超獣合身 DX ライブボクサー バンダイ
1988年発売 定価4980円
戦隊シリーズ2号ロボ第3弾にして初の合体機構が採用されたロボ!
ライブロボと並べると対になるようデザインされたボックスが熱いです。
バンダイのレインボーラインのような3本線もグリーンとブラックが足された5本線に増えてます。
ライブマンが5人になった証ですね。
今までの2号ロボだと1号ロボとは完全に別のものとされていましたが、ライブロボに続きナンバリングがバイソンライナーが4番、サイファイヤーが5番という連番なのもいいですね。
メカの方でも追加戦士としてライブロボと地続きなのがわかります。
商品カテゴリーはDXのみで超合金はつきません。
パッケージ2 左右
DX超合金ではありませんがライブロボと同じく嬉しいハンドルがついています。
側面にライブロボとの合体が説明されていてテンションがあがります。
正面パッケージではなくあえて側面に写真を乗せてアピールしているのもいいですね。
パッケージ3 天面・底面
超獣合身DXライブボクサー 内ブタ
ライブロボが綺麗な青でしたが、こちらは対局的な赤い内ブタ。
ライブロボでは3機のメカは玩具独自の名称になっていましたが、こちらの2機は番組と同じ名称です。
DXライブボクサー 付属品
ミサイル、ファイヤーミサイル
※おそらくミサイルは6発だったと思います、他シールも付属していましたが貼済みで台紙欠品です。
DXライブボクサー 説明書
過去の2号ロボは単色のシンプルなものでしたがライブボクサーは1号ロボと同じくフルカラーの写真。
合体計画書という名前も嬉しいですね。
バイソンライナー (Bison Liner)
ブラックバイソンが搭乗する大型のトレーラー。ライブボクサーの胴体を構成。
上部に装着されている合体パーツはジェットギアという名称がついています。
完全な仲間になってからはレッドファルコン、イエローライオンも搭乗しました。
ジェットギア (Jet Gear)
名称がついてますが、劇中で活躍した記憶はなくおそらく玩具専用の設定です。
フレームにはダイキャストを使用。
バイソンランナー ローアングル
大型トレーラーとバイソンの頭部デザインがとてもマッチしていてカッコいいですね。
角の砲口からバイソンビームを発射しました。
後部にはこの後に使う合体の頭部パーツが冠(実際に冠ですが…)のように鎮座しています。
劇中登場のバイソンライナーの目は赤っぽい色でした。
バイソンランナー サイドビュー
タイヤはすべてゴム製でなめらかなコロ走行が楽しめます。
ギガボルトに倒されたライブロボの元に現れた謎の巨大トレーラー!?
初登場時は、敵か味方かわからない状態でひたすら爆走してくる姿がカッコ良かったです。
サイファイヤー (Sai Fire)
グリーンサイが搭乗する大型トレーラー。ライブボクサーの脚部を構成。
ブラックバイソンと外見は似ていますが、実は全く違うものです。
すっごく細かい話ですが名称は「サイファイヤー」と「サイファイアー」があります。
雑誌や資料等ではサイファイヤー。玩具の表記はサイファイアーとなっています。
上部にはファイヤーミサイルを装備。
完全な仲間になってからはブルードルフィンも搭乗しました。
サイファイヤー ローアングル
バイソンと同じくサイの意匠がモチーフに合っていてカッコイイデザインだと思います。
バイソンは2本角シルバーメッキでしたが、サイは中央に大きく1本角でゴールドメッキというのが見事に差別化されていていいですね。
角は前後に可動します。
さらにバイソンと同じく劇中登場したものは目の部分が赤っぽい明るいブラウンカラーでした。
バイソンと合わせて2機とも個人的にドストライクなデザインです。
サイファイアー サイドビュー
タイヤは全てゴム製、なめらかなコロ走行で遊べます。
※ホイールはもっと綺麗なホワイトですが、経年で変色しています…。
ギミック1 ファイヤーミサイル
公式名ですがファイアーミサイルは弾の名称な気がします…。
ミサイル発射可能。
ラダーのようなファイヤーミサイル(台)が可動。
新戦士が新メカをひっさげて登場するという演出が最高でした!
マシンバッファローとの連動!
玩具オリジナルでマシンバッファローに2機を格納できます。
マシンバッファロー格納準備
バイソンライナーはジェットギアと分離させ、サイファイヤーは機体を縮め、ファイヤーミサイルを外します。
マシンバッファロー格納状態 フロントビュー
マシンバッファロー格納状態 リアビュー
上段にはジェットギアが格納
ジェットギア発進!
下段にはサイファイヤーが格納
サイファイヤー発進!
後部ハッチはバイソンライナーを格納
出口が狭くなっているのでそのまま発進できず、ちょっとスムーズにはいきません。
バイソンライナー発進!
合体ボクサーディメンション!
バイソンライナーの変形
変形1
ジェットギアが飛び立ちます。
バイソンライナーがジャンプ!
変形2
バイソンライナーの機体を左右に分割します。
※玩具では先に頭部スライドさせて取り外し、機体を分割。
変形3
機体から腕を取り出します。とてもユニークな収納方法です。
ただし腕のシールが擦れてしまいやすいです…。
変形4
腕をまっすぐにしながら伸ばします。
腕のなかに肘が入っているのもかなり面白い点です。
変形5
タイヤを胴体に収納し、腕を曲げロックします。
変形6
機体を半分から折りたたみます。
非常に大胆で面白い変形です。
変形7
腕を下げます。劇中合体シークエンスだとここで終わりですが、玩具の場合は頭部を出す必要があります。
変形7
胴体左内部に収納された頭部を出します。ロックを外し手前に動かします。
変形7-2
頭部を1度外側に移動させ、最後まで上げたら再び内部方向に移動させ固定します。
パーツが干渉しやすいうえに細い為、対象年齢からすると戦隊ロボでも難しい変形工程だと思います。
サイファイヤーの変形
サイファイヤーがジャンプ!
変形1
バイソンと同じく頭部を先に外し胴体を分離させ、ファイヤーミサイルを取り外します。
変形2
バイソンライナーのジョイントにサイファイヤーをスライドさせ、足にそれぞれの頭部を装着。
劇中のシークエンス映像を再現してみました。
変形3
最後は頭部に変形させたジェットギアを被せます。
「完成、ライブボクサー!」
超獣合身 DX ライブボクサー (Live Boxer)
2体のトレーラーが分離合体して完成。プロポーションはボクサーの名前らしくマッシブ。
イメージカラーのブラック&グリーンのまとまりもいいですね。
またバイソンとサイの意匠がつま先にあるのも、わかりやすくて個人的にはすごく好きです。
初合体はライブマンのアンドロイド「コロン」が命をかけたアシストで成功。
劇中では2号ロボらしくパンチキックの軽快なアクションを披露しました。
ライブボクサー フロントビュー
見た目はシンプルですが、バイソンライナーはけっこう複雑な変形をします。
大きさは約24.5㎝。
ライブボクサー頭部造形
ライブロボとは対照的にゴーグル顔のデザインが渋いです。
2号ロボらしく頭部はメッキ仕様の上に塗装されています。
ライブボクサー頭部造形2
他の2号ロボと同じくパンチ発射ギミックはありません。
ライブボクサー頭部造形3
ライブボクサー ローアングル
胸が四角く張り出ているので顔が見えなくなりますが迫力あります。
ライブボクサー アクション
両拳でパンチする「ミラクルビッグブロー」という必殺技を放ちます。
付属武器ファイヤーミサイル
余剰になってしまうファイヤーミサイルは玩具オリジナル武器として持たせることができます。
5機のライブマンメカが勢ぞろい!
ライブボクサーとライブロボの大きさ比較!
2体の大きさはほぼ同じぐらいです、過去の2号ロボは1号ロボと全然大きさが違いましたね。
ライブロボとサイズが揃うことで関係性がより強調されていいと思います。
マシンバッファローと並べてみました!
ロボが同サイズなので母艦と並べた時も見栄えがいいと思います。
そして衝撃の「合体!スーパーライブディメンション!!」
スーパーミニプラ ライブボクサーと並べてみました!
ライブロボが発売されたらライブボクサーは必然ですよね。(2018年発売)
バイソンライナー、サイファイアーで並べてみました!
ミニプラで小さくなりましたが、ワクワクしてしまう造形は変わらず!
最後はポーズを決めて!
スーパーミニプラ版にオプションの大きめ拳が付属。
変形して稼働するライブボクサーが手に入るという喜び。
ヒーローとリンクする変形合体する2号ロボそして1号ロボとの大合体!
超獣戦隊ライブマン バンダイ 超獣合身DXライブボクサーでした。
original post from funtotoy 2013/05/11
update2018-12-08
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update2021-04-09
「NEXT ライブメカへGO!」