「激走戦隊カーレンジャー」
戦隊シリーズ20作目「激走戦隊カーレンジャー」1996年~1997年放送 全48話。
宇宙暴走族ボーゾックの無謀な計画から地球を守る為、ハザード星人のダップに選ばれた自動車会社ペガサスの社員5人がレッドレーサー、ブルーレーサー、グリーンレーサー、イエローレーサー、ピンクレーサーとなって戦う物語。
モチーフ
- モチーフはカーレンジャーの名の通り、ずばり車。
(クルマモチーフはターボレンジャーに続いて2回目)
カーレンジャーの基地&司令官
- 基地:前半は自動車会社ペガサスの地下、後半は東京ドーム内(おそらく地下)とペガサスの地下のビクトリードッグ。
- 司令官は存在せず、ハザード星人のダップがカーレンジャーをサポート。
変身アイテム&変身コール
- 変身アイテムは両腕に装着した「アクセルチェンジャー」。
左手に装着した「アクセルブレス」に右手で「アクセルキー」を挿します。 - 変身コールは「激走!アクセルチェンジャー!」。
集団必殺技&フィニッシュブロー
- 分離させると武器になる小型メカ「ギガフォーミュラー」をさらに組み替え、砲台形態にして発射するエネルギー弾「フォーミュラーノバ」。
- 小型メカ「ギガブースター」を変形させ「ブースターキャノン」から放つエネルギー弾。
敵組織&敵総統
- 敵の組織は「宇宙暴走族ボーゾック」。
- 敵総統は「総長・ガイナモ」。
怪人(宇宙暴走族)&一般兵
- 宇宙暴走族は「MM(モーモー)モグー」や「AA(アーアー)アバンバ」のように同じアルファベット2文字と名前の組み合わせ。
芋長というお店の芋羊羹(イモヨウカン)を食べることによって巨大化。(なぜ芋羊羹なのかは謎)。 - 一般兵は、赤、青、緑、白それぞれ4種類タイツカラーに紫のグローブとブーツの「ワンパー兵」。
ワンポイント
- ターボレンジャーから2回目の車モチーフですが、今回は車モチーフを細部まで徹底して採用。
- 戦隊初メンバーが完全な一般人、かつ全員が同じ自動車会社で社員として働いている設定。(過去にもファイブマンが教師でしたが、労働という感じはありませんでした、カーレンはガッツリ個人の給料まで設定されています)
- 子供に楽しんでもらうというコンセプトの元徹底的に明るく楽しいコメディカラーを前面に押し出した物語。
その突き抜けた面白さは子供じゃなくても思わず笑ってしまうシーン連発。 - コメディを描くためにカーレンジャーやボーゾックの個性がより多く描かれている他、音楽や映像にも斬新な演出が数多く取り入れられました。
- 「カーレンジャー」の名乗りも気合と気迫というよりは「カァァァ↑↑レンジャー↑↑」という感じの元気で明るいコール。
- 敵の着ぐるみ造形がスゴイ&かなりセクシーさを強調した女性幹部ゾンネットが登場。
また敵ボーゾック幹部の乗る改造車も凝った造形。 - 追加戦士は登場しないものの、シグナルマン、VRVマスター、カーレンジャー6番目の妹ホワイトレーサーを名乗るラジエッタ等、登場。
- パワーレンジャーでは「Power Rangers Turbo/パワーレンジャー・ターボ」に該当。
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