GB-96 DX超合金ダイナインボックス(DYNA IN BOX)
ダイナロボ ポピー(バンダイ)
1983年発売 定価4800円

前作ゴーグルロボに引き続き3機合体をする第5弾 戦隊ロボ。

1983年、ポピーがバンダイに吸収合併されたため、同年発売されたポピー(バンダイ)玩具は、さまざまなパッケージバリエーションが存在。
DX超合金ダイナロボはその影響をモロに受け、戦隊ロボ歴史の中で1番多くのパッケージ・本体バリエーションが生じました。
こちらは完全にバンダイ表記になった第4期版の復刻版で、いわゆるバンダイのレインボーラインパッケージになります。

※1988年超獣戦隊ライブマン放送時に戦隊10周年記念として復刻。
※当時はバトルフィーバーJからスーパー戦隊としてカウントされていました。

社名が変更されると共に超合金の表記も、DELUXE超合金からDX超合金へと変更。
ロゴもゴージャスでしなやかな感じから、ダイキャストの固い強度を表現した硬質なデザインへと変更されています。

ちなみにDX超合金ダイナロボにはバリエーションは大きくわけて4つ。

  • 第1期 ポピーロゴのみの最初期版、箱も横置きレイアウト。
  • 第2期  ポピーとバンダイロゴが併記、ダイナモビルのコピーライトがモールドに変更(初期はシール)、ダイナギャリーのシールにヘッドライトが描かれ、お腹のシールがプリズムに変更。
  • 第3期 第2期の変更に加え、ブルーが明るい色に、ダイナマッハのコクピットがブルーに、ダイナギャリーのコクピットが明るいブラウンに頭部ゴーグルがオレンジメッキに変更。
  • 第4期 バンダイ表記のみ、箱が縦置きデザインにレイアウトも変更、第3期に加え、ダイナモビルのタイヤがプラに変更。(復刻版も同様)

 

 

パッケージ左右

子供が持ち運びやすいようにハンドルがついています。

 

パッケージ天面

DYNA IN BOXの独特なフォントにレトロを感じますね。

 

パッケージ底面

写真に写っているのは試作版と思われますが、製品版第1期にかなり近い仕様です。

 

 

ダイナロボ パッケージ両端

パッケージのレインボーラインは端までつながっています。
ポピーからバンダイへ社名変更されたことが視覚的にも大きくわかりますね。

 

DX超合金 ダイナロボ 内ブタ

内ブタにも2種のバリエーションが存在。
1~3期まではポピーロゴ入りで日本語表記があり、「DYNA IN BOX」が中央に表記。
最終版のバンダイ4期版はホビーっぽさを意識した英語表記にすべて統一されています。

 

DX超合金ダイナロボ 付属品

ダイナシールド、科学剣、ミサイル×6。
パンチは本体に装着済みで予備はありません。
前作までのロボと違い付属品や武器に関してはシンプルです。

 

取り扱い説明書

フルカラー写真のゴージャスな説明書です。

 

特製カード

ゴーグルロボと同じ特製カードです。
薄いボール紙製でメンコや的として使うのは難しく用途としては純粋なコレクション向け。

 

 

ダイナマッハ(Dyna Mach)

ダイナレッドが操縦する小型戦闘機。ダイナロボの頭部を構成。
合体ジョイントも兼ねる大型の着陸脚もいい味があります。
劇中では小型戦闘機としてカッコよく造形されていますが、玩具はやや丸く、少しコミカルに感じます。

 

 

ダイナマッハ ローアングルから

劇中のダイナマッハは、飛行時に 着陸脚がなくなってしまいます。

 

ダイナマッハ サイドビュー

やや丸い本体や小型の羽、大型のタイヤなどディフォルメシリーズのたまごひこーきを連想します。

 

ダイナマッハ トップビュー

機体後部に「DYNA MACH」とシールが貼られています。

 

 

 

 

ダイナモビル(Dyna Mobile)

ダイナブラックとダイナブルーが操縦する巨大な装甲車。ダイナロボの胴体を構成。
大胆に斜めにカットされたフロント部分にデザインが利いてますね。
サイドの模様や、大型のオフロードタイヤもワクワクする要素。
大きなタイヤでワイルドにコロ走行が楽しめます。
初期版はホイールとリムがホワイト、タイヤはゴムでした。

※劇中に登場するモデルはリムがホワイト。

 

 

ダイナモビル ローアングル

前述しましたが、斜めにざっくりと傾斜したフロントデザインとオレンジのウィンドウ。近未来感を感じます。

 

 

ダイナモビル サイドビュー

 

ダイナモビル ギミック

先端部にミサイルを装着して発射できます。
劇中でもモビルミサイルとして使用していました。

 

ダイナモビル 飛行形態

ダイジュピターからの発進時や戦闘時に飛行することもありました。
劇中では飛行時タイヤは消えてしまうので合体状態にして雰囲気だけ再現。

 

 

 

 

ダイナギャリー(Dyna Garry)

ダイナイエローとダイナピンクが操縦する大型トレーラー。ダイナロボの脚部を構成。
ゴーグルダンプよりも遥かにロングでいかにも足メカな感じがします。
10輪のタイヤを使った滑らかなコロ走行を楽しめます。

 

ダイナギャリー フロントビュー

前述のとおり、初期版はシールにフロントライトの柄が入っていませんでした。
またフロントのウィンドウ部分も少し暗いブラウンでした。

 

ダイナギャリー リアビュー

飛行機の着陸脚のような大型の後輪ユニット。
ただの棒ではなくちゃんとメカニカルに造形されています。

 

ダイナギャリー サイドビュー

足メカでもあり近未来のSFメカらしい造形がたまりません。

 

  

ダイナギャリーギミック1

先端車両は左右にスイングします。
これによりリアルなトレーラーの挙動を再現しています。
ダイナギャリーは左右に分離するため、それぞれの部品精度が高くないとできない面白いギミック。

 

 

 

ギミック2 積載ギミック

ダイナギャリーのもっとも大きなギミック。
後部のパネルを開きます。
ダイナマッハとダイナモビルの2機を搭載準備完了。

 

ダイナギャリー搭載形態!!

ダイナギャリーの後部荷台を展開しダイナモビルを搭載、ダイナマッハはタイヤ止めで軽く固定されます。
今までバラバラだったメカがマシン形態でも1つにまとまる衝撃のギミック。
特に名称はありませんが、勝手に命名するとしたら「ダイナトレーラー」とか「ダイナベース」とかでしょうか。
メカを搭載させて賑やかにコロ走行遊びができます。
のちにファイブマン、ガオレンジャー、ボウケンジャーでもこのギミックが搭載されました。
ジュウレンジャーのダイノタンカーも近いアイデアですね。

 

 

 

 

 

 

 

「合体態勢に入れ!」

 

 

ダイナギャリーの変形!

 

 

ダイナギャリー変形1

ダイナギャリー後部をあげます。

 

 

ダイナギャリー変形2 

後部の赤いスイッチを押すとスプリングの力でパチッと後輪ユニットが縮みます。
通常スプリング使ったギミックではパーツが伸びるのがポピュラーですが、こちらは縮むので面白いです。

 

 

 

ダイナギャリー変形3

ダイナギャリー後部を折りたたみます。
ちなみに前述した後輪ユニットを縮ませる赤いスイッチは、ロボからギャリーに戻す際にも足首の固定ロックを解除するスイッチを兼ねています。
1つで2つのギミックををもつ凄いジョイント!

 

 

ダイナギャリーの変形4

ダイナギャリーを分割。

 

I字ジョイントを収納

I字の凸ジョイントを内部に折りたたみます。
大きいジョイントではないので、そのままでもそんなに目立たないとは思いますが、コストをかけてジョイントを内部に畳む心意気。

 

 

ダイナギャリーの変形5

前輪を底部へ倒します。
ダイナギャリー変形完了合体スタンバイ!

 

ダイナモビルの変形!!

 

 

ダイナモビルの変形1

4輪のタイヤをひっぱりながら後部へ移動。
タイヤは1本ずつスプリングを内蔵していて引くと戻る力がかかります。

 

 

ダイナモビルの変形2

ダイナモビルの先端を折り曲げます。

 

 

ダイナモビルの変形3

本体から腕を引き出します、肩を引くとスプリングの力で腕が自動的に降ります。
変形工程の楽しい部分です。
ダイナモビル変形完了合体スタンバイ!

 

 

ダイナマッハの変形

 

 

ダイナマッハの変形1

着陸脚をユニットごと降ろします、連動して羽が動きます。

 

 

ダイナマッハの変形1 正面

機首から顔が現れます。

 

ダイナマッハとダイナモビルが合体!!

 

 

ダイナマッハの着陸脚がそのまま合体ジョイントを兼ねているので面白いですね。
ダイナモビルにマッハを差し込むとパチッとロックがかかります。
合体解除する場合は背中のボタンを押します。

 

「合体グランドスラム!!」

 

 

 

 

GB-96 DX超合金 ダイナロボ(Dyna Robo)

大中小と明確にサイズ分けされたメカが、頭部・胴体・足へと合体。プロポーションはDX超合金らしいマッシブ。
このシンプルさと角ばった造形は戦隊ロボの中でも最もデザイナブルだと個人的には思います。
変形合体はとてもシンプルですが、動くと楽しい部分が動く感じでデザイン同様にとても考えられたシステム。
たすべての合体箇所にスイッチ解除式のロックがついているのも遊びやすさと信頼性を高めています。
そしてダイナマンの原型、野球戦隊の意匠も入ってますよね。
ちなみに合体コールの「グランドスラム」も野球用語で満塁ホームランの意味を持ちます。
上記の通りこちらは10周年記念復刻版ですが、基本的な仕様は4期版と同じです。
大きさは約24㎝。

 

ダイナロボ フロントビュー

バチッと四角いのがいいですね。

 

ダイナロボ頭部造形

目の部分はダイナマンのマスク同様にゴーグル形状で造形されています。(※こちらは4期オレンジメッキ版)
実は戦隊1号ロボでは数少ないゴーグル顔で、ダイナロボは初のゴーグル顔戦隊ロボでもあります。
胸部や頭部まわりを見るだけでも色々な線と線が重なり合って魅力的な立体表現とデザイン美を感じます。
ダイナマッハのウイングも耳飾りのようでインパクトがありますね。

※他1~2期版はブラウンカラー。

 

ダイナロボ頭部アップ2

パンチをミサイルのように飛ばすことができます。超合金ロボの標準的武装。
劇中でもパンチを飛ばす、ダイナナックルというワザがありました。

 

ダイナロボ ややローアングルから

 

 

ダイナロボ アクション

左右の腕が動きます。

 

武器1 ダイナシールド

他にも劇中では「ダイナブーメラン」や「ビートハンマー」などの武器が登場しました。
その他、頭部や胸、腕から様々な光線を出し豊富なワザを披露しました。

 

武器2 科学剣

 

 

必殺技は「科学剣・稲妻重力落とし!!」

ダイナミックジャンプで超高度から斬りつけるダイナロボの必殺技。

 

ダイナシールドと科学剣を装備したダイナロボ!!

 

前年のDX超合金ゴーグルロボと比較

さらに少し大きくなりました。プロポーションも全然違います。

 

3機のメカがマシンでも融合!3機合体+1の進化をした戦隊ロボ!

科学戦隊ダイナマン ポピー(バンダイ)GB-96 DX超合金 ダイナインボックス ダイナロボでした。

 

 

original post from funtotoy 2013/04/26
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