GX-100 超合金魂 ガイキング&大空魔竜 バンダイ
2021年12月発売 定価75000円(税抜き)
記念すべきGXナンバー100を飾るのはガイキング・大空魔竜・恐竜メカが1つになった超合金魂最大級のDXセット!
商品化発表されたときはDX超合金魂ブランドでしたが、最終的にはキリの良い超合金魂100番に選ばれたようです。
超合金魂でガイキングが発売されるのは、「GX-05ガイキング&大空魔竜セット」、「GX-27ガイキング」に続き今回で3回目。
しかしながら今回はレギュラーサイズのガイキングに合わせた超ビッグスケール大空魔竜とセットという最強の3度目になっております。
箱のサイズは縦約57.5㎝、横約86.5㎝、厚さ約20㎝。
オリジナルのDX超合金 デラックス大空魔竜ガイキングレビューはこちら↓
パッケージ裏
ほぼ全ギミックが解説されています。
DX大箱玩具の証、ハンドル!
実際に巨大な箱なのでハンドルがあると持ち運びに本当に便利です。
ちなみにDX玩具箱でも巨大とされるトミーのグレートガンバルガーと輸送箱を並べるとこんな感じ。
初回特典の特製アートボード
封入されているアートボードは3枚!
内容は
- ジャンボマシンダーガイキングのパッケージアートにも使われている岡崎甫雄先生のイラスト。
- ジャンボマシンダー、超合金、両大空魔竜に描かれている小林檀先生の大空魔竜透視図。
- 大空魔竜ガイキングに登場する大空魔竜隊とメカニックさらにホラー軍団が描かれた越智一裕先生のイラスト。
縦約36㎝、横約51.cmの素晴らしいイラストを大サイズで眺めることができます。
嬉しい特典です!スペースができたら額縁にいれて飾りたいと思います。
内ブタ
箱が大サイズなだけに内ブタも大サイズ。
巨大な輸送箱と外箱を開け、さらにこの巨大な内ブタと対面した時にはワクワクが止まりませんでした。
内ブタの上にブリスターの蓋を乗せているので昔のようにフィルムを破損させる心配もありません。
これが理想、これがベスト。
収納図(お片付け写真)
ガイキング収納図
その下には台座パーツを収納したブリスター
さらに台座内部にトレーが入ってます。
説明書&チラシ
説明書には五十嵐浩司氏による作品紹介。
野中剛氏によるDX超合金魂として開発されていた開発工程の図面。
越智一裕先生のイラスト、小林檀先生の解説(GX05の再掲)などDX超合金魂と同仕様の資料が掲載されています。
チラシの内容は別売のオプションパーツセットについてです。
ガイキングパート1(Gaiking Part1)
ガイキングの上半身と腕を構成するメカ。
清いくらいのTHE腕メカです。
ガイキングパート2(Gaikin Part2)
ガイキングの下半身と脚部を構成するメカ。
パート1に対してこちらはTHE足メカ。
側面のウイングは合体時余剰パーツになります。
ちなみにアニメと同じグリーンのウイングをもつのは超合金では初。
ガイキングパート3(Gaiking Part3)
大空魔竜の頭部でもあり、主人公ツワブキサンシローが搭乗するガイキングの胴体と頭部を構成するメカ。
まんまドクロ的なビークルデザインなのがスゴイですね。
「ガイキング、ゴー!」
ドッキング!
パート3の変形
内部から頭部、顎部分を引き出します。
パート2の変形
ウイングを外し、腰を縮め、足を伸ばします。
パート3、パート1が合体!
外す時はパート1にあるボタンを押してパート3を外します。
パート2が合体!
パート2をパート1のジョイントに差し込みます。
パート2のキバ形状とパート1のスリットがピッタリ合うのが気持ち良いところ!
ガイキング・ドッキング!
超合金魂 GX-100 ガイキング(Soul of Chogokin Gaiking)
主人公ツワブキ・サンシロ―が操縦する胸にドクロをもち大きな角を生やした大型ロボ。
すでにGX-27でスタンダードサイズの魂ガイキング(2005年)が発売されているので、実質的なVer.2という感じになります。
過去のガイキングと決定的に違うのは青を強調した当時の超合金に近いカラーリングでしょうか。
造形・プロポーション・塗装、すべてがハイクオリティで最高の仕上がりになっています。
サイズは角まで入れて約19㎝、重さは約340g。
ダイキャストは胴体、腕、太もも、スネ、足首。
フロントビュー
アニメと玩具的なカッコ良さの頂点を極めたプロポーションとスタイル。
2トーンで塗装された膝のカウンタークロスもユニークですよね。
陰影表現だと思っていたのですが、アニメを見てみると一概にそういえず、この色違いを再現しているのが新鮮で良いアクセントになっています。
バストアップ
造形の良さ、塗装の良さが際立ちますね。
少し光沢感が押さえられた角と胸のゴールド塗装もとても高級感があります。
バストアップ2 アンダービュー
サイドビュー
厚みになりがちなドクロ部分も理想的な厚さになっています。
ヘッドアップ
塗装を含めた頭部造形も最高です。
瞳の輪郭は黒く塗られ目力も強し。
ガイキングは頭部造形のバランスが非常に繊細だと思うんですが、カッコよくできてます。
ガイキング アクション!
首:ボールジョイント、角基部ロール、角中部ロール
腕:前・横クリック、肘クリック、肘ロール、拳ボールジョイント
足:付け根ヒンジ可動、膝クリック、足首ボールジョイント(引き出し可)
肩アーマーは別造形になっているので腕を大きく横に開くこともできます。
足首を引き出せば、さらにダイナミックなポーズが可能。
飛行ポーズ
力強くグッと構えたポーズ!
アンダービュー
超合金ガイキングの決定版だと思います。
ガイキング必殺技
パライザー!
敵に組み付き角を突き刺し、電流を流す技。
角は基部だけでなく中心も軸可動するので突き刺す体勢にできます。
キラーバイト!
大空魔竜頭部で噛みつく技!
正義のロボとは思えない感じが最高ですね。
ガイキング状態でも顎を開きアニメのような姿勢にできます。
違和感なくこの姿勢にできるのも、薄く精度の高いパーツで造られたパート3のおかげです。
他にも頭部からはデスパーサイト、胸からはザウルガイザー、ハイドロブレイザーも放ちました。
カウンターパンチ!
腕を飛ばすロケットパンチ的な技。
発射ギミックはないので取り外して再現しています。
カウンタークロス!
膝にある十字武器を持ちブーメランのように投げつける技。
オプションハンドの持ち手と開き手を使用しています。
バックシュレッダー
背中からノコギリ状の刃を出し、敵を切り裂く技。
背中の中心を裏返します。
腕ディテールパーツ(ミラクルドリル?)
カウンターパンチの射出パーツだと勘違いしてましたが、どうやらミラクルドリルの取り付けパーツみたいです。オプションパーツセットが発売されましたが、結局使いませんでした…。
今現在謎パーツ。
ディスプレイベース
プレートにはGX-100 ガイキングと入ってます。
ガイキングを分離状態でディスプレイ!
大空魔竜格納状態と同じスタイルです。
ガイキング状態でディスプレイベースに乗せてみました!
支柱パーツを外し、取り付け穴をふさぐパーツを装着しています。
特に固定する部分はないのであくまで乗せてみた程度です。
超合金魂GX-100ガイキングでした!
つづいてマイクロポピニカ恐竜戦隊(コンバットフォース)の3体!
マイクロポピニカという名称で復活した3機の恐竜型メカ!
3~5㎝の小サイズながらギミック&可動を実現、アニメに近い造形と精密な塗装で恐竜戦隊の決定版と言える仕様になっています。
ダイキャストは仕様されていないようですが、胴体内にマグネットが内蔵されており重量も200gほど。
持つと確かな手ごたえを感じます。
マイクロポピニカ スカイラー(MicroPopynica Skylar/Slyler)
ファン・リーが操縦する翼竜型飛行メカ。
主な攻撃は翼から放つ機関砲、クチから放つスカイラービーム、胴体から放つスカイラーミサイル。
瞳や口の中まで塗装されています。
スカイラーギミック!
着陸脚を収納し、翼を畳み飛行形態にできます。
口は開閉可能。
マイクロポピニカ バゾラー(MicroPopynica Bazolar/Bazoler)
ヤマガタケが操縦するトリケラトプス型メカ。
主な攻撃は角から放つバゾラー光線砲、口から放つバゾラービーム、鼻のドリルで体当たりするバゾラードリル等。
頭部の塗分けは全て塗装で再現、発色も良くとても良い仕上がりです。
バゾラーギミック!
首を上に向けるとことができます。
マイクロポピニカ ネッサー(MicroPopynica nesser)
ハヤミブンタが操縦するネッシー型メカ。
主な攻撃は瞳から放つネッサービーム、胴体から打つネッサーミサイル、口から火を噴くネッサーファイアー、胸から打つネッサー魚雷。
愛敬のある造形と頭部の瞳や羽の裏側、胴体などしっかりとカラーリングが再現されています。
ネッサーギミック!
首を倒し頭部を上げ、手足と羽を水平にした飛行形態に変形できます。
ガイキングと恐竜戦隊を並べて岡崎甫雄先生イラスト風に撮影してみました!
※持っているカウンタークロスはGX-27から拝借しています。
「NEXT 超ビッグスケール!超ビッグアクション!大空魔竜編」