GD-12 DX超合金 騎獣合身ブルタウラス バンダイ
1998年発売 定価7800円

スパイラル変形システムを搭載した戦隊初のDX超合金2号ロボ!
2体の超合金が変形合身!回転する変形機構のスパイラル変形システムを採用。
過去の2号ロボでもダイキャスト仕様のものはありましたが、超合金ブランドは戦隊初です。
超合金ブランドを大きく反映させたギンガマンシリーズらしい展開ですね。

 

パッケージ裏
遊び方が掲載されています、ブルタウラス(ゴウタウラス)はMade in Japan、ブルブラックはMade in Thailand。
生産国が2つ混合なのは珍しいですね。

 

パッケージ左右
左右どちらも同じです。

 

パッケージ 天面・底面

 

ブルタウラス 収納図
2本のソードはランナー状態で封入されています。

 

説明書
シール台紙を撮影忘れました…

 

 

重騎士ブルブラック(HeavyNight Bullblack)
敵か味方か?バルバンに復讐を誓う黒騎士ブルブラックが、ゴウタウラスの瞳から照射される光線を浴び巨大戦士となった姿。
黒基調の黒騎士から赤基調に変化しています。
戦闘力は高くバルバン魔人とも互角に戦いました。
※経年で一部成形色がくすんでいる箇所があります。

 

ブルブラック フロントビュー
ダイキャストはボディとスネに使用。
小さいながらズシリと重いです。
小ロボながら金メッキや塗装箇所も多く豪華な仕上がり。

 

ブルブラック バストアップ
元の黒騎士ブルブラックに近い頭部デザイン。
ゴーグルに一本線を入れることで甲冑感がとても良くでています。

 

 

ブルブラック アクション!

首:左右に回転。
腕:前後+横スイング、肘二重関節、手首ロール。
足:前後+横スイング、ふとももロール、膝二重関節、足首前後。

合身の関係もありますが、可動箇所は多め。

 

アンダービュー

 

アンダービュー2
過去にもアクションモデルのカクレンジャー獣将ファイターがありましたが、戦隊ロボ超合金のアクションフィギュアは初です。

 

付属武器 ブルソード

 

ブルソードを装備!

 

可動範囲が広いのでポージングを楽しめます。

 

レバーギミック!
背中のレバーを下げると肩を前へ出しスラッシュアクション!
劇中未登場の必殺技「クロスファイヤー斬り」を再現できそうなギミック。

 

ブルソードでアクション!

 

ブルソードでアクション!!

 

重騎士ブルブラックでした!

 


 

 

重星獣 ゴウタウラス (HeavyBeast Gotaurus)
黒騎士のパートナーで火山の惑星タウラスの星獣。
他の星獣と違い、生身の姿は存在せず最初から鎧を着こんだような重星獣で登場。
意思もあり、黒騎士に話しかけたこともあります。
胴体のチェーンはスチール製。
ダイキャストの使用は後ろ足の爪のみですが、パーツが大きいのとスチール製の鎖がついているのでそれなりに重量があります。
メッキや塗装箇所も多くギンガイオーと同じく豪華な仕様となっています。

 

サイドビュー
グッと重心低く重々しさを感じるデザイン。
足側面には固有シンボルの「六角形」。

 

フロントビュー

 

ヘッドアップ
口が開閉、頭部のデザインはギンガレオンに似ている部分がありますね。

 

主な攻撃は、発光させたツノで体当たりをする「騎獣激突」。
体当たりだけでなく角で突き魔人を上方へ投げ飛ばしたこともありました。

 

ギミック?
体内に武器やチェーンを収納することができます。
※説明書にはない遊びなので破損に注意してください。

 

銀星獣ギンガレオンと並べてみました!
ギンガレオンがやや牛っぽく見えるので、並べると兄弟星獣のようにも見えますね。

 

劇中でもノシノシと歩く姿は迫力満点でした。

 

重星獣ゴウタウラス!!

 

ゴウタウラスとブルブラックの連動!

 

騎乗ギミック!

 

 

ブルブラック・ゴウタウラス騎乗モード
ブルブラックの関節可動を使い、ゴウタウラスに乗せることができます。
ゴウタウラス脇のジョイントにブルブラックの足をはめ込みガッチリ固定。
さらに拳には鎖を持たせること可能な為、手綱を引いてる様を再現できます。
凄く見栄えがいいですね!

 

サイドビュー
ブルブラックのお尻がしっかり接地しています。

 

ブルソードを持たせて戦闘モード!

 

「行こう、ゴウタウラス!騎獣合身!!」

 

 

ゴウタウラスの変形1
ゴウタウラスの膝を真っ直ぐにします。

 

 

ゴウタウラスの変形2 スパイラル変形1
システムの要、スパイラル変形システム箇所!
腕部を回転させると内部から拳がせり出てきます。
ロボットアニメで良くみるカッコイイ変形演出そのままで熱い変形ギミック!

 

ゴウタウラスの変形3
そのまま上体を上げます。

 

ゴウタウラスの変形4
胴体を前後大きく開きます。

 

ブルブラックの変形
ブルブラックの角を畳み、手足と閉じます。

 

ゴウタウラスのボディにブルブラックが合身!

 

クリアランスはギリギリなので干渉している場所ないか、チェックしながら合身させます。

 

 

ゴウタウラスの変形5 スパイラル変形2
肝ギミック第2段!
今度は足首を回転させると足が伸びたようになります。
内部が螺旋構造になっていて回転スライドさせて足が伸びたようになるのがスゴイ!

 

 

ゴウタウラスの変形6
胴体を閉じます。
しっかり閉じない場合は無理に閉じず、干渉している箇所がないかチェックすることをお勧めします。
※劇中の変形シークエンスの順番にしているだけで胴体を閉じるのは最初でも問題ありません。

 

ゴウタウラスの変形7
腰アーマーを上げ、尻尾を倒します。

 

 

ゴウタウラスの変形8
最後に牛の頭部をあげるとロボ頭部が完成。

 

 

もう1つのギミック的な部分
タウラス頭部を動かすと瞳が隠れるようになっています。
ドラゴンシーザーでもこういう箇所がありましたね。
こういうの大好きです!

 

 

合身獣士ブルタウラス(BullTaurus)
ブルブラックとゴウタウラスが騎獣合身した姿。
変形がユニークなので画像多めですが、実際は非常にシンプルかつ遊びがいのある変形パターンです。
カラーリングはブラック&ゴールドに赤が入り大人っぽく重厚感があります。
ゴウタウラス自体はそれほど重量がありませんが、ダイキャストの多いブルブラックが内部に入ることで重量も増します。

 

ブルタウラス フロントビュー
角の多いギンガイオーに対してに曲線で丸みのあるラインが多いデザインですね。
ブルブラックは完全に収納されて見えないので、入ってなくても変形は成立します。
全長は約26㎝。

 

バストアップ
胸部や肩、腰などメッキや塗装部分が多くとても豪華。
ギンガイオーに続き頭部に大きな角がついてるのも特徴ですね。

 

頭部アップ
頭部も塗装を含め非常に精鍛、かなりカッコいいです。
瞳の周囲は黒い縁取りがあり、目ヂカラがアップ。

 

 

ブルタウラス アクション!
可動部は腕のみ、変形の都合膝も曲げることは可能です。

 

アンダービュー1
力強いフォルムなだけに下から撮影すると非常に映えますね。
海外パワーレンジャーではDefenderToroZord/ディフェンダートロゾードという名称です。

 

アンダービュー2
太い足と大きな角、力強く迫力のあるデザインでお気に入りです。
いつかSMPなどでダイナミックに可動するタイプが発売したら嬉しいなと思いますね。

 

ちょいギミック
基本は連結させて背中にまわす鎖ですが、脇腹のブルブラックの足を固定するジョイントに鎖をホールドすることもできます。
説明書にはありませんが、ジョイントがピッタリなので一応。

 

ツインブルソードを装備!
ブルソードを連結させた大きいランサー型の武器。
実際は拳の上下からブルソードを差し込みます。
必殺技はジャンプして高速回転しながらツインブルソードで斬りつける「野牛英断」。

 

チェーンブルソード!
チェ―ンをつけてブルソードを投擲武器のように扱う技。
資料本にはしっかり写真がありますが、ざっと全話見ても劇中では未登場のようです。

 

 

行け!ブルブラック・ゴウタウラス!!
パッケージ側面写真がカッコイイので少しアレンジして再現してみました!

 

ギンガイオーと並べてみました!
ギンガイオーの方が大きいですね。
どちらも超合金らしい重量を感じさせるロボです。
ギンガイオーとのスーパー合体やサポート合体はありませんが、豪華仕様や合身システムを備えている濃いロボになってます。

 

銀星獣と重星獣!

 

戦隊初の合身システムを備えた迫力の牛型DX超合金2号ロボ!
星獣戦隊ギンガマン バンダイ DX超合金 騎獣合体ブルタウラスでした。

 

 

 

 

 update2021-12-03

 

 

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