりやや上のクランクを装着している部分の5㎜穴は「光波波動砲」という砲台。
攻撃能力も有しているということですね。
コントロールルーム
本当にどうでもいいのですが、ドーム部分が美味しそうなソーダゼリーに見えます…
レール&指令シート
レール外側には5㎜ジョイントが豊富についています。
ターンテーブル
ミクロマンカー(Microman Car)
なめらかな流線形とメタリックブルーカラーのマッチングが未来的で最高ですね!
エンジン部分とみられる箇所のエキゾーストパイプ見るとかなり高速で走る感じがします。
電池を入れると電動走行が可能。
電池ボックス
底面のスイッチでスピードを切り替え可能です!
レールを走らせる際は、おそいが推奨されています。
フリーにすると手押しコロ走行で遊べます。
前輪はフレームごと左右に可動しカーブにも対応。
左右でマーキングシールが違うので反対側をちらり。
ミクロマン搭乗!
ミクロマンカー出動!
ミクロマン搭乗&ギミック!
ギミック1 ドームオープン!
前部にある赤いレバーを持ち上げると、内部スプリングが作動しパカッとオープン!
コントロールルーム内部
計器類が造形されています、シートはやや小さめなので初代、M111、M121シリーズぐらいが入れやすいです。
ギミック2 ドーム回転ギミック!
側面にあるジョイントにクランクパーツを装着し回すと、内部ギアが噛み合いドームが回転。
※回転させる際は干渉しないようエレベーターを動かします。
ギミック3 シャッターカプセル!
ミクロマンのエネルギーをチャージする設備。
狭いのでミクロマンを立たせて収納はできません。
シャッターカプセルにミクロマン搭乗!
ウィンドウ側にミクロマンを座らせて、蓋を閉じます。
ギミック4 移動エレベーター!
シートの背には5㎜ピンがあるのでミクロマンをガッチリ固定できます。
電動ギミックについては後述します。
エレベーター上昇!
ゴムベルトに負荷をかけないようにしながら手でエレベーターを上げることは可能。
エレベーターで素早く移動しコントロールルームへ乗り込め!
エレベーターが頂上に到着、コントロールルームが自動でオープン!
シートの背がコントロールルームのオープンレバーを押して開きます。
エレベーターを使いミクロマンを乗り込ませる遊び!
ギミック5 エレベーターアクションその2!
エレベーターの先端に専用のアタッチメントを装着。
エレベーターを駆使してミクロマンマシーンに乗り込め!
エレベーターを倒して他のパーツにジョイントすれば、乗り込みアクションもできます。
エレベーターの椅子は縦にも横にもミクロマンを座らせることができるデザインなのも秀逸。
ギミック6 交通網を現場でチェックせよ、ミクロマン指令シート!
シートにはL字5㎜ジョイントを使用してミクロマンを固定できます。
ギミック7 ターンテーブルアクションで現場へゴー!
自動走行しているミクロマンカーがターンテーブルに到着したら、スイッチを押してストッパーを出しストップ。
ターンテーブルを回転させたら再びストッパーを下げ、基地の外へゴー!
もちろん内部へ行くことも可能。
ギミック8 ミクロマンカーを使った電動パワー!
電動走行のミクロマンカーが管制塔へ到着!
パワーがあるので坂道も楽々です。
管制塔のレバーを操作してストッパーを出します!
ミクロマンカーの内輪ギアとタワーのギアが噛み合い電動パワーが管制塔と連動!
電動パワーが伝わり、ボタン操作でエレベーターが上下に可動!
敵の攻撃を受けコンピューターが作動しない場合に外部からエレベーターを動かす装置。
解説書では「アンオート・ミッション」と名付けられています。
付属のパワージョインター(ホース)とトレーニングアームを接続!
さらに管制塔の背面と接続すればトレーニング装置発動!
パワージョインターを介して電動パワーがつたわりトレーニングアームが回転。
ミクロマンを訓練させることが可能です。
ジョインターの赤いカバー部分を手でもつとホースがフリーになり回転します。
※そのままではミクロマンをジョイントできないので両オスの5㎜ジョイントが必要
直接つけてもミクロマンが回転します!
正面から見て左側だけが電動パワー装置ですが、ゴムベルトを通じて右側も回転します。
パワージョインターを使ってエネルギー補給アクション!
純粋にホースの形状を活かした遊びですね。
ミクロマンを直接パワージョインターで繋ぎ単体でも訓練も可能!
アンオート・ミッションEXTRA
クランクを装着したパワージョインターをコントロールルームに繋ぎ手動でコントロールルームを回転させる遊び。
実際には動力がつたわらず回転はできませんが、一応組んでみました。
(万が一の時にミクロマンが手動でコントロールルームを回転させるという設定を想像してみました)
ミクロマンを配置、ロードステーション基地 テストオペレーション開始!
細部1
細部2
細部3
ややアンダービュー
中央に大きな空間があるので想像力を掻き立てられます。