【BLOG】ジェットイカロス、ジェットガルーダ リニューアル更新

「DX超合金 天空合体 ジェットイカロス」

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「超弩級DXジェットガルーダ」

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ジェットマンの主題歌はタイトルと同じ「鳥人戦隊ジェットマン」。
シンセありホーンありの「うぉぉ戦隊ソング!」という力強いイントロで掴みはバッチリ!
そして「ジェットー!ジェットー!ジェットマン!!」に繋がる超、超王道戦隊ソング。
この冒頭部分聴くだけで、ジェットマンらしく快晴の大空を飛んでいるような気分になりますね。
バック演奏もベース、ドラム、ギターがロックのスケールの大きい演奏でギターソロは何気にブライアン・メイ氏っぽい感じ。
この曲を聴くと高揚感はもちろんですが、何故か安心感も湧いてきます。
いついかなる時でも「ジェット、ジェット、ジェットマン」と歌えば(心の中でも)不安が吹き飛ぶというか。
そういう不思議な魅力があると思います。
ヒーローの素敵さ音楽のすばらしさを教えてくれる1曲。

エンディングテーマは「こころはタマゴ」。
OPが超王道戦隊ソングでしたがエンディング曲はいい意味で戦隊らしくない、どちらかというとお洒落なアニメエンディングのようなとても優しい曲。
サウンドも90年代のJPOPらしい豊潤な感じで、まるで紅茶を飲んで素敵なブレイクタイムを過ごすような、ゆったりとした雰囲気。
エンディング映像も戦闘シーンや敵は出てきますが、ジェットマンと長官のリラックスした映像や5人の仮装姿などが登場し、戦士やヒーローというよりは、1人の人間としてそれぞれの楽しい姿を描いていました。
タイトルやサビ歌詞の「こころはタマゴ」という表現も素敵ですよね。
鳥をモチーフにしたジェットマンとしてもバッチリだし、誰しもがもつ感情をタマゴと例えても素敵だと思います。
普遍的な魅力をもつ曲で子供でも大人でも楽しめる1曲。

2曲とも作詞は荒木とよひさ先生、作曲はつのごうじ先生、ED曲のみ編曲に山本健司先生。
荒木先生は大作詞家先生でアニメ特撮でいえば、当サイト的には「ゴーショーグン」や「ミンキーモモ」の作詞をされた方です。
つの先生はアニメや特撮作品の楽曲を提供されている方で1984年の「ガラスの仮面」や1989年放送のアニメ版「悪魔くん」のOPも手掛けれられました。
特にアニメ版悪魔くんのOPは不思議な魅力のある大好きな曲なので個人的には印象深いです。

そして2曲を歌っているのは影山ヒロノブさん!
もう戦隊ソングはチェンジマン、マスクマンときてジェットマンで3回目ですね。
影山さんの余裕たっぷりパワフルな声だからこそ「ジェットージェットー」の安心感は生まれるのだと思います。
そしてご存じの方も多いと思いますが、元々OP主題歌は現在挿入歌になっている「時を駆けて」の方に決定していたそうです。
確かに聞いてみるとオープニング曲としても遜色のない曲でトレンディドラマと言われるジェットマンらしいお洒落な感じ。
夜のビルが似合うシティ派アニソンの匂いがするというか。これはこれでジェットマンに似合ってるしカッコいい曲でした。
しかし土壇場で主題歌「鳥人戦隊ジェットマン」が完成し、絶対的な王道テーマに皆さん感激し急遽変更になったそうです。
たまたま聴いていたラジオにゲスト出演していた影山さんのお話でこのエピソードを知った時はビックリしました。
主題歌の現場でも色々なドラマがあるのですね。

 

 

 

 

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