DX大神龍 バンダイ
1993年発売 定価9800円
ダイムゲンに続くダイレンジャー超大型アイテム第2弾、今度は巨大な龍！？
五星戦隊ダイレンジャーの大型アイテム第2弾。ロゴ通りとんでもなく大きいアイテムです。
結果ダイレンジャーはダイムゲンと合わせて大型アイテムが2つも発売されたということになりますね。
価格も9800円とかなりビッグな値段。
パッケージ 裏
他のダイレンジャーシリーズと同じく縦レイアウトの画像。
パッケージ 側面1
パッケージ側面2
ギミックがあまりないので少し辛いところかも知れません…。
パッケージ 天面・底面
DX大神龍 収納図
胴体、尻尾、頭部は外されて梱包されています。
モノクロ説明書も1枚付属。ユーザーシールもあります。
大神龍 昇竜形態（だいじんりゅう しょうりゅうけいたい / Daijinryu RisingDragon Mode）
亀夫(ダイムゲン）が恐怖の大王と恐れる、正義でも悪でもない絶対的な超宇宙生命体。
ダイレンジャーやゴーマの味方ではなく、宇宙の秩序を乱すものは躊躇なく無に帰すという一切の感情をもたない存在。
造形も非常に凝っていて、劇中での脅威を完璧に玩具として再現しています。
そして大連王やウォンタイガー等、一切玩具として絡まない清い仕様。
大神龍 サイドビュー
全長はなんと約74センチ！
実際、チワワなどの小型犬や一般的な猫よりも大きいんじゃないでしょうか。
ちなみに劇中でも設定は全長500メートルという恐ろしいサイズでした。
戦隊ロボ玩具シリーズの中でも、単体でこれだけ大きいのは他にないと思います。（2021年現在）
ソリッドな頭部造形！
口は開閉可能。
角とヒゲは軟質パーツを使用しているものの、非常にシャープな造形になってます。
角アップ！
軟質なのにこの造形は凄いと思います。
海外パワーレンジャーで発売されたバージョンは安全基準からか、隙間が埋められていました。
キラキラと光るラメの入った緑の成型色
全体にうろこのようなモールドも入ってます。
大獣神 全高約74センチの超迫力でアクション！！
可動範囲は首のスイング、前足、前足肘、ツメ、後ろ足、膝、足首ロール、尻尾2か所ロール。
尻尾の重量も相当あるので、このサイズで前かがみにしても倒れません。
子供遊んだら凄い迫力だったと思います。
更に単三電池2本使用して背中のスイッチを押すと咆哮します。種類は1種。
大神龍 龍神形態 (DaijinRyu DragonGod Mode)
変形は尾、手足、首を動かし、肩アーマーを開いて腕を広げます。
特にロボモードという感じではなく、地球に降着するジェノサイドモードへの変形みたいな感じでした。
主攻撃は巨体を活かした歩行と口から吐くビーム。
胸にはLEDで光りそうなクリアーパーツがありますが、残念ながら光りません。
全高は角まで含め約50cm。
大きな尻尾が接地しているので超巨大ながらバランス良く立ちます。
劇中では東京タワーよりも大きく描かれていました。
大神龍 リアビュー
後ろ姿も凄い迫力。尻尾のボリュームがたまりません。
大神龍 詳細
クローズアップしてみましたが、モリモリとした造形、メッキも多く、巨大な高額品らしく全体の質感は高いです。
頭部アップ
禍々しい感じが良く出ています。
というか劇中よりも目が鋭く怖い感じがします。
頭部アップ2
口からは吐く「プラズマ衝撃波」は一瞬にして都市を焦土にするとんでもないビーム。
冷静に考えても、かなり恐ろしい攻撃で戦隊シリーズでも最大最凶かもしれません……。
しかしさらに恐ろしいのは、口を発光させ人間を操り高所へ連れ出し、そこからダイブさせるという……。
大連王付属のミニフィギュアと並べてみました！
ダイレンジャーとゴーマが戦う限り、周辺を含め破壊行動しかしない荒神！
龍星王やウォンタイガーと並べてみました！
この大きさ比です。
さらに大連王、ダイムゲンと並べてみました！
戦隊ロボでもかなり大型の大連王、ダイムゲンでもこのサイズ比。
どちらも約35センチはあるわけでサイズ感がわからなくなります。
圧倒的な存在感しかない異色の超巨大龍！！
大きさが1番の特徴ではありますが、かといって造形が大味でもなく非常に良く出来ています。
これで他のロボ（気伝獣）に合体できたり乗せられたり色々と絡められるともっと良かったんですが…。
でも怖いくらいの迫力があるので、「敵、味方関係なく滅ぼす」という恐怖は伝わりますね。
戦隊玩具の歴史でもかなり異色のアイテム。
五星戦隊ダイレンジャー バンダイ DX大神龍でした。
original post from funtotoy 2015/02/08
update2018-12-13
update2021-04-02
「NEXT 戦隊職人で復刻された大連王へGO!!」