DXフルパワーグリッドマン
SSSS.GRIDMAN GOODSMILE COMPANY
2019年5月発売 定価15278円
1ボックスの商品ですがボリュームがあるために分割しました。
「合体戦神パワードゼノン編」の続きになります。
「よしっ!我々も行くぞっ!!!」
「アクセスコード!!」
「グリッドマンキャリバー!バトルトラクトマックス!バスターボラー!スカイヴィッター!」
全員「今こそ全員の力、合わせる時だ!!」
グリッドマン「オォ!」
Special Signature to Save a Soul!!
「超!超人合体!!」
合体アングル 劇中の向き
アニメだと角度はこっちでした!
あと合体するときの音楽もカッコいいです!
スカイヴィッターが合体!
膝ロック解除!!腿がスライド!!
膝のロックを解除して足を伸ばします!
アニメでは描写がありませんでしたが、片足ずつロックが外れ「ジャキ!」っと伸びる描写をイメージするとても楽しい。
※実際は伸ばして合体させる方が楽です。
バトルトラクトマックスが合体!
バスターボラーが合体!
劇中ではここで胸プレートも装着されています。
スカイヴィッターの先端が背中に合体!
ヴィッター先端は内部のピンを2本展開しグリッドマンに差込みます。
さらにレーザー機銃を展開しボラーのクローラーとジョイント。
ヴィッターの翼が1部のフロントアーマーに変形!!
グリッドマンの脇腹をヴィッターの翼が通り、フロントアーマーの1部に変形!
ブレストプレート オープン!!
キャリバーのパーツをボラーに装着し開きます。
※劇中では最初にボラーへ合体してました。
胸アーマーヘルメットを装着!
ドリルと干渉するのでコツがいります。
※説明書では合体前に装着。
グリッドマン頭部の角が展開!!
グリッドマンキャリバーを装備!!
グリッドマンキャリバーを持たせます。
超合体超人フルパワーグリッドマン!!
「何なの…もうただのロボットじゃん!」とアカネに言わしめるこの姿!
フルパワーグリッドマン (FullPower GRIDMAN)
アシストウェポン4体とグリッドマンが合体した最強形態。
ゴッツゴツのモリモリでドリルとキャノンが張り出したかなり尖ったデザインが素敵です。
グルッと見回してみると、合体するならこうあって欲しいと思う要素がバッチリフォローされているのも最高!
意外にもバランスはよく重量もあるのでスタンドを使わなくてもしっかり立ちます。
背中部分の取り回しがやや複雑ですが、構造を把握して慣れれば変形工程はそんなに難しくありません。
デザインはどこなく勇者ロボっぽい感じがします。対してパワードゼノンは戦隊ロボですね。
ちなみにフルパワーグリッドマンの名称は実写版グリッドマンではキングジェットにサンダーグリッドマンが乗った姿の名称でした。
※背中のスカイグリッドマンのヘルメットはひっかけているだけです、改善パーツが後日配布されました!
ちょっとだけアングルとポーズを変えてもう1度。
前から見た時のカッコよさはもちろん、背中の見せ方もバッチリ。
ヒーローだったグリッドマンが見事にロボに!
大きさはは約24㎝。約14㎝のグリッドマンから10㎝大きくなってます。
フルパワーグリッドマン フロント・サイドビュー
胸と肩の模様が繋がってるのもいいですね。
模様もなんとなくスペシウム光線を記号化したような…(考えすぎかもしれません)
フルパワーグリッドマン サイドビュー
横から見ても分厚過ぎないところがいいですね。
背中にクローラーと各メカの機首がついているのも熱いです。
フルパワーグリッドマン リアビュー
タンカーキャノンの角度に関しては初めて見た時は気になりましたが、遊び倒した今では絶対にこの向きじゃないとダメだと思う素晴らしい角度だと思います。
フルパワーグリッドマン 頭部アップ
基本的にはバスターグリッドマンと形状は同じですが、大きい角と胸部のボリュームで違う印象になっています。
頭部の角の角度はサンダーグリッドマンと同じ角度なのも嬉しいところ。
フルパワーグリッドマンアクション!
可動部は、肩、肘、足、膝。
全体的にクリアランスがギリギリなのでアクションポーズは難しいです。
ちょっと他のものと絡めて戦闘シーンを再現してみました!
オープニング曲が流れる中、怪獣メカグールギラスの攻撃に全く怯まず、前進するシーンは鳥肌ものでしたね。
※メカグールギラスの代わりにBWⅡガルバトロンに怪獣になってもらいました。
さらにメカグールギラスをボッコボコにして抱え込み上昇、空中で容赦なく殴り落としました。
このシーンもカッコよくて最高でした。
そういえば実写グリッドマンも怪獣に対して手加減のない攻撃してましたね。
キャリバーをマウント!
バスターボラーのハンドルを使ってキャリバーをマウントすることができます。
こちらは説明書に出ているスタイル。少しプラプラします。
キャリバーをマウント2!
劇中はこちらのスタイルでマウントされていました。
「バスターグリッドミサイル!!」
後部のクローラーを前方に回して一斉発射!!
※説明所にはない遊びなので破損に注意してください。
「ツインバスターグリッドビーム!!」
バスターボラーのドリルを展開して放つ超強力レーザー。
ツインバスターグリッドビーム サイドビュー
劇中ではクローラーが地面まで伸びアウトリガーの様になっていましたが、さすがに再現は無理でした。
「ツインドリルブレイク!!」
バスターボラーのドリルを発射して直接怪獣にあてるドリル技。
「ブレストスパーク!!」
胸から出る強力な光線!
「フルパワーチャージ!!」
「グリッドフルパワーフィニッシュ!!」
フルパワーチャージの掛け声で全身がゴールドになったフルパワーグリッドマンがキャリバーで斬りつける必殺技。
「ファイナルツイングリッドバスター!!」※嘘です
全ミサイルとビームを一斉に発射する技。こういうのもあったらいいな。
「マックスパンチ!!」※嘘です
拳がとれるので何となく…
「グリッドマックスパンチ!!」※嘘です
腕もとれるのでつい…。
背部にパイプ装着!
余っているパイプは一応背中にそれっぽくつけるとより劇中に近くなります。
※ちゃんと固定できないのでポロポロ落ちます…。
パワードゼノンに使う差し替えパーツを肩に装着!
パワードゼノン合体時に使用するバトルトラクトマックスのパネルを使うとドリルとのクリアランスがわずかに確保されます。
少しでも動かしたい人にはおすすめ。あと、一応これで完全変形可能です。
フルパワーグリッドマン軽装状態
弄っていたら、どうしても動かしたくなったのでハリケンジャーの旋風神ハリアーみたいなものをイメージしてみました。
タンカーキャノンはあえて下に向けてます。
名前をつけるならパワードグリッドマンとかでしょうか。
頭部アップ1
フルパワーグリッドマンだとどうしてもボラーのボリュームで頭部が隠れがちですが、この状態だとよく見えます。
頭部アップ2
バスターボラーの時も記述しましたが、このサイズできっちりバイザーとグリッドマンの目が合ってるのが凄いと思います。
軽装フルパワーグリッドマン アクション
いつかフルアクションできる非変形非合体のフルパワーグリッドマンでも遊んでみたいですね。
MODEROIDの企画とかで発売したらいいな。
昔のDX玩具風 素立ちDXフルパワーグリッドマン!!
拳パーツはあえて可動指でないほうを装着、腿は伸ばさずドッシリプロポーション。ラチェットでカチカチする感じを想像してます。
あらためて、グリッドマンを中心に見事に各アシストウェポンが効果的に配置されてますよね。
勇者シリーズでいえばエクスカイザーっぽいところもあるし、戦隊ロボでいえば大連王っぽい合体パターンもあったり。
拳と頭部が赤いのも、サンダーグリッドマンはもちろんなのですが、ダイアクロンぽさも少しあるような気がします。
前述しましたがロボ玩具のジョイントをアニメデザインにフィードバックしてそれが玩具に反映されたりというのも面白い。
レトロ風素立ちDXフルパワーグリッドマン2
こちらは腿を伸ばしてます。
個人的には膝は伸ばさない方が好みですね。
GSC SSSS.GRIDMAN DXフルパワーグリッドマンでした。
というわけで1BOXのものを6分割にしてお送りしました。DXフルパワーグリッドマンもこれにて完結です。
アニメSSSS.GRIDMANの興奮冷めやらぬ間に発売されて本当に嬉しいです。
造形や大きさの都合、細かったりクリアランスの厳しいところはありますが、劇中の変形をほぼ完全再現。
デザインの意図を汲みつつ、あくまで遊べる玩具にして、この価格でこのボリュームというのはとても良かったです。
SSSS.GRIDMANが大好きな人はもちろん、玩具好きには遊び倒してほしい1品だと思います。
追記!
なんと再販で改修されたパーツをグッドスマイルカンパニーさんが初回版購入者にも無償配布してくれました!
シールもついてます。
右側が配布された改修パーツです。
パッと見ではちょっとわかりにくいです。
以下初版と比べていきます。
ヴィッターのヘルメットの底部にジョイントが追加。
ちょっと見分けにくいですが、内部にもペグジョイントが追加されています。
これによってヴィッター本体との合体がガッチリしています。
グリッドマンへ被せた時もよりしっかり固定できるように改善!
前方と後方それぞれマスク固定用のスリットが追加されています。
バトルトラクトマックスのヘルメットにも底部にジョイントが追加。
バトルトラクトマックスとヴィッターのマスクがバッチリ固定できるようになりました。
とっても嬉しい配慮でした。
グッドスマイルカンパニーさんに感謝!
おまけコーナー(EXTRA)
今回のグリッドマンに出てくるオレンジパイプの謎
合体シーンでしっかり描かれていた”オレンジのパイプ”、今時のロボなのにレトロ感があるというかユニークだなと思っていたのですが、デザインに野中剛さんが参加されてると知り、これってゼロテスター基地のオマージュなんじゃないかと思って自分の手持ちを漁ってみたので掲載します。
写真は1973年に発売されたポピーのゼロテスター基地、数種発売された異なる基地どうしを繋ぐのにオレンジのパイプが付属していました。
パイプで繋ぐだけなのに見た目的にも想像的にもワクワク感がアップ!
ちなみにこのパイプは玩具オリジナルで、パイプで繋げば関連性が出るという当時の開発者さん(おそらく村上克司さん)のエピソードがあったと思います。(手元に資料がないのでうるおぼえですみませんm(_ _)m
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